【家飲みレシピ】マスカットを加えた「季節のキャロットラペ」に「千曲錦 純米大吟醸」が2度旨い!

 

こんにちは

このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
東京在住のMです。

今回は、「千曲錦 純米大吟醸」と「季節のキャロットラペ」をご紹介いたします。

 

Contents

○長野からの贈り物

Go To Eatが始まり、飲食店に予約を入れる人が増えてきているそうですね。
そろりそろりとではありますが、食欲の秋に火がついて行きそうですね。

さて、秋も深まりゆくこの時期、我が家で楽しみにしているのが長野から届く葡萄達。
爽やかで瑞々しい「シャインマスカット」と「巨峰」です。

並べてお見せしたかったのではありますが、このブログを書く頃にはすでに冷蔵庫からほとんど消えいました。
そのため、写真は載せられませんでしたが、最後に残っていたシャインマスカット一房を堪能すべく、フレンチでよくお目にかかる「キャロットラペ」に、季節の果物を加えて日本酒のお供用にアレンジしてみました。

前回に引き続きフルーツを食材にしたお料理を作ることにしましたが、どんな日本酒があうでしょう。
ということで選んだのが今回の日本酒「千曲川 純米大吟醸 原酒」です。

 

○千曲川に映える「千曲錦 純米大吟醸 原酒」

こちらが「千曲川 純米大吟醸」です。

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シンプルなラベルに堂々と表記された「全量山田錦50%磨」の文字は、美味しい日本酒の見本のように堂々としています。
長野県繋がりで手に取ってみましたが、このコピーと純米大吟醸原酒ならば、マリネされたフルーツにも負けないのではないかと思いこのお酒に決めました。

こちらの千曲錦酒造は、本来は長野県の酒造好的米「美山錦」を使っているそうですが、このお酒は山田錦を使っています。
お酒の名前は、深まる秋の眩いばかりの紅葉が川面に生えている様を、美酒に重ねて「千曲錦」と命名されたそうです。
色鮮やかな料理にぴったりの名前ですね。

 

○葡萄の甘味と香りが凝縮された「季節のキャロットラペ」

今回はシャインマスカットで作りますが、巨峰を使ってもコクが増して美味しくなります。
フルーツの味によって、人参の旨みが変化して楽しめるメニューです。

「季節のキャロットラペ」レシピ

材料(3〜4人分)

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人参:1本
ミニトマト: 中5個
シャインマスカット:6粒
バジル:適量
ブラックオリーブ(輪切り瓶詰め):20g
ケーパー(瓶詰め):大さじ1

<ドレッシング>
オリーブオイル:大さじ1
バルサミコ酢:大さじ2/3
胡椒:小さじ1/2

作り方

① 人参は皮をむき、千切りピーラーで一本全部千切りにする。
包丁や野菜千切りスライサー等お好みの切り方で。
carotte-rapees_materials2

② トマトは櫛形に4分割にカット。
③ シャインマスカットは4等分の輪切りにする。
④ オリーブオイルとバルサミコ酢の半量をトマトとシャインマスカットに合わせて、冷蔵庫で冷やしておく。

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⑤ 残りのドレッシングの材料を乳化させるまで混ぜ合わせて、人参とオリーブ、ケーパーと軽く和えて冷やしておく
⑥ それぞれの味が馴染んだところで、ちぎったバジルも加え、全て混ぜ合わせて出来上がり。

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<この料理のコツ>

・マスカットは柔らかくなって切りづらいときは、冷凍させると切りやすくなります。
・人参の千切りはお好みの方法で構いませんが、ピーラーを使うと薄く長くふんわりと切れるので、味も馴染みやすく柔らかな仕上がりになります。

 

○「千曲錦 純米大吟醸 原酒」と「季節のキャロットラペ」の一期一会

「千曲錦 純米大吟醸 原酒」をいただきましょう。

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スリムなラベルのデザインに合わせたような、スッという軽いシンプルな吟醸香。
口に含むと一瞬甘い?と思わせるような、ふくよかな白米の甘味と旨味を感じますが、その後すかさずピリピリと舌に残る辛さに変わります。

何よりも、最初に感じるヌルッとした口当たりが印象的です。
米の香りとドライな後味、これが山田錦大吟醸というタイプの日本酒が好まれる所以なのだなと、改めて感じました。

この先、フレンチのキャロットラペと合わせるとどうなるか、展開が楽しみです。

さて、今回の料理「季節のキャロットラペ」は、本来のキャロットラペに、葡萄とトマトのマリネを合わせたもの。
ドレッシングは、渋みのあるバルサミコ酢とオリーブオイルで、深みのある味わいです。

それと千切り人参と合わせると、その甘みがグッと引き立ちます。
そこにケーパーの酸味のある塩味や、ブラックオリーブの旨味が人参の味わいを飽きることなく堪能できて、時折やってくるバジルの香りが口の中で爽やかな風となります。

それだけでも十分美味しいのですが、マリネされたシャインマスカットの甘みとトマトの酸味が加わることで、ワンランクアップされたメニューに仕上がりました。

このジューシーなサラダの後の「千曲錦 純米大吟醸 原酒」はどうでしょうか。
いただいてみましょう。

。。。あの、最初にこのお酒に感じたぬるりという感触が消えました。
水のような清らかな感触に変わったのです。

それでいて、この「千曲錦」の輪郭は変えることなく、アルコール度数の強い米のワインのようです。
そこに鼻腔に残った葡萄の香りが合わさると、ドライではあるけれど、香りだけは甘い白ワインです。
まさにお酒が二度美味しい。

「千曲錦」のあとの「季節のキャロットラペ」。
シャインマスカットと人参はより香りが強くなりました。

トマトは・・・・負けないですね。
日本酒が影になりトマトの旨味を支えています。

今回のお料理「季節のキャロットラペ」はワインに合う料理ですが、旬の葡萄の味を加えることでより複雑さを増した中、日本酒に合うのかどうか一抹の不安はありました。
嬉しいことに、この「千曲錦 純米大吟醸 原酒」は立派に仕事をしてくれました!
お陰でとても良い心持ちになり、お酒が進みます。

なお、この料理は晩秋から冬にかけては、ナッツ類やレーズンなどを合わせると良いと思います。
我が家ではこの料理は、キャロットラペという名前が浸透する前から、「にんじんサラダ」という名前のクリスマスの特別サラダでした。

リース型にしたりツリー型にしたりと、食卓を華やかに彩り、演出自在だからです。
そのほかにシーフードや生ハムなども加えると、お腹も満足しますね。

どうぞ、色々な形で楽しみながら是非お試しください。

昨今は気候変動で夏が長くなった分、短くなった秋を逃すことなく満喫しましょう。

 

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