「会津ほまれ 純米大吟醸 極」と「塩豚クミン焼き」―強く濃く対等なマリアージュ

 

こんにちは

このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
東京在住のMです。

今回は、「会津ほまれ 純米大吟醸 極」と「塩豚クミン焼き」をご紹介いたします。

 

お肉が売りの業務用スーパーで見つけたお酒「会津ほまれ 純米大吟醸 極」

毎日暑いですね。
その中でも少し早起きしてみれば、朝の陽射しが少しずつ和らいできた季節の変化を感じます。

これからは台風シーズンに入ります。
コロナが流行り始めた頃には、何もかもわからない中で出かけちゃいけない、触ってはいけないと不安な気持ちを抱えていました。
そんな中で、大雨が降ると、これでウィルスが洗い流されるといいなと、真剣に願っていたことを思い出します。
それから2年が経ち、気をつける内容が明瞭になり行動制限のないこの夏は、気持ちの上でかなり楽になりました。
ご家族や友人達とアウトドアに繰り出す機会も増えてきたのではないでしょうか。

行動制限がなくなって、私の食材の購買領域も変化してきました。
日常は近所のスーパーで、ささっと購入する事は変わりませんが、時には食べたいものに合わせて専門的なお店へ足を伸ばすようにもなっています。

夏も折り返し地点にきたところで、ガッツリとお肉を食べて力をつけたいと思い、その食材を売りにしている業務用のスーパーに行きました。
そこで、一際輝いていた日本酒に出逢いました。
ほまれ酒造の「会津ほまれ 純米大吟醸 極」です。

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ほまれ酒造さんは、福島県喜多方市の酒蔵で、1918年の創業です。
その醸すお酒は、製造するお酒のコンセプトに最適の酒米を、名水百選にも選ばれている喜多方の名水で、長年の酒造りで培ってきた「技」と「感性」を使って、「データ」に基づいて造られているそうです。
その酒造りは高く評価されており、世界的な日本酒のコンテストでの受賞歴の他、2016年に開催された伊勢志摩サミットで、阿部元首相から各国首脳に贈られたお酒にも選ばれているそうです。

この「会津ほまれ 純米大吟醸 極」は、毎日飲めるちょっと贅沢な家飲み用のお酒という位置づけで、純米大吟醸としてはリーズナブルな価格設定がされています。
通常、純米大吟醸は安くても1,500~2,000円くらい、普通は5,000円くらいはするものですが、このお酒、値段は、なんと、1,080円(税抜)!
都内では、安く提供してくれることで有名な肉系のスーパーではありますが、このお値段は驚きのリーズナブルさです。

オーソドックスでありながら、華やかなラベルデザインは、地に足のついた味わいを想像させます。
肉を売りにするお店に置いてあるから、きっと合うに違いない。
と思い込み手に取りました。

 

肉の旨味が凝縮された「塩豚クミン焼き」

お肉も大きな豚の塊肉を見つけました。
私は、コスパの良い塊肉を見つけると、毎回作っているものがあります。
それは、塩豚です。

塩をたっぷり擦り込み、熟成させて小分けにして使います。
そのまま焼いてよし、煮てもよしとアレンジ自在で使い勝手が良い上に、柔らかく美味しいのです。
豚肉のランクが一つ上がります。

通常はもも肉やバラ肉を使うことが多いのですが、美味しそうなロース肉があったので、これを使ってステーキっぽく焼いてみようと思います。
今回は、この塩豚にスパイスでさらに味わい深く仕上げて、「会津ほまれ 純米大吟醸 極」と合わせてみたいと思います。

暑い夏にぴったりなマリアージュとなるでしょうか。

豚の塊肉はどこの部位でも構いません。
大きさもその時手に入る量で塩豚を作り、適宜使用してください。
保存期間は冷蔵庫で約1週間、残ったものは冷凍してください。

今回はロース肉を使います。

「塩豚クミン焼き」レシピ

材料(2人分)
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豚ロース塊肉:800g
じゃがいも:中1個

クミン(シード):小さじ1
粗塩:大さじ1.5
胡椒:大さじ1

作り方

① 塩豚を作る
豚の塊肉の表面全体に満遍なく塩をまぶし、さらに胡椒をまぶす。
ラップでピッタリと全体を包み、保存袋に入れて冷蔵庫で1日から1週間寝かす。
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② じゃがいもを賽の目に切る
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③ 小さじ1の水をふり軽くラップをして、電子レンジで600kW2分半加熱する
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④ 写真は3日寝かせた塩豚。ピンク色の肉が赤黒くなっている。
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⑤ 必要な量だけ切り分けて、表面を水洗いして水気を拭きとっておく。
肉の縮みを防ぐために、ロース肉は脂身の部分に切れ込みを入れて、筋は切っておく。
脂身の少ないモモや、ヒレは包丁の背で軽く叩いておく。
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⑥ 少量の油にクミンを入れて弱火にかけて、クミンの香りを出す。
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⑦ クミンから泡が出て香りが立ってきたら、中火で肉を焼く。

⑧ 焼き目がついたところで裏返し、蓋をして弱火で焼く。
串で肉を刺して、透明な肉汁が出たら火が通っている印。
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⑨ 肉を取り出し、残りの油でじゃがいもを焼き付ける。
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⑩ 塩味とクミンの味がついた肉汁が美味しいので、青菜やブロッコリーなどがあればそれも一緒に炒める。
皿に盛り付けて出来上がり。
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<この料理のコツ>
・塩豚は寝かせている間に水が出てきたら、ラップを取り替えてください。
塩が肉にしっかりと染みているので、美味しい肉汁となり油に染み出てきますが、塩分量が不安なときは油の味見をしてください。
塩味を感じる程度、それが味の目安になります。
・バラ肉の場合は脂が多く出て油跳ねするので、途中で油をペーパーで拭き取ってください。
・クミンは焦がさないようにしてください。
・油の量は肉の部位によりますが、クミンの香りを誘導できる量、香りの強くないサラダオイルや、優しい味のオリーブオイルが良いでしょう。

 

「塩豚のクミン焼き」と「会津ほまれ 純米大吟醸 極」でパワー倍増

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まずは「会津ほまれ 純米大吟醸 極」を冷やしていただきます。

最初はまろやかな純米の甘みから、フルーティーで華やかな吟醸香へと移り変わる中で、キュッと味が締まってきます。
すっきりとしたキレのある芳醇な味わい

鼻腔に抜ける心地よいアルコールの香り、それに伴い後味が辛口へと変わってゆきます。
久しぶりに典型的な純米大吟醸酒というパンチのあるお酒に当たりました。

まさに夏酒!
という元気の出るお酒です。

「会津ほまれ 純米大吟醸 極」は、お米にあえてこだわらずに、蔵の技術で高品質の純米大吟醸酒を醸すことにチャレンジしたという商品です。

原料米:五百万石(麹米)酒造用白米(掛米)
アルコール度数:16度
精米歩合: 50%

酒蔵の努力がリーズナブルな価格帯になり、デイリーユースなお酒となっています。
純米大吟醸酒を飲んでみたいという、お酒の初心者におすすめするには、ぴったりのお酒だと思います。
香り・キレ・甘味・辛味・酸味・インパクトと後味の心地よさと、日本酒の美味しさの全てのパーツがバランス良く盛り込まれています。
間違いのないお酒です。

 

さて、「塩豚クミン焼き」をいただきましょう。

肉はやわらかく、味が濃く強い
クミンのくぐもったような苦味と辛味のある香りひとつで、これほど変化するとは驚きです。
また、下味の胡椒は前に出ず、肉の旨味や甘味を引き出す抜群の隠し味となっています。

さらに、「会津ほまれ 純米大吟醸 極」を舌の上に重ねていくと、クミンのスパイシーな香りが、まるで日本酒の味わいを万華鏡のようにくるくると引き出してゆきます
肉、お酒と噛むごとに、舐めるごとに、日本酒がドライになるかと思えば、甘みを感じたりするのです。
「肉とお酒」お互いをいただくごとに、階段を登っていくように味覚が上昇します。

クミン効果は絶大でした。

じゃがいものソテーをいただいてみると、これもねっとりとした柔らかさにオイルの香ばしさが伴う、ドラマチックな美味しさです。
豚肉よりも、むしろじゃがいもの方がクミンの香りを吸収しています。
お肉で気持ちと舌を満足させて、じゃがいもはスパイシーな、つまという位置づけですね。

 

今回は肉にクミンというスパイスを使い、日本酒に合わせてみるという冒険にも近いマリアージュを試してみました。
それが想像以上の相性であることに驚き、日本酒の懐の深さも再認識しました。

「塩豚クミン焼き」はお酒の当てだけでなく、ごはんのおかずにもなるので家族全員、大勢で楽しんでいただけるメニューだと思います。
冷めても固くならずに、クミンの香りが一層濃くなり味が劣化しません。
お弁当のおかずにもぴったりです。

また、キャンプなどには塩豚塊肉を持って行き、炭火やダッチオーブンなどで丸ごと焼けば、アウトドアクッキングとしても盛り上がること間違いなしです。
「男の料理」「お父さん大活躍」が目に浮かびますね。

塩胡椒漬けされていて保存性も良好なので、まさに野外料理向きです。
その際には、ぜひ日本酒を召し上がっていただきたいと思います。
酒量としては少量で済むので、アウトドアにこそ日本酒をお勧めします。

夏疲れした体に、しっかり栄養を与えて夏後半を乗り切りましょう。

皆様ご自身と大事な人たちが健康で過ごせますように、あとは大雨による被害がないことを願います。

 

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