データベースの項目について

〇 銘柄情報

(1) 商品名
・そのお酒の「商品名」で、通常は、銘柄名、特定名称、製法、お酒のタイプ、酒米などを組み合わせたものが商品名となっています。
・例えば、「清酒 八海山」「特別本醸造 八海山」「特別純米原酒 八海山」などです。

 

(2) 銘柄
・各酒蔵さんが、自社のお酒の一群に付けているブランド名のことです。
・例えば、八海醸造株式会社さんでは、「清酒 八海山」「特別本醸造 八海山」「特別純米原酒 八海山」など、「八海山」の名前を冠した複数種類の商品を作っています。これらの商品には共通して「八海山」という名前が付けられていますが、当サイトでは、この各商品に共通する名前である「八海山」を「銘柄」としてグループ化しています。

 

(3) 銘柄のふりがな
・「② 銘柄」の読み方です。
・「八海山」であれば、「はっかいさん」になります。

 

(4) 蔵元
・そのお酒を醸造している団体のことで、データ項目としては、お酒を醸造している団体名のことになります。
・例えば、「清酒 八海山」であれば、「八海醸造株式会社」ということになります。

 

(5) 産地
・そのお酒が造られた場所のことで、データ項目としては、都道府県の名称が登録されています。
・例えば、「清酒 八海山」であれば、「新潟県」です。

 

(6) 特定名称
・そのお酒を造る際の、原料・精米歩合に応じて付けられる、日本酒の種類のことです。
・この特定名称は国税庁が決めているもので、以下の8種類があり、これ以外のお酒は「普通酒」に分類されています。
(1)本醸造酒
(2)特別本醸造酒
(3)純米酒
(4)特別純米酒
(5)吟醸酒
(6)純米吟醸酒
(7)大吟醸酒
(8)純米大吟醸酒
・詳細については、こちらのページをご覧ください。

 

(7) タイプ
・お酒のタイプのことで、様々なものがあります。
・例えば、「発泡酒」「熟成酒」「生酒」「無濾過」などです。

 

(8) 原料米
・そのお酒を作るのに使われたお米の名前です。厳密には、掛米と麹米の二つに分けられますが、このデータベースでは、原則として「掛米」のことを指しています。
・例えば、「山田錦」「雄町」「愛山」などです。

 

(9) 精米歩合
・そのお酒を造るのに使われた原料米の何%で作られたかを示す数値です。一般的に、この数値が低いほど、味がよくなり、値段も高くなります。
・60%、45%などと表記しています。

 

(10) 使用酵母
・そのお酒を造るのに使用した酵母の名前のことです。酵母の働きについては、こちらのページをご覧ください。
・「協会9号」などの日本醸造協会が提供する酵母が使われていることが多いですが、各蔵元で培養している独自酵母などもあります。

 

(11) 醸造方法
・そのお酒の醸造方法です。
・例えば、「山廃」「生酛」「三段仕込み」などです。

 

(12) アルコール度数
・そのお酒に含まれるアルコールの割合です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表しているアルコール度数の下限値をアルコール度数として登録しています。ほとんどのお酒は12~16度になっています。
・「14」「15」など、整数値で表示しています。

 

(13) 日本酒度
・日本酒の数値データの一つで、甘い・辛いの目安を示す数字で、そのお酒の糖分が高いか低いかを示す数値です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表している日本酒度の中央値をアルコール度数として登録しています。
・この数値が高いほど糖分が少なく「辛い」お酒、低いほど糖分が多く「甘い」お酒とされますが、実際に飲んだ時に感じる甘い・辛いとは異なることもありますので、あくまで目安です。詳細については、こちらのページをご覧ください。

 

(14) 酸度
・日本酒の数値データの一つで、甘い・辛いの目安を示す数字で、そのお酒に溶け込んでいる有機酸(乳酸、コハク酸、リンゴ酸など)の量が高いか低いかを示す数値です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表している酸度の中央値をアルコール度数として登録しています。
・この数値が高いほど有機酸が多く「辛い」お酒、低いほど有機酸が少なく「甘い」お酒とされますが、実際に飲んだ時に感じる甘い・辛いとは異なることもありますので、あくまで目安です。

 

(15) アミノ酸度
・日本酒の数値データの一つで、お酒の旨みの目安を示す数値です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表しているアミノ酒度の中央値をアルコール度数として登録しています。
・この数値が高いほどアミノ酸が多く旨みが強い「濃醇」なお酒、低いほどアミノ酸が少なくすっきりとした「淡麗」なお酒になるとされますが、実際に飲んだ時に感じる旨みの濃淡とは異なることもありますので、あくまで目安です。

 

(16) 濃淡
・そのお酒が旨みの強いお酒なのか、すっきりとしたお酒なのかに関する項目です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表している濃淡に関する記載を整理してデータを登録していますが、感じ方は人それぞれですので、あくまで目安です。
・「淡麗」「やや淡麗」「中位」「やや濃醇」「濃醇」の5段階で表示しています。

 

(17) 甘辛
・そのお酒の甘さ・辛さに関する項目です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表している甘辛に関する記載を整理してデータを登録していますが、感じ方は人それぞれですので、あくまで目安です。
・「甘口」「やや甘口」「中口」「やや辛口」「辛口」の5段階で表示しています。

 

(18) 味のタイプ
・そのお酒の味のタイプを、「香りの強弱」「味の濃淡」で4つに分類(爽酒、薫酒、醇酒、熟酒)したときに、どのグループにあたるかを示す項目です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表しているタイプを登録していますが、感じ方は人それぞれですので、あくまで目安です。
・「爽酒」は香り控えめで淡麗なお酒、「薫酒」は香り豊かで淡麗なお酒、「醇酒」は香り控えめで濃醇なお酒、「熟酒」は香り豊かで濃醇なお酒、とされています。

 

(19) おすすめの飲み方
・そのお酒を飲む際のおすすめの飲み方です。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表しているおすすめの飲み方を登録していますが、感じ方は人それぞれですので、あくまで目安です。

 

(20) 解説
・そのお酒がどのようなお酒かについて説明しています。当サイトでは、原則として、各酒蔵さんが公表している説明文を記載しています。

 

(21) コメント
・そのお酒に関する、当サイト関係者の感想です。

 

(22) 備考
・備考欄です。

 

〇 店舗情報

(1) 店舗名
・そのお店の名前です。

 

(2) 店舗名のふりがな
・そのお店の名前のよみがなです。

 

(3) 都道府県
・そのお店が所在する都道府県名です。

 

(4) 電話番号
・そのお店の電話番号です。

 

(5) ホームページ
・そのお店のホームページのURLです。

 

(6) 住所
・そのお店の住所です。

 

(7) エリア
・そのお店が所在する市区町村名です。

 

(8) 最寄り駅
・そのお店の最寄り駅の名前です。

 

(9) 営業時間
・そのお店の営業時間です。

 

(10) 定休日
・そのお店の定休日です。

 

(11) 取扱銘柄
・そのお店で取り扱われている日本酒とその価格(税抜き、税込み混在。)です。
・「価格」は、最小容量で注文した場合の価格になっています。仮に、その日本酒をボトル単位で注文しないといけない場合には、他の日本酒に比べて割高な値段になっていることがあります。

 

(12) 紹介文
・そのお店の簡単な紹介文です。

 

(13) 廃業しているか
・そのお店が営業を続けているか、廃業しているかを表示しています。

 

※酒蔵様へ
このデータベースに登録されているデータや解説は、酒蔵様がWebサイト、ボトルなどに載せているものを登録しております。
掲載を望まれない場合には、大変お手数ではございますが、当サイトまでご連絡いただければ速やかに削除させていただきます。

 

 

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