【東京・日本橋】「川口商店」江戸情緒残る日本橋にひっそりと佇む日本酒BARで多彩な味を学ぶ

 

こんばんは。
このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
東京在住のMです。

今回は、日本橋の駅を出てすぐ、立ち飲みも出来る日本酒BAR「川口商店」の記事です。

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○ 日本酒BAR「川口商店」

このお店は、老舗百貨店である高島屋やCOREDOなどハイセンスなファッションビルとオフィスビルが混在する街、日本橋にあります。
日本橋の街並みは、開発が進みビル街となってきましたが、いわゆる江戸前の食事を出すお店や老舗店舗が未だに随所に点在しています。

店の前に掲げられているメニューを見ると、

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ワクワクしてきますね。

写真にはありませんが、1階のBARには一枚板のカウンターがあり、とても素敵です。
そこで立ち飲みもいいかなと思いましたが、折角なので料理も楽しみたいと2階席へ。

昭和の住宅を改装したような落ち着く店内。
壁にはオススメ日本酒がズラリと並んでいます。

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卓上のメニューにも豊富な日本酒リスト。

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日本酒に関するプロフィールもこれだけ明示されていれば十分よくわかります。
撮りきれないのでこの辺で。

 

○ 1杯目「美酒の設計」

先ずはビールを注文。

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お通しには山芋、オクラとネバネバ食材に鰹節がたっぷりとかかっています。
夏場の「元気の素」いただきます。

ビールをいただきつつ、日本酒を注文します。
最初は、秋田県斎彌酒造店の「雪の茅舎」にしようかと思ったのですが、お店の方に、それなら同じ蔵元のグレードアップ版である純米吟醸無濾過原酒「美酒の設計」が良い、と勧められて変更しました。

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最初の一口。
このお酒は米の香りがしっかりしています。
すっきりとした喉越しでありながらもふくよかな香りを感じさせます。

濾過していない原酒と言う事で、アルコール度数が高く喉越しの辛さを想像していましたが、これは上品ですっという喉越し。
度数を確認してみると16%と原酒でありながらもやや低めです。
だからこそ日本酒のトロリとした舌触りをも感じさせるのでしょうか。
その中でも後味が尾を引かない、飲みやすくこれぞ日本酒という美味しさです。

蔵元さんが酵母を育てる上で、「櫂入れ」をせず自然に発酵する工程を大事にしたというこだわりのお酒です。
「美酒の設計」という名前に想いが込められていますね。

日本酒のあてには、「白菜漬け」と「珍味3種(「ほや」「イカの塩辛」「蟹味噌」)を注文しました。

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後味クリアなので、お酒の味をしっかり味わいつつも、白菜漬けはもちろん癖のある珍味も全てが美味しくいただけます。

 

○ 二杯目「陸奥八仙」

もう少しこのままのあてで日本酒をいただきたいと思い、個性のありそうな青森県八戸酒造の「陸奥八仙 V1116」を注文しました。

ここは日本酒専門店だけあって、お店の方が料理とのマリアージュにも的確にアドバイスをくださいます。
この「陸奥八仙」はワイン酵母から作られているだけに、珍味3種は合わないとの事。
ということで、お勧めに従い「薩摩赤鶏の漬け」を頼みました。

私は日本酒を頼む時、何となく北から南に向かって選び、それに合わせて食事も淡白なものから始めて肉類、焼き物や揚げ物へと進むことが多いのですが、今回は思いの外早めにお肉の登場です。
それでも店員さん曰く、「合わないという加減を試してみるのも面白いと思いますよ。」の一言に乗せられて、興味津々「陸奥八仙」と珍味の組み合わせに挑戦してみようと思います。

「陸奥八仙」が来ました。

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一見、よく冷えた白ワインのような装いですね。

このお店では、卓上に置いてある水差しにも炭が入っていて細やかな気配りを感じます。
お水で口の中を綺麗にしてから「陸奥八仙」をいただきます。

思わず「ほう、ほう」という驚愕の言葉が出るほどのワイン感。
爽やかさの中に酸味がある。
酸味があるのに甘みもあり、フルーティーな香りも強く、これは実に新鮮な味わいです。
様々な余韻を楽しめます。

アルコール度数は低めの13度。
この辺りにも複雑な味わいを上手にまとめる要素があるのでしょうか。
「美味しい」「旨い」よりも「面白い」「楽しい」という言葉が出て、そして癖になる。。。そんなお酒です。

さて、前述の珍味との相性はいかがでしょう。
驚くことに「酸味」しか感じません。
先程味わった様々な味わいのバランスが、崩れてしまいました。
こんなこともあるのですね、まさに一興です。

 

続いて薩摩赤鶏の漬けが出てきました。

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漬けにされた地鶏の腰の強さと濃い味を、卵の黄身が優しく包んでいます。
お薦めされただけあって「陸奥八仙」との相性はぴったりです。

先ほどの珍味との比較も重なり、「あーどっちも美味しい」
と純粋に美味しさを感じた喜びに浸ってしまいました。
ワインに近いようなこの日本酒が、醤油味のお肉の旨味をみずみずしく引き立てます。

 

○ 三杯目「富久長」

個性のある日本酒をいただいたところで、次は広島県今田酒造本店の「富久長 辛口夏吟醸 プラスX」を頼みました。

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「X」とは日本酒度が10という意味だそうです。

一般的に日本酒度は、数値が高い方が辛口と言われています。
その中でも10は相当な辛口です。

この「富久長」は辛さというよりも明瞭でキレがよくしかも柔らかい。
夏の締めのお酒にはぴったりです。

さらに、「山ごぼう巻き」も注文します。

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コリコリとした歯触りと漬物独特の酸味と旨味のある山ごぼうは、このような日本酒にはぴったりです。
私は普段日本酒を飲む時にはあまり締めのご飯は食べないのですが、「富久長」はお店のメニューに書かれていたように確かに飲み疲れがしません。
もう少し食べてみようかなと思わせるお酒です。

 

ごちそうさまでした。
店員さんの助言もあり、今回は日本酒と料理の組み合わせ、相性の奥深さを知り堪能したひと時でした。
日本酒BAR「川口商店」、いいお店でした。
皆さんも機会がありましたら、是非、訪れてみてください。

 

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