【海外でも日本酒が飲めるお店】マレーシア・クアラルンプールの日本酒居酒屋”江の島”をご紹介!

 

こんにちは!
世界を旅する日本酒ライターTAKUMAです!

今回は日本人の移住先として、とても人気のある国「マレーシア」にきています。
マレーシアでは日本とは違い一年を通して暑い日が多いですが、東京のようなヒートアイランド現象などもなく、とても快適に過ごせるところが個人的には好きなポイントですね。

さて、今回はそんなマレーシアの首都「クアラルンプール」にあるおすすめの日本酒居酒屋を取材してきたので、詳しくご紹介して行きます。

malaysia_kualalumpur_enoshima_tennai

 

Contents

○ マレーシアのアルコール事情

malaysia_kualalumpur

マレーシアは多民族国家で、国内にはマレー系、中国系、インド系などの様々なルーツを持つ人たちが住んでいます。
最近だと日本からの移住者も多数在住されており、自然災害の多い日本ではなく海外に拠点を構える人も増えてきています。

そんなマレーシアの人口の6割程度はイスラム教徒であり、宗教上の理由によりお酒が飲めない人たちが多いです。
飲食店によってはイスラム教徒専用のところもあり、そういったお店ではお酒は置いてないことはもちろんのこと、お酒の持ち込み等も禁止されています。

と言っても、中国系やインド系の人たちをターゲットにした飲食店へ行くと、普通にビールやカクテル等が置いてあるので、アルコールが飲みたい方はそういったお店へ行くと良いでしょう。
また、マレーシアのアルコールは日本と比べてイスラム教の影響もあってか、関税がかなり高くなっており、販売価格は若干高めに感じることでしょう。
法律的にもマレーシアではビール以外のアルコールの販売には、ライセンスが必要となっているため、お店によってはビールしか置いてないところもチラホラあります。

 

○ マレーシアの日本酒居酒屋”江の島”

malaysia_kualalumpur_enoshima_tennai2

今回ご紹介するクアラルンプールの中心地にある「江の島」は、アルコール類はほとんど取り扱っているので安心して下さい。
日本酒はもちろんのこと、日本のビールや現地のビール、カクテル、焼酎まであります。

場所はクアラルンプールのシンボルである、ペトロナスツインタワーから徒歩約10分の位置にあります。
比較的中心地にホテルを取っている人はアクセスしやすいですね。

お店の外には日本語で「江の島」と明記されているので、とても分かりやすいです。
迷った際には近くのホテルもしくはコンビニで聞くと、丁寧に教えてくれますよ。

malaysia_kualalumpur_enoshima_tennai3

江の島の内装はとても落ち着いたバールのような雰囲気になっており、客席は40〜50席ほどありとても広いです。

今回は夜に訪れたこともあり、この時間働いているスタッフは8人。
働いているスタッフは、みなさんマレーシアの方々です。
マレーシアの人の人件費は日本よりもかなり安く、最低賃金は約2万8,000円〜(月収)となっているため、日本とは違い、現地の人を雇ってもそれほどお金がかかないからです。

マレーシアに来る日本人が増えているのか、クアラルンプールには日本料理のお店が比較的多いです。

 

○ 本日の日本酒「大関 佳撰金冠」

malaysia_kualalumpur_enoshima_tennai4

この日は「大関 佳撰金冠」を冷酒で頂きました。
「大関 佳撰金冠」は兵庫県のお酒で、ラベルには味は中辛と明記してありますが、実際に頂いてみるとそれ程辛味は感じることなく、とても飲みやすいお酒でした。

最初に持ってこられた際にあまり冷えていなかったので、”冷や(=常温)”の状態で一度飲んでみましたが、やっぱりしっかりと”冷酒”で頂いた方が美味しかったです。

また、「大関 佳撰金冠」の他にも江の島には以下のような日本酒が置いてあります。

malaysia_kualalumpur_enoshima_menu

どれも良いお値段ですが、リピーターが多いのか、店内にはボトルキープしてあるボトルがタグをぶら下げて所狭しと並べられていました。
基本的には1グラス単品で飲むのではなく、ボトルで入れてから少しずつ飲むスタイルのお店みたいですね。
個人的には、日本酒はどれもマレーシアの物価から考えたら、高いといった印象です。

 

○ マレーシアの日本料理は東南アジアでは一番美味しい

malaysia_kualalumpur_enoshima_menu2

江の島のフードメニューに関してはかなり充実しており、和食から洋食、デザートまで色々なメニューがありました。
その中でも、夜だったこともあり、おすすめのメニュー表を頂いて日本酒に合いそうなおつまみをチョイスすることに。

この日オーダーしたのは、以下の通りです。

・砂肝のアーリオオーリオ
・アボガドとサーモンのおつまみピザ
・タイガープラウンのチーズオーブン焼き
・ガーリックチャーハン

 

・砂肝のアーリオオーリオ

malaysia_kualalumpur_enoshima_arioorio

砂肝とニンニクをそのままオリーブオイルと塩で炒めたおつまみです。
日本酒を飲みながら食べることで、より砂肝の美味しさを引き出してくれて、とても美味しかったですね。

また、ニンニクとオリーブオイルの相性が抜群に良いので、お酒もかなり進みます。
個人的には江の島を訪れた人、全ての人に頼んで欲しい一品です。

 

・アボガドとサーモンのおつまみピザ

malaysia_kualalumpur_enoshima_pizza

次に来たのが、アボガドとサーモンのおつまみピザですね。
海外へ行くとほぼ高確率でお刺身はサーモンが好きという人が多いのですが、サーモンは日本酒との相性も良いのでピザにしても大変美味しかったですね。

また、アボガドが乗っていることにより、より美味しく感じられました。

 

・タイガープラウンのチーズオーブン焼き

malaysia_kualalumpur_enoshima_tigerbrown

タイガープラウンとはマレーシアで取れる伊勢海老のようなもので、江の島ではグラタン風にしてオーブンで焼いて出してくれます。
味は日本で食べる伊勢海老と全く同じような感じで、日本酒と頂くことにより、より旨さが引き立ち美味しく感じられました。

 

・ガーリックチャーハン

malaysia_kualalumpur_enoshima_chahan

江の島にはラーメンや蕎麦、うどんなどもメニューにあるのですが、この日は〆としてガーリックチャーハンを頂きました。

お酒を頂くとやっぱり最後は、炭水化物が欲しくなりますよね。
味は日本のラーメン屋等で頂く本格的なチャーハンと同じで、ご飯もパラパラでかなり美味しかったです。

 

○ まとめ:マレーシアで美味しい日本酒を嗜もう!

malaysia_kualalumpur_enoshima_tennai5

クアラルンプールでは日本酒を扱っている日本人向けのレストランや居酒屋が多いので、クアラルンプール市内に滞在している方は、気が向けばいつでも飲みに行くことが可能です。

また、大型デパートやスーパーなどでも日本酒は販売されているので、ホテルで飲みたい方はボトルで買って飲むのもありですね。

お値段の方は日本で購入するよりも高いと思いますが、お好きな方は是非とも試してみてくださいね。

 

<店舗情報>

· 店  名:江の島
· 営業時間:12時00分~14時30分 18時30分~22時30分
· 定 休 日:なし
· 住  所:Wisma Cosway, Groud Floor,Lot G22-24, 88, Jalan Raja Chulan, 50200 Kuala Lumpur
· T E L:+ 03-2148-9390

☆ 今回のお酒を買うならこちら

大関 佳撰金冠 [ 日本酒 兵庫県 1800ml ]

 

  もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
投げ銭
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連した銘柄

関連記事

コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Archives

スポンサードリンク

 

ページ上部へ戻る