神田の蔵元直営居酒屋「清龍」利き酒セットで飲み比べ

 

こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

今回は神田にある「蔵元居酒屋 清龍」さんを訪れたときの記事です。

 

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◯ 蔵元居酒屋 清龍

頃は9月上旬の金曜日。
この日は、金沢にいる、大学時代の友人が東京に出張してくるということで、飲みに行くことに。

最寄駅」で場所を考える癖がついている管理人。
友人から日本橋にある◯横◯ンを予約したと画像付きでLINEに連絡があったので、『日本橋駅の近くにある◯横◯ン』を予約したのだと考えて、少し歩くけど、飲食店の店舗開発の営業をしていて、店舗設計に興味をもっている友人が喜びそうなお店、前にブログでも紹介した「不二樓さんに連れて行こうと思い、日本橋の丸善で待つことに。

特にあてどもなく本を眺めて待っていたのですが、ふとLINEに添付されていた画像が気になりまして見てみると、それはホテルの予約票。
よく見てみると、彼が泊まるホテルは『日本橋駅の近くにある◯横◯ン』ではなく、『日本橋馬喰町にある◯横◯ン』。

そこ『日本橋』じゃないから!

まあ、日本橋にほとんど用のない人には住所表記に『日本橋』とあれば、『日本橋』と言っちゃうでしょうけどね^^;
管理人も、群馬に住んでいた頃(インターネットがなかった頃)、「神田神保町」にある『神田古書店街』に行こうとして、『神田駅』周辺を一生懸命探したけど見つからなかった経験ありますし。

秋葉原も、ぱっと思いつくところの住所表記は『外神田』で、住所表記としての秋葉原は秋葉原駅からは少し北に離れたところ、銀座線末広町駅の東の方にありますし。
知らない人は分かりませんものね。

ということで、待ち合わせ場所を日本橋から、日本橋馬喰町にある◯横◯ンからそれほど離れていない、神田に変えて飲むことにしました。
そして、以前、神田でデータの収集をしている時に見つけたお店の中から(管理人がブログを書くという観点で)、ここおもしろそう!と思ったお店に入ることにしました。

それが、今回の記事のお店、「蔵元居酒屋 清龍」さん(導入長くなりすぎた^^;)。
こちらは、名前が示すように、埼玉県蓮田市の蔵元、清龍酒造さんが運営する居酒屋です。

お店は1階から3階まであって、1階、2階はテーブル席、3階は個室。
管理人たちが訪れたのは19時半頃で1階はすでに満席でしたが、3階個室席なら空いているとのことで3階に通されました。

3階に向かう途中にちらりと見えた2階席も満席でした。
各階とも、冒頭の外観写真の灯りのように明るく、活気があります。

 

◯ 「清龍」のきき酒セット

席について、とりあえずビールを頼み乾杯。
ビールを飲みつつメニューを眺めます。
こちらはお酒のメニュー。

当たり前ですが、日本酒は「清龍」のみです(笑)
やはり蔵元直営で中間費用がかかっていないためか、安いです!

この中から、注文したのはこちら、

きき酒セット
普通酒を除く全種類がちょうど良い量でいただける、お得なセットです。
それぞれの簡単な解説を記した厚紙が立っています。

好きなものは最後に食べるタイプの管理人、大吟醸を最後に飲むことにして、まずは「本醸造」から。

旨みがあって、くどくない爽やかな甘みのあるお酒です。

 

続いて「純米酒」。

見た目は本醸造と何も変わりません。
が、本醸造とはうってかわって、すっきりとした淡麗辛口のお酒です。

 

次に「原酒」。

メニューには特に書いていませんが、普通酒の原酒のようです。
こちらは、日本酒度は-1度なので、この数字だけだと「甘口」のお酒ということになりますが、管理人的には、旨みのある辛口、に感じられました。
絞ったままのお酒、原酒だからでしょうか、一本調子ではない、多様な味を感じました。

 

次に、「純米辛口 伝

こちらは、名前の通り、辛口のお酒で、先ほどの原酒とは違い、味に複雑さはなく、スッキリだけど旨みもしっかりとある、淡麗辛口のお酒です。

 

そして、最後にとっておいた「大吟醸」。

果物のような甘みのするお酒、でも、その甘みはくどくなくスッキリしています。
管理人の好きなタイプのお酒です。
本醸造や純米酒ももちろん美味しいのですが、管理人的には、この大吟醸が一番おいしいと感じられました。好みのお味なので^^;

 

◯ 『清龍』とおつまみの組み合わせ

友人の話を聞き流しながら(ごめんね><)、一口ずつ、お酒単品の味を味わっていると、料理も届き始めます。

 

・海鮮ぬた

まずは海鮮ぬた

ワカメ、きゅうりにマグロ、サバ。それらに酢味噌がかけられています。
甘みのある酢味噌をしっかりとのせて、それぞれの具材を口に運んだ後に、お酒を合わせてみます。

「純米辛口 伝」と。こちらは、淡麗辛口のお酒らしく、酢味噌の味を洗い流してくれる感じがします。
それに対して「大吟醸」、こちらは、果物のような甘みが酢味噌によって増加して、甘いスイカのようなスッキリしているけどハッキリした甘みへと昇華した感じがします。

 

・清龍サラダ

次に、

清龍サラダ。野菜の他に刺身がたっぷりと散りばめられているサラダです。
これで480円!安いです!

 

・刺し盛り

こちらは刺し盛り1,100円。

新鮮さと旨みのバランスが取れていて美味しいです!
甘めの「本醸造」「大吟醸」と合わせると、刺身の旨みとお酒の旨みが重なって、甘みが増す感じがします。
一方、辛口の「純米酒」「原酒」「純米辛口 伝」だと、刺身の旨みには影響が出ない感じ。
ここは好みによるのでしょうが、刺身の繊細な旨みには辛口のお酒の方が合う感じがします。

 

・唐揚げ

次に、管理人が飲みに行ったお店で必ず頼む一品、唐揚げ

こちらの唐揚げは、サクッと軽い食感に仕上げられています。
下味は、管理人には若干うす味に感じられますが、レモンをかけていただくと、さっくり食感に鳥の旨みがレモンの爽やかさで引き立って、お酒との相性が最高に感じられます。

辛口の「純米酒」「原酒」「純米辛口 伝」は鶏の旨味を流して口の中を洗い清めてくれます。
一方の、甘みを感じる「本醸造」「大吟醸」。
「本醸造」は特に影響を受けないし与えない感じ、「大吟醸」も、くどさのないスッキリした甘さが鶏の脂に消されることなく、一緒に舌を通り過ぎていく感じです。

 

利き酒セットを飲み干した後は、「清酒 清龍」の升酒もいただきました。

飲むと甘みを感じるお酒です。
分類的には「普通酒」ですが、よくある普通酒とは違って旨みがあり、そのため、甘みもスッキリとしたものになっています。
串盛り、豚バラ肉や鶏モモなどと合わせましたが、なんというのでしょう、肉の旨味を柔らかく包み込んで運んでくれる感じです。
このお酒を升酒で180円で飲めるとは、さすが、蔵元直営店です!

 

◯ 結びに

この日は、友人が飲食店の店舗設計・工事の会社に勤めていて、特にお店の内装とかに興味があり、せっかくなので、他のお店にも行ってみたいということで、2時間ほどの滞在でお店を出ました。
しかし、「蔵元居酒屋 清龍」は、締めの麺類やご飯ものがあるなど、料理の種類も豊富だし、お酒も、普通の日本酒だけでなく、日本酒のカクテルや、清龍酒造さんが作っている焼酎も置かれているし、ワインやハイボールなど、その他のお酒も置かれていて、お客さんを飽きさせないので、二次会、三次会いらずのお店です。

以前、Mr. Happyの記事では、同じ純米吟醸で酒米が違うものを飲み比べしましたが、今回は、同じ酒蔵のお酒の種類違いの飲み比べができました。
管理人の表現力では、その違いをお伝えしきれませんが、飲めばそれぞれの違いがわかり、蔵元が同じでも、本醸造や純米酒、吟醸作りや原酒によってこれだけ味が変わるんだと、改めて日本酒の奥深さを知ることができました。

料理も美味しく安いですし、そうした違いを体験してみたいというときには是非オススメのお店でした☆

 

  もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
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