「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」と「フキとゼンマイのピリ辛煮」で春を味わおう

 

こんにちは

このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
東京在住のMです。

今回は、「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」と「フキとゼンマイのピリ辛煮」をご紹介いたします。

 

冬の名残酒に「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」

新年度が始まりましたが、いかがお過ごしですか。
私は、天気予報と共に、桜の開花情報を眺めながら、毎日を過ごしています。
寒の戻り、春本番などと、日本は天気に関する言葉が本当に豊富ですね。
細く長い日本列島は、今この時もゆっくりと春色に染め上がっていきます。

それに合わせるかのように、日本酒も季節によって移り変わります

今回は、京都伏見の京姫酒造の「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」を味わってみようと思います。
これは、冬限定の商品です。
酒屋さんの奥の方に大事にしまっておいたお酒を、出していただきました。
ちょうど寒の戻りの時期だったので、冬の名残酒をいただいてみます。

takumi_daiginjo

京都伏見の水、酒造好適米である「山田錦100%使用」を使用して醸されたお酒。
限定蔵出し」のタグ付き。
大吟醸酒の搾りたて原酒とあれば、そのプロフィールを見ただけで、フレッシュで美味しいこと間違いなしでしょう。

原酒の強さに合わせるためには、さてどんな料理が合うでしょうか。
そこで考えたのは「フキとゼンマイのピリ辛煮」。
市販のお惣菜でもよく登場する「フキとゼンマイの煮物」をアレンジして、コックリとピリ辛に仕上げてみました。

春の旬の香りの煮物と、冬の名残の日本酒のマリアージュはいかに・・・

 

旬の香りを活かして、コックリピリ辛煮

調理のしやすさから、市販のフキ・ゼンマイの水煮を使いますが、手に入るようでしたら、フキだけでも生から下処理をしたものを使ってみてください。
香りが全く違います。

「フキとゼンマイのピリ辛煮」

材料(2人分)

fuki-zenmai-pirikarani_materials

フキ水煮:140g
ゼンマイ水煮:70g
乾燥キクラゲ:10g
生姜:薄切り3枚程度
鷹の爪:1本
油:大さじ1
白だし:大さじ3
オイスターソース:小さじ1

醤油:少々

作り方
① キクラゲを水に浸けて戻したら、4等分ぐらいの大きさに切る。
fuki-zenmai-pirikarani_cook

② フキは水を切ってから、約3センチの斜め切りにする。
ゼンマイは水を切り、5センチぐらいの長さに切る。
生姜は千切りにする。
fuki-zenmai-pirikarani_cook2

③ 鷹の爪は種を取り除いて細かくする。

④ フライパンに油をしき、②の材料を炒め、全体に油が回ったらキクラゲと鷹の爪を入れる。

fuki-zenmai-pirikarani_cook3

⑤ 白だしを加えて、材料がかぶるぐらいまで水を足して、中火で煮る。
⑥ 煮詰まってきたところで、オイスターソースを加え、一煮立ちさせる。

⑦ 汁気がなくなったところで、醤油を軽くひと回しかけて、フライパンを煽り、きれいな飴色に仕上げて出来上がり。

fuki-zenmai-pirikarani

<この料理のコツ>
・⑤は、薄めの煮物を作る要領で調理してください。
・⑦は、味を見てから醤油の使用量の加減をしてください。
・ご自分で水煮をしたフキやゼンマイを使う時は、お酒を足してえぐみやアクなどの味を整えてください。

春の息吹の煮物が演出する、限定蔵出し「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」の奥深さ

fuki-zenmai-pirikarani_takumi daiginjo

まずは、「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」を開栓します。
甘い香りがゆらりと漂います。

ん〜、新酒ながらも大人の女性のような魅惑的な薫りです。

口に含んでみると、僅かに感じる微発泡。
アルコール度数17度がピリッと舌に残ります。

甘いと思わせた香りが口の中に入ると、コメの甘みを感じ、さらに煌びやかな吟醸香がジーンと鼻から抜けてゆきます
吟醸香というと、フルーティーという言葉をよく使いますが、それとはまた違う非常に華やかな香りです。
フレッシュでキレがありながらも、雑味がなく濃厚な味が長く口の中に残るのは、精米歩合50%の効果でしょうか。

「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」は、食前酒にすると気持ちが明るくなり、心が躍るお酒だと思いました。
甘く華やかな香りと味なので、どなたが飲んでも、「なるほど、京都のお酒だ」という気持ちになり、情緒を感じさせてくれる日本酒です。

さて、春の息吹を調理した「フキとゼンマイのピリ辛煮」はいかがでしょうか。

まずは、フキを噛んだ時にジュワッと出てくるお出汁が美味しい。
その後からやってくる、フキのえぐ味と爽やかな香りがたまりませんね。

加えて、味の染みたゼンマイが柔らかな歯触りを伴い、口の中でフキと共に軽快な春の味覚のハーモニーを奏でます。
噛むごとにやってくるオイスターソースのコク、生姜の辛味と香りが、味の奥行きとアクセントとなっています。
鷹の爪の辛みは、これらの料理の味わいを余韻としてつなげてくれています。

さらに加わるのは、キクラゲを噛んだ時の感触の心地よさ。
コリコリとしたキクラゲにも、しっかりと味が染みています。

その後に、いただく「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」。

ちょっとした驚きです。

華やかな香りは変わりませんが、搾りたての大吟醸酒が、「フレッシュな原酒」から、ガツンとした「T H E 日本酒」に変化しました。

はんなりとした魅惑的な女性から、キリッとした若武者になったようです。
味わいも、はっきりとした辛口の稜線を描き、旨味と少しの酸味も伴っています。

まるで、「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」が、「フキとゼンマイのピリ辛煮」によって脱皮したようです。

最初に、このお酒を口にしたときに、想像以上の華やかさを纏っていたので、これはツマミが大事だと思いました。
「フキとゼンマイのピリ辛煮」は、原酒に負けないように考えたつもりが、もしかしたら合わないかもしれないという、一抹の不安がありました。
驚いたことに、見事にお互いの旨味を引き出してゆく、組み合わせとなりました。

さらに、食べすすめていくと、このピリ辛煮をいただく毎に、日本酒に甘みが戻ってきます
実に不思議で可笑しみのあるマリアージュでした。

「匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて」のように、華やかなお酒、力強いお酒には、旬の香りを持つ食べ物が合うように思います。
旬の食材と日本酒の組み合わせについては、こちらのページで詳しくご紹介していますので、ぜひ、ご覧になってみてください。

今回紹介した春の煮物は、水煮を使って作れば簡単ですので是非試しください。
また、山菜の煮物は、お惣菜としても売っていますので、それを使っても良いでしょう。
お惣菜にオイスターソースを少しと七味を振り、電子レンジで温めるだけでも、近い味わいになると思います。

 

春は新年度の始まりです。
生活の変化に伴い、心や体も変化します。
食生活も変化する方もいらっしゃることと思いますが、まずはしっかりと食べましょう。
大地から力強く芽生えた旬の食べ物と、大地の恵みを凝縮した日本酒をいただき、心身ともに前向きな力をつけていきましょう。

季節ごとに変化する日本酒の旬も、楽しんでください。

 

今回のお酒を買うならこちら

takumi_daiginjo 匠 大吟醸原酒 新酒しぼりたて

 

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