よふど温泉とあったかプラザ、竹田城下で日本酒のお店探し

 

こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

 

さて、今回は、竹田城周辺で日本酒の飲めるお店探しをした時のお話です。

こちらの写真は、竹田城のパンフレットの中にある、竹田城年表と、竹田城・城下町の地図です。
予定に反して、竹田城の記事に3回分費やしてしまいました。
しかし、こちらのサイト、本当はこちらがメインの、日本酒の飲めるお店探しのお話で、イメージを持っていただくために、城下の地図を載せました。

 

Contents

〇 竹田城下で日本酒の飲めるお店探し☆

前回の記事で、竹田城見学を終えた後に、寺町通りを歩いて、立派な門構えと白壁を持つお寺を紹介しました。
今回はその続きで、来た道を戻って、県道104号線を歩きます。

時間は10:30頃、お昼ご飯を食べて、この日の宿泊先である吹田市に向かおうと思っていたのですが、山登りをしてすっかり汗だくです。
そこで、まずは温泉にでも行って汗を流して着替えてから、ご飯を食べようと思いまして、一旦、車に戻ることにします。

戻る途中で、お昼ご飯を食べるお店を選びつつ、日本酒の飲めるお店を調べようと、ややゆっくりと道を歩いていました。
ただ、先ほどの写真のように、こちらは住宅街で、飲食店はそんなにはありません。
それでも、

居酒屋 中井屋」さん、

お好み焼・鉄板焼 寿限無」さんと、日本酒のおいてありそうなお店がありました。

が、店外にメニューもなく、ネット上で調べてもメニューが見当たらなかったので、どんなお酒が置いてあるのかはわかりません。
それぞれのお店に入って注文すればいいのですが、昔はいざ知らず、医者からダイエットを厳命されている管理人、さすがに命と引き換えにしてまでする気にはなれません^^;

 

しかしながら、情報館の近くにある、

Lunch & Bar Gai」さん、こちらのお店はWebサイトお持ちでして、そちらにお店の紹介と、メニューが載っていました。

こちらのお店は、写真から察するにイタリア料理のお店で、店内は茶系の木目調と白を基調とした落ち着いた雰囲気の空間。
そしてお料理は、、、なんと!自家栽培の野菜とお米を使っているそうで、お酒の方はその料理に合うものを仕入れているそうです。
これは、もしかして、、、と思ってメニューを見てみると、、、

ありました!日本酒!!
木村酒造さんの「虎臥城 雲海」と田治米さんの「竹泉 大吟醸」が置かれています。

虎臥城 雲海」。
この「虎臥城」というのは竹田城の別名で、城の形が虎が臥しているように見えるからその名になったそうです。
雲海」は、もちろん、最初の記事でも紹介した「天空の城」のイメージからでしょう。

余計なことを言うと、竹田城の別名としては「とらふすじょう」が元々の読み方のようですが、お酒の方は「こがじょう」と読みます(今では、城の別名として「こがじょう」も使われているようですが)。
そして、醸造元の木村酒造さんはこの竹田の街の酒蔵さんで、2回目の記事に出てきた立派な造りの情報館、

こちらは元々、木村酒造さんのお店だったそうです。
この街で飲むのに最高の一本を置いていますね☆

そして、「竹泉 大吟醸」。
こちらのお酒は、この竹田の地がある朝来市の酒蔵さんで「田治米」とかいて「たじめ」と読むそうです。

「Lunch & Bar Gai」さん、こちらのお店ではまさに地産地消、自家栽培の野菜とお米を使ったイタリア料理を、地元で醸した地酒で楽しめるわけです。
いいお店ですね。。。寄れなかったことが残念^^;

 

情報館のところで左に曲がり、「天空の城」の所以の一つである霧を発生させているこちらの円山川を渡って、

駐車場に戻ります。

 

〇 よふど温泉

そして、道路わきの看板に従って、温泉に向かいます。
その温泉がこちら。

よふど温泉」です。
県道277号線を東の方に10分ほど走ったのでしょうか、山間の田んぼが広がる中にポツンとこちらの温泉がありました。

そんなに大きな温泉ではありませんが、森に囲まれた中に日本庭園の露天風呂温泉、平日のお昼時であったため、人もほとんどいなくて、露天風呂にゆっくり浸かって早起きして登山をした身体をゆっくり休めます。
さすがに、湯船は写真に撮れなかったので、どんな温泉かは、こちらのよふど温泉のWebサイトをご参照ください。

こちらの温泉で、平日に、竹田城の余韻に浸りながら、体を休める、何とも言えぬ贅沢な気分でした。
こちらの温泉、当然といえば当然に、食事をとれる食堂があります。
そして、その食堂には、

こちらの看板にあるように、日本酒があるとのこと。
どんなお酒が置いてあるのか気になるものの、車で来ている管理人、注文して飲むわけにはいかないので、食堂の人に、どんな銘柄を飲めるのか尋ねました。
すると、棚に置いてあるお酒が飲める、的な回答。
棚?あちこち探すこと10分ほど、こちらのことのようでした。

お土産品コーナーに置かれたお酒、こちらを購入して食堂でいただくようです。
置いてあるのは、

香住鶴 山廃仕込 但馬の自信
香住鶴 山廃仕込 但馬の誇り
特撰本醸造 天空の城 竹田城跡
芳醇辛口 純米酒 竹泉 醇辛

と、いずれも、この地方で醸された地酒です。

特に、「香住鶴 山廃仕込 但馬の自信」は、昨日、福知山でいただいたお酒。

関東に住む管理人にはわからないことですが、この「香住鶴 山廃仕込 但馬の自信」は関西ではメジャーなお酒なのでしょうか。
実は、この後、大阪に行って、入った串カツ屋さんやその他の居酒屋さんでも、この「香住鶴 山廃仕込 但馬の自信」を見かけました。
関東では、「八海山」の普通酒、特別本醸造をよく見かけるのですが、そのようなポジションのお酒がこの「香住鶴 山廃仕込 但馬の自信」なのでしょうか。

 

〇 あったかプラザ

などということを思いつつ、一休みして体力を回復させた管理人、もう一度竹田城下に戻ってお昼ご飯を食べることに。
竹田城から車に戻る途中で目星をつけておいたお店がありました。
それがこちら、

県道の方とは反対側から撮影したのものです。
こちらは「あったかプラザ」というお店で、

というお店です。

こうしたお店があるということは知っていた管理人ですが、実際、どんな感じのお店なのか、体験したいと思いまして。
おそらくは、お酒置いてないだろうな、とは思いつつも、地元の牛肉、但馬牛を使ったランチが楽しめるというのもあり、こちらのお店に入ることにしました。
さて、その店内はこんな感じです。

お医者さんを改装してオープンしたお店なのでしょうか、医院の看板があったり、店の奥には鎧兜があったりします。
メニューの方は、

やはり、お酒は置いてませんでした、残念TT
が、まあ、日本酒を置いていないことを確認するのもこの調査の目的ですので、日本酒置いてなくても気にせずに。

せっかくの旅行なので、けちけちせずに但馬牛。
すき焼きか焼肉か、多少迷いますが、やっぱ、焼肉でしょう、ということで、但馬牛定食を注文します。
すると、こちらが運ばれてきました。

この砂時計の砂が2回落ちたら食べごろだそうです。
なかなか風流な食べ方です。

店員さんは、ちょっとたどたどしいけど、特に何かあるではなく、普通の感じでした。
その砂時計の砂が落ちる間に、セットメニュー全てが運ばれてきました。

本日のご飯は栗ご飯、なかなか贅沢なランチです。
まずは、メインの但馬牛からいただきます。

焼肉のたれにつけて、

うん、柔らかいですが、噛み応えもあって、噛むほどに牛肉の旨味が出てきます。美味しいです!
部位は、どこだかはわかりませんが、カルビなどの脂ではなく、肉そのものの旨味が味わえる、赤み肉です。
若いころは、脂身が好きでしたが、最近では胃が持たれることもあって、こうした赤身の、噛むほどに味のするお肉が好きな管理人なので、これ、いいです☆

お肉をいただく時は、ご飯、ということで、栗ご飯を頂きます。

ほのかな塩味と栗の甘みが溶け合って美味しいです。お肉なしに、これ単品で楽しめます。

そして、

お腹にちょうどよい量でした。

 

〇 結びに

お会計を済ませて外に出ると目の前に、

栗の木が。
もしかして、この栗の木から?
。。。なんてことを思いつつ、そんなわけないでしょと思いながらお店の前に停めておいた愛車に乗り込みます。

障害を持たれた方がウェイトレス、ウェイターをされているということで、何か、特別なことをしているのかなとも思っていたのですが、管理人が感じたところでは、そんなことはなく。
そう言われれば、飲食店のホール担当者として慣れていない感じの応対だな、くらいの普通の対応でした。
まあ、管理人が訪れたときは他にお客さんが1組、その後に1組がいただけで、混みあっていなかったから、ではあるのかもしれませんけど。

そんなわけで、管理人的には、障害を持たれた方がホール対応しているとは、言われなければわからないような、普通のお店でした。

誤解しないように、良い意味にとっていただきたいのですが、こうしたお店が特別なお店として扱われるのではなく、普通のお店として、そこかしこに、「特別」と謳わずにあるようになればいいなと、そう思いながら、管理人、「あったかプラザ」を後にしました。

 

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