西中洲「とんぼ」で「秋サバへべす〆め」に華やかな「東洋美人 純米吟醸」を合わせてみました

 

福岡の特派員Nです。
今日は、こだわりの飲食店が立ち並ぶエリア、福岡・西中洲の現場からお伝えします~

 

Contents

〇 お料理と夜景が魅力的なお店

県外から人が訪ねてきて、どこに行こう?どこを案内しよう?と困ったときに私が訪れるお店が、
「宮崎地鶏・玄界地魚・旨い酒」の『味蔵 とんぼ』です。

福岡市の大通り(国体道路)沿いに建つビルの8階にあって、交通の便も良いし、
なんといっても、お料理のラインナップが幅広いので多少好き嫌いなどがある場合も対応できちゃう!ので
県外からのお客さんを案内したり、大勢の飲み会を企画するときも心強い味方です☆

宮崎地鶏の炭火焼き、玄界灘で獲れた鮮魚の刺身、一品料理、さらにはお好み焼きまで置いていますが、
どれも本当においしいのです。
しかも、窓際のカウンター席からは、ザ・中洲!のキレイな夜景が眺められます。

 

〇 サバと美人をループ!

私が訪れたとき、宮崎県特産の柑橘類「へべす」のメニューが期間限定で提供されていました。
最初に注文したのは、「秋サバのへべ酢〆め」。

「へべすとは?」は、後でお伝えするとしまして。
まずはご覧ください。この炙りを!
福岡では生のサバを食べるのは日常のことなのですが、この厚みと炙りは豪華です。
お察しの通り、お酒が進まないわけがない逸品です。
「へべ酢〆め 」となっていますが、へべす自体がそれほど酸っぱくないため、酢はほとんど感じませんでした。

日本酒のメニューには、甘口・辛口のレベルがわかりやすく数値で表示されています。
サバの刺身に甘みがあるので、同じく、ちょっと甘めのお酒を求めてみました。

東洋美人 純米吟醸」(山口・澄川酒造場)にしました。
(※メニュー表の酒造名の誤りはお店にお伝えしておきました^^;)

「-4」という表示があるので、「中くらいの甘口」ということでしょうか。
一口いただいた瞬間、その華やかさに、目の前がふわ~っと明るくなるようでした。
口当たりは柔らかく、ま~るい感じで、限りなく優しいです。その美人の姿が目に浮かぶよう。

炙りサバとの組み合わせは、同じ甘口系だったおかげか、
お互いの良いところに、お互いが寄り添っているような、調和がとれる味わいでした。

サバだけ、「東洋美人」だけでもおいしいし、組み合わせてもおいしい。
ホント、優しい日本酒です。
サバ、美人、美人、サバ、美人…これ、いつまででもループできそうです。

ちなみに、「東洋美人」の名は、初代蔵元が亡くなった奥様を”おもって”付けたと言われています。
どれほど美しい方だったか、愛が溢れていたかがわかるようです。

 

〇 「へべす」とは?

では、ここで、「へべす」がどれだけスゴイ柑橘類かをご紹介しましょうー!

この皮が青い柑橘が、宮崎・日向市特産の「へべす(平兵衛酢)」です。
全国的な知名度はまだ高くありませんが、これが、ものすごく使える!のです。
福岡出身の私ですが、宮崎に住んでいた頃に出会い、衝撃を受けたのでした。

今からおよそ180年前に、この実を発見したお爺さん、
長曾我部平兵衛(ちょうそかべ・へいべえ)さんの名前にちなんでこの名が付いた、
というエピソードからして大好きなんですけど(笑)、
その味が、絶妙で、万能で、たまりません!

香りは「ゆず」や「かぼす」ほど強くなく、酸味は「酸っぱいみかん」くらい、皮には程よい苦みがあります。サイズは「すだち」より大きめ。
かなり控えめな味・香りながら、しっかり存在する味・香り、そして爽やかさを存分に発揮して、何にでも合うのです!
。。。というと、そんなこと有り得るのか??と不思議な感じがしますけど、これ本当に本当です。

果汁をしぼって、冷やっこ、酢の物、鍋物、ドリンクに。
皮をすりおろして、サラダにかけたり、味噌汁に浮かべたり。
輪切りやくし型切りで、焼酎、ハイボール、ウイスキー、ビールに入れたりもします。

では、日本酒は?
ということで、もちろん試してみました。
サバのお皿に乗ってるへべすを皮ごと、少しかじって「東洋美人 純米吟醸」をいただくと…

おいしい。
「東洋美人」の甘さ・華やかさが、へべすの優しい酸味を包んで溶け合い、一緒に華やかな香りとなって広がります。
「東洋美人 純米吟醸」の優しさと、へべすのさらなる可能性を感じることができました。

今回は、「東洋美人 純米吟醸」がすべてを優しく包んでくれた現場からお伝えしました~

 

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