【改元記念企画】千代むすび<ゲゲゲの鬼太郎>シリーズのお酒を飲み比べ☆ -前編-

 

こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

今回の記事は、千代むすび酒造さんが造っている、鬼太郎シリーズ日本酒の飲み比べのお話です。

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Contents

○ 令和最初の日

一週間たってしまいましたが、今回が令和になって最初の記事になります。
テ○東よろしく、通常通りの記事を淡々とあげていこうかなとも思っていたのですが、やはり、新しい時代が始まるんだし、何か新しいことをしてみようと思いまして、今回は日本酒の飲み比べの記事を書いてみました。

本当は、この記事5月1日、令和最初の日にupする予定でして、そのために、平成最後の日4月30日に飲み比べをしたのですが、、、酔いつぶれてしまいまして。。。
飲み比べをして、メモなんかを取ったところまでは覚えているのですが、その後の記憶が飛んでいて、気づいたら令和元年5月1日午前10時頃でした。。。
しかも、二日酔いで、頭痛と気持ち悪さが止まらず、その日は22時頃まで布団の中で臥せっていたという、、、何ともな令和の初日となりました^^;

新時代における自分の運命が思い遣られる幕開けでしたが、まあ、それも話のネタと前向きに考えて、以下、本編です。

 

○ 千代むすび<鬼太郎シリーズ>

さて、改めまして、今回は鳥取県の「千代むすび酒造」さんが造っている日本酒の飲み比べの記事です。
飲み比べるのは、以下の3本です。
鬼太郎純吟
おやじ極楽純吟
こなき純米

そう、こちら、「ゲゲゲの鬼太郎」とのコラボ商品です。

今回のお酒を造っている「千代むすび酒造」さんは、鳥取県境港市にある酒蔵さんです。
しばらく前にNHKの朝ドラで「ゲゲゲの女房」が放送されたときに有名になりましたが、鳥取県境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんが育った街です。
その中心にある境港駅から、東にある本町アーケードまでの全長約800mの通りには、

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「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪のオブジェが設置されていて、「水木しげるロード」と呼ばれています。
「千代むすび酒造」さんは、この水木しげるロード沿いにある酒蔵さんで、その縁から、こちらのコラボ商品は作られているようです。

先程の写真を出すと、今回の飲み比べは、管理人が10連休を使って境港に出かけて、お酒を買ってきたから行うことになったように感じられるかもしれません。
が、先ほどの写真は今から11年ほど前、出雲大社が60年ぶりに遷宮をするにあたり、社殿内が公開されたので、それを見学するために出雲旅行をした際に、せっかくだからと境港に立ち寄った時に撮影したものだったりします^^;

 

○ 「酒の大桝」で<鬼太郎シリーズ>発見

今回の企画のきっかけは、管理人の家の近くにある、酒屋さん、「酒の大桝」さんでこちらのお酒を見かけたから。
管理人は1週間に1本、楽しみと、サイトに情報を載せるために、土曜日に、近くのスーパーで日本酒を買っているのですが、そのスーパーで売っているお酒もあらかた飲んでしまったので、最近は、ちょっと遠いけど、「酒の大桝」さんまで出かけてお酒を買っていたりします。

浅草寺・雷門の近くには角打ちのできる酒屋さん「酒の大桝」さんがありますが、その酒屋さんの本店が浅草の千束通り(最近では、この辺りを『奥浅草』というようです)にありまして、管理人が行っているのはこの本店の方です。

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雷門近くのお店はいつも人でいっぱいで、管理人も一度角打ちしてみたいんですけど、人が多すぎて一人では行きづらくて、、、さすがに『奥』浅草だけあって、こちらのお店は19~21時くらいには人はほとんどいないので、それを狙って訪れている次第です^^;

ちなみに、本店の奥の方にもカウンターのある角打ちコーナーみたいのがあります。
管理人が行く19時くらいにはやっていませんが、昼間とかはやっているのかもしれません。

話が逸れましたが、「酒の大桝」さんには先の三本の内、「おやじ極楽純吟」「こなき純米」が置かれていました。
ネットで調べてみると、この<鬼太郎シリーズ>(管理人が勝手につけた名前です。あしからず)には、他にも「鬼太郎純吟」「ねずみ男純吟」があるみたいで、同じおつまみでそれぞれの見比べてみたら面白いだろうなと思いまして、連休に入る前に、「ねずみ男純吟」は見当たりませんでしたが、「鬼太郎純吟」はアマゾンで取り寄せて、上記の3本で飲み比べをしてみた次第です。

 

○ <鬼太郎シリーズ>のテイスティング

そんな経緯で買いそろえた今回のお酒たち。
テイスティングの前に、お酒に合わせる料理の用意をした上で、まずは、単品でテイスティングをしていきます。

「鬼太郎純吟」

トップは、主人公の「鬼太郎純吟」です。

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「水木しげるロードに行ってきました。」という言葉の下に、鬼太郎と目玉の親父が旅装束をしているラベル。
瓶の裏には、「かわいい親子にゃ旅させよ・・・そげだ」と書かれています。
境港のお土産用のお酒、という感じですね。

さて、味の方ですが、、、香りはそれ程強くありません。
味わいの方は、やや甘めの味で、すっきりとして柔らかい、さらさらとした感じの口当たりです。
アルコール感はほとんど感じず、とても飲みやすいです。
裏面には「無濾過」と書いてありますが、お酒の中に滓とかは見当たりませんでした。

アルコール感を感じなくて甘め、さらっとした感じです。
管理人が見ていた第3期のアニメにはなりますけど、鬼太郎のイメージに重なる、優しい感じのお酒で、お酒が苦手な人でも飲めるんじゃないかなと思われました。
ただし、アルコール度数は16度なので、飲みすぎると確実に酔いますけどね^^;

 

「おやじ極楽純吟」

次は、「おやじ極楽純吟

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「極楽」とやや大きめに書かれた文字の下では、目玉の親父が茶碗のお風呂に浸かっていて、「極楽」感を伝えてくれますね。
瓶の裏には、鬼太郎との会話が書かれていて、

おやじ「嗚呼、いい湯じゃ。ところで鬼太郎、ふろからあがったら、例の酒用意してくれんかのう。」
鬼太郎「とうさん、あの秘蔵のお酒ですか。」
おやじ「そうじゃ、この世のものとは思えぬあのうまい酒じゃ。ふろのあとあれを飲(や)るこの世の極楽じゃ」

と言っています(管理人の頭の中では、田の中勇さんと戸田恵子さんの声で会話が行われてます^^)。

そのお酒の味ですが、、、
香りは、フルーツ、特にメロンのような甘い香りがします。
そして味わいは、その香りから想像されるようなやや甘い味がします。

でも、「鬼太郎純吟」とは違って、飲んだ時は少しだけアルコール感があって、淡麗な感じ。おいしいです。
そして、後からもう少し強いアルコール感がふわっとやってきます。

「鬼太郎純吟」はお酒が苦手な人でも飲めそうな、ある意味、『お酒』感がそれほど強くない印象を受けましたが、こちらの「おやじ極楽純吟」は『お酒』感がしっかりとあります。
そのうえで甘い・旨みがあるので、たしかに、『極楽』な旨いお酒です。

 

「こなき純米」

そして、3番目は「こなき純米

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ラベルには「こなき爺」が描かれ、その上には「よう怪泣かせの 超辛口」と書かれています。
鬼太郎、目玉の親父は「純吟」つまり、「純米吟醸酒」でしたが、こちらは「純米酒」になります。

瓶の裏には、「子泣き爺じゃ 夢見るぞ」「こなき純米超辛口」「日本酒度+15」と書かれています。
一般に「辛口」とされているお酒の日本酒度は+5~+7くらいですから、+15というと、確かに「子泣き」するほどの『超辛口』になりそうですね。

では、その超辛口のお味の方をみてみると、
まず香りはほんのりと、お米由来の香りが感じられます。
味わいは、確かに「辛口」。

一口含むと、まずは、米の味をまとったアルコール感がガン!ときます。このアルコール感が辛さなのでしょうね。
でも、たんなる辛口の酒ではなくて、その味の奥には米の旨み・甘みがあって、余韻が残る感じがします。

「おやじ極楽純吟」は甘みとアルコール感がバランスよくて飲むとホッとする感じでしたが、「こなき純米」は、もう、純粋に、『酒!』という感じです。
ラベルに嘘偽りなしの味だと思いました。

 

さて、管理人はお酒だけを飲み続けることができないので、飲むにあたってはおつまみがどうしても必要になりますし、また、このサイトで掲載しているブログ記事のテーマは、最初の頃や、いくつかの例外は除いて、基本的に「お酒と食べ物のマリアージュ」になっています。
ですので、この<鬼太郎シリーズ>のマリアージュ結果比較をこの後に、、、と思うのですが、毎度のごとく、導入部分が長すぎて、ここまでで3,400字と、だいぶ長くなってしまったので、マリアージュ結果は記事を改めて、お伝えいたしますね^^;

 

☆ 今回のお酒を買うならこちら

鬼太郎 純吟 謹醸 720ml
おやじ極楽純吟 720ml
こなき純米 超辛口 1.8L
〔セット商品〕 純米吟醸酒 720ml 3本セット「ゲゲゲの鬼太郎シリーズ」

 

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