大井町「晩杯屋」にてディープでコスパ最強な立ち飲み体験

 

こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

今回の記事は、奈良が執筆させていただきます。
よろしくお願いします。

品川区の大井町にある「晩杯屋(バンパイヤ) 大井町店」さんにて、コスパ最強な立ち飲み体験をしてきたので紹介します。

 

Contents

○ コスパ最強「晩杯屋 大井町店」

大井町東口改札を出てすぐ左に、「東小路飲食店街」という昭和感あふれる狭い路地があります。
その路地に入って30秒ほど進んだところに「晩杯屋 大井町店」はあります。

tokyo_oimachi_banpaiya_gaikan

晩杯屋は、都内に50店舗近くを構え、急拡大中の格安立ち飲み屋です。
大井町店は、晩杯屋グループの中でも古参で、武蔵小山本店(2009年オープン)に次いで2店舗目(2012年オープン)のお店となっています。

店内は、1Fはコの字型でカウンター立ち飲み席のみ。
15~20人ほどで満席になりそうな規模感です。
2Fは座席で40人ほど入れるスペースとなっています。

月曜の18時に入店しましたが、1Fは8割くらいの客入り。
19時にはほぼ満席でした。
全員男性で、若い人は少なく、40~50代の仕事帰りのサラリーマン、常連でよく来ていそうな60代のおじさんがメインでした。

 

○ 晩杯屋の日本酒メニュー

こちらが晩杯屋のドリンクメニューです。

tokyo_oimachi_banpaiya_menu

ドリンクメニューの左下が日本酒ゾーンですね。

菊源氏 普通酒(兵庫県)
菊源氏 生貯蔵酒(兵庫県)
いろりび にごり酒(秋田県)
豪快 山田錦特別純米(京都府)

といったラインナップとなっています。
リーズナブルで、揚げ物などにもしっかり合う辛口中心のメニューです。

日本酒ではないですが、ロマネコンティが450万円で載っていますね。
激安なメニューの中に半端ない違和感があって、お店の遊び心をよく表現しています。
ネットで軽く調べてみましたが、ロマネコンティは創業以来まだ誰も注文してはいなさそうです。

さて、今回、一杯目の日本酒は、「菊源氏 普通酒250円をオーダーしました。
店員さんからは、常温か熱燗かを確認されます。
自分は常温で頼みました。

味の方は、口に含んだ瞬間は辛く、後味に甘さとアルコール感があります。
糖類、酸味料、醸造アルコールなどを添加した、典型的な安い日本酒の味わいです。
ゆっくり味わって飲むお酒ではないですが、味はきちんとまとまっているので、雑多な激安立ち飲み屋の雰囲気でいただくとすごく美味しく感じます。

 

○ 「菊源氏」と晩杯屋の料理

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最初の料理は、煮込み
大きな鍋でグツグツと煮込まれていて、多くの人が頼んでいました。
サッとよそって提供なので、注文してから出てくるのも早いです。

モツ、豆腐、大根、こんにゃく、ネギ、たっぷり入って食べ応えもあり、130円
圧倒的なコストパフォーマンスですごいです。

アツアツで美味しく、もちろん菊源氏とも合います。
辛口日本酒のキレによって、どんどん食べ進みます。

 

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次は小松菜ナムル150円です。
ごま油と甘みのある麺つゆ出汁の味付けでした。

「菊源氏 普通酒」と一番相性の良かった組み合わせがこちらでした。
甘みのあるナムルの味付けと、日本酒の後味の甘さがマッチしていて、お互いの美味しさがアップしていました。

 

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マグロの刺身です。
厚みのある切り口で、5切れで200円
価格破壊の値付けですね。

とろりとした舌触りで、後味に脂の甘みをしっかり感じるお刺身でした。
日本酒との相性はもちろんバッチリです。

 

○ 二杯目「いろりび にごり酒」

二杯目の日本酒は、「いろりび にごり酒290円をオーダーしました。

tokyo_oimachi_banpaiya_shimesaba_iroribi

濃厚で甘口、もろみの風味を感じます。
自動販売機やドリンクバーなどで見かける、ホワイトウォーターという乳性飲料を思い出すような味わいで、爽やかな甘さとコクがあります。

次の料理は、炙りしめさば200円
店員さんがバーナーで炙ってから提供されます。
しめさばは、甘めの甘酢を使って〆られていて、青魚の香りと脂の味わいを強く感じられました。

甘めの味付けで、にごり酒との相性も悪くなかったです。
甘みや香りの質感は違いますが、お互いの味を邪魔することはなく、一口ごとにそれぞれの味わいを強く感じられました。

 

最後に、野菜天(写真を撮る前に少し食べてしまいました。すみません)。

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大ぶりなかき揚げ、130円です。
こちらは、オーダーしてからタネを準備して、揚げる作業があるので、提供まで時間のかかるメニューでした。
それでも、1品1品揚げたてを出しているので、満足度はとても高いです。

にごり酒との相性はいまいちでした。
テーブル上にあった醤油をかけて食べたのですが、天つゆを使えば、もう少しにごり酒と合ったマリアージュに近づいていたかもしれません。

 

これだけ頼んで、締めて1,350円!
お酒はお値段を考えると十分においしいですし、料理もきちんとした味のもので十分に楽しめるもの。
それでこのお値段ですから、コスパ最強!と言ってもいいのではないでしょうか。

 

「晩杯屋」は、新宿、渋谷、池袋といった大都市にも店舗を展開しています。
格安で美味しい立ち飲み体験をしてみたい人は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

☆ 今回のお酒を買うならこちら

富久娘佳撰菊源氏辛口 1800ml

 

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