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相性抜群!名古屋の「居酒屋とんとん」の名古屋めしと「可(べし)」
- 2019/7/10
- コメント:1件
こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
今回は、名古屋駅西口にある「居酒屋 とんとん」の記事です。
Contents
○ 出張の帰りに
この記事を書き始めたのは新幹線の中。
時間の頃は20:30頃、あと30分ほどもすると東京駅に着くというところです。
この日は管理人、名古屋の方に出張しておりまして、その帰りの新幹線の中でこの記事を書いております。
できれば、車内で記事を書くとかいう仕事はせずに、窓の外を猛スピードで後ろに飛んでいく景色を眺めながら、日本酒でも飲んでいたいところなのですが、あいにくと、この時間、外は暗くて電気の灯以外は何も見えない状態。
そんな景色を眺めていても時間がもったいないので、先ほど寄ってきたお店の記事でも書いておこうかな、ということで、この記事を書いている次第です。
では、なんで名古屋の方に出張なのかというと、それは、まあ、クライアントさんの依頼で、とだけ言っておきましょう。
今日は色々用事があって名古屋の方に出張したのですが、それも夕方には終わって、あとは東京に帰るのみとなりまして。
駅でお弁当とお酒を買って、それを楽しみながら新幹線の旅を楽しむ、というのも考えたのですが、せっかく名古屋に来たのだから、名古屋の料理とお酒を楽しんで帰ろうということにしまして。
名古屋料理を出すお店で、一人で入っても大丈夫そうなお店を探して、一時間ほど名古屋駅の周りをうろうろしました。
そうして、ようやく入ったお店が今回の記事のお店、「居酒屋 とんとん」さんです。
こちらのお店は名古屋駅の西口、大通りを渡ってすぐのところにあります。
管理人が入店したのは18時過ぎ。場所もいいところだし、時間も時間だし、結構お客さんいるのかなと思ったら管理人だけ。
店内は、ダイニングバーといった趣で、抑え目の照明の中、テーブル席とカウンター席があるおしゃれな造りになっています。
しかも、看板には「名古屋めし」とうたっているので、地元の人でなくても、観光客や、管理人のような出張帰りの人が入りそうなお店なのにな、と不思議に思っていたのですが、お店から出るときに気づきました。
入り口横に案内所と金券屋があって、分かりにくい・ちょっと入りにくい雰囲気になっているためのようです^^;
これだと、そっち系統のお店と誤解されちゃいますよね。
もちろん、そういうお店では全くなくて、管理人のような出張や旅などで名古屋に来た人が、名古屋の料理とお酒を楽しめる良いお店になっております。
この記事がこちらのお店と、名古屋を訪れる人のためになったらいいなという希望を込めて、今回は書き綴っていきたいと思います。
○ 愛知の地酒「蓬莱泉 特別純米 可。」
さて、出張帰りに名古屋の味を味わってから帰ろうということで立ち寄ったこちらのお店。
毎度のごとく、まずは、日本酒メニューをチェックします。
日本酒は善い3銘柄のみ。
ですが、「八海山 特別本醸造」「久保田 千寿」と味にこだわりのあるお店で置いてあることの多い銘柄と、「蓬莱泉 特別純米 可。」という、愛知の地酒がラインナップされており、少ないながらも的確に日本酒好きのツボを押さえた取り扱い銘柄となっています。
この中から管理人が選んだお酒は、愛知の地酒「蓬莱泉 特別純米 可(べし)。」
「八海山 特別本醸造」「久保田 千寿」は飲んだことがあるし、せっかく愛知県に来たのだから、愛知のお酒をということでこちらのお酒を選びました。
ワイングラスに結構な量を注いでいただきました。
こんなに入れてくれるんだと、ちょっと感激です。
今日は色々とあったけど、、、まあ、とりあえず無事に終わってよかったね。
ということで、一人心の中でつぶやきながら乾杯して、一口いただきます。
。。。うん、おいしいです。
すっきりと爽快な飲み口に香りは口のお酒。
一時間ほど名古屋駅の周辺を歩いていてほてっていた身体に、キンキンに冷えたすっきり爽快な甘口がとてもおいしく感じられます。
香りの方はほとんど感じられませんでしたが、すっきりとした甘口の向こうには豊かな味が感じられます。
最初の一口目の印象は、純米吟醸酒とかのような、フルーティーでシンプルな味の、いわゆる「薫酒」に分類される味かなと思ったのですが、よくよく味わうと、純米酒の多くにあるような、複数の異なる味わいが感じられる「淳酒」のように感じられました。
※ 「薫酒」「醇酒」については、こちらのページにある「(18) 味のタイプ」をご参照ください。
○ 「とんとん」の名古屋めしと愛知の地酒「可」
さて、この愛知の地酒に名古屋めしを合わせていきます。
料理の種類は色々とあるのですが、まず頼んだのは「名古屋セット」。
こちらは、串カツ、手羽先と生ビールやサワーなどの500円のドリンクがセットで780円という、お得なメニューです!
注文してからしばらくして、まずは、
串カツが来ました。
串カツと言えば、ソースに漬けて食べるのが一般的ですが、名古屋の串カツは名古屋らしく、味噌だれがかかった状態で出てきました。
お味の方は、集めの衣に浸みこんでいる八丁味噌の甘く濃厚なソースの味が豚肉とマッチしていて美味しいです。
管理人的には、ソースよりもこの味噌だれの方が好きですね。
さて、この串カツと「可」を合わせてみると、、、
合います!
八丁味噌の甘みと「可」の甘みが調和して、まろやかで上品な甘みに進化しつつ、後味を爽やかにしてくれる感じがします。
続いては、
手羽先です。
しょうゆベースの甘めのたれに漬けられた手羽先にコショウがアクセントとなっていて美味しいです。
この手羽先に「可」を合わせてみると、、、
これも合います!
串カツと同じように、たれの甘みとお酒の甘みが調和して、やはり上品な味に進化させて、後味もすっきりとさせてくれる感じです。
その他に、みょうがの酢の物や冷製豚しゃぶサラダと合わせてみたのですが、甘みのある味付けのみょうがの酢の物とは、やはり甘いもの同士で味が調和しました。
サラダの方は、こちらは塩味と香辛料がきいたものだったのですが、お互いに影響は与えず、でした。
一般に、甘い料理と甘いお酒、のように味の方向性が一致している食品・飲料を組み合わせると、味が調和して「相性が良い」といわれるのですが、この「可」はその典型のような感じがしました。
八丁味噌を使った甘めの濃厚な味の料理が多い名古屋めしには、同じく甘めですっきり爽快な後味の「蓬莱泉 特別純米 可。」がよく合うようです。
さすが、愛知のお酒!という感じですね。
○ 結びに
他にも「海老ふりゃー」とか(メニューに本当にそう書いてあります^^;)、「天むす」、「肉巻きおにぎり」など、名古屋めしはあるのですが、さすがに一人でそんなには食べきれないし、明日も仕事があるしなので、お酒とその料理はここまでにして、締めの一品。
カレーきしめんです。
(たぶん)店主さん曰く、スパイスを独自に調合して作った自慢の一品だそうです。
お味の方は、店主さんの言うように、(たぶん)魚介系のだしがたっぷりときいていて、それがカレーのスパイスといい塩梅に調和していて美味しいです。
カレーの味だけど辛くはなく、だしの分だけちょっと甘めにすら感じる。
でも、カレーの味という、玄妙な逸品です。
いや~、名古屋めし、堪能できました。
そして、名古屋めしには愛知の地酒「可」が好相性なことも知ることができました。
帰り際には店主さんとも少し話ができて、今日は大変よかったです。
名古屋駅からは信号待ちがなければ2,3分で着く好立地で、名古屋めしと数は少ないながらも、地酒を楽しめるという、名古屋に出張したサラリーマンにはとてもお勧めなお店でした。
また、出張で名古屋に来る機会があったら、ぜひまた寄ってみたいなと、そう思う良いお店でした。
☆ 今回のお酒を買うならこちら
蓬莱泉 特別純米酒 可(べし) 1800ml | |
蓬莱泉 特別純米酒 可(べし) 720ml |
もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
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