こんばんは!
このブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

 

さて今回は、「日本酒の飲めるお店取材の旅 関西編」最初の訪問場所、天橋立に行ってきたときのお話です。

 

〇 知恩寺

午前10時くらいに宮津に到着、そして、標識が導くままに、車を走らせ、目的地周辺まで来たところで、一番最初に目についた駐車場に車を停めます。
標識に従って歩いていくと、

お寺の門が見えました。
こちらは「智恩寺」。
お寺の伝承では、延喜年間(901~923年)の創建で、日本三文殊の一つ(他は、一般には、奈良県の阿部文殊院、山形県の大聖寺)。
江戸時代、天橋立はこちらのお寺の領地の一部だったそうです。

 

せっかくなので、お参りをしていきます。
こちらが文殊堂。

こちらが多宝塔。

文殊堂の方は、後世改修されたようですが、多宝塔の方は、有名な雪舟の水墨画「天橋立」に描かれているものと同じ様式だそうで、国の重要文化財でもあります。

 

〇 天橋立

お参りを済ませたらいよいよ、天橋立へ。

この先にある橋を渡って松林を抜けると、天橋立です。

 

日本三景の一つで、全長3.6km、幅20~170m程の砂嘴である天橋立ですが、その道中には、色々なものがあって、

石碑があったり、

戦艦の主砲があったり、

神社があったり、

海水ではない、清水がわいていたり(管理人が口に含んだ時は、台風で海水が入ってしまったのでしょうか、少しだけ、海水っぽい味がしました)、

車が走っていたりしました^^;

この天橋立は「道路」の扱いのようでして、さすがに車は作業用の特別に許可されたものだけのようですが、レンタル自転車があったり、原チャが走ったりしていました。
そして、こちらがゴール。

色々見ながらでも、50分ほどで渡り切りました。

 

〇 日本酒の始まりの地、籠神社と真名井神社

さて、先ほどの写真の先を道に沿っていくと、

船着き場があり、さらに進んでいくと、

「籠(この)神社」にたどり着きます。
籠神社は、丹後国の一宮で、この神社の奥宮(その神社の神様が実際に祀られているところ)を「真名井神社」と言います。

 

真名井神社は様々な伝説を持っています。

 

1. 天橋立

天橋立は、天井に住まう日本列島を創った神様、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が、妻である伊弉冉命(いざなみのみこと)が住んでいた真名井神社の地に行くために天からかけた梯子が、ある日倒れて天橋立になったのだそうです。

 

2. 天の羽衣伝説

天の羽衣伝説は、各地にいろいろな形で語り継がれていますが、文献としては、「丹後国風土記」に収録されているものが最も古いとされていて、その書物に乗っている天の羽衣伝説の舞台が、この真名井神社に舞い降りた天女のお話です。

以下は「京丹後市観光協会」のWebサイトからの引用です。

昔、比治の山の山頂に真奈井【まない】という美しい池があり、8人の天女が水浴びをしていました。そこへ通りかかった老夫婦が1人の天女の衣を隠してしまい、天に帰れなくなった天女に向かってこう言いました。「わたしには子どもがいません。どうかわたしの子になってください」。これを聞いた天女は一緒に暮らすことにしました。

それから10年余り、天女は一杯飲むと万病が治るという酒をつくり、家のみならず村までも大変豊かになりました。すると、ある日、心変わりした老夫婦が言いました。「おまえはわたしの子ではない。出て行って欲しい」。そこで天女は非常に嘆き悲しみ、はるか空を仰いで、「天の原 ふりさけ見れば 霞立ち 家路まどいて 行方しらずも」と読み、なんとか奈具の村へとたどり着き、心穏やかに暮らしたということです。

京丹後市観光協会「京丹後ナビ」羽衣天女

この天女が造ったお酒は、真名井神社の横を流れる川の水を用いてその天女が造ったもので、このお酒が日本酒の起源であったりします。

 

3. 元伊勢

こちらの神社は「元伊勢」と呼ばれていまして、現在三重県の伊勢神宮に祀られている「天照大神」「豊受大神」は以前はこの真名井神社にいらっしゃったそうです。

天照大神は元々は奈良県にあった皇居に祀られていました。
崇神天皇の時代に疫病が流行すると、天皇は皇女豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に大神の御神体である八咫鏡(やたのかがみ)を持たせて檜原神社に祀らせました。
しかし、それでも収まらず、豊鍬入姫命は崇神天皇39年(紀元前59年)に大神をこちらの真名井神社に祀ったそうです。

さらに、天照大神が祀られる前、こちらの真名井神社に祀られていたのが、食物を司る神様、豊受大神だったそうです。

天照大神は各地に遷座して、最終的には垂仁天皇26年(紀元前4年)に垂仁天皇の皇女倭姫命(やまとのひめのみこと)により現在の伊勢神宮の内宮に祀られることになります。
この時、豊受大神は真名井神社を出て、天照大神に食物をささげるために伊勢神宮の外宮に祀られたのだそうです。
ちなみに、豊受大神は、天の羽衣伝説で羽衣を隠されてしまった天女のこと、とする伝説もあるようです。

その他にも、ムー民谷の住人(かつては管理人もその住人でした^^;)にとっては、秦氏とかなんとか色んな伝説があったりするのですが、書いていくときりがないのでこの辺までにしておきましょう^^;

 

そんな、色々な伝説がある神社がこちらの籠神社、真名井神社なのです(興味のある方は、籠神社のWebサイトを見てみてください。)。
まずは籠神社に参拝。。。しようとしたら、社殿のすぐ前に中国人観光客がたくさんいて、ガイドが何やら説明をしているようです。
ネットに載せる表現としては、もっと手前の場所で説明すれば他の参拝客の迷惑にならないのに、というようなことを思いながら、わずかな隙間をすり抜けてお賽銭箱の前に行って礼拝。

そして、籠神社の社殿左手を抜けて真名井神社に参拝します。
残念ながら、この日は真名井神社は修築工事をしているようで、社殿はシートに覆われていて見えず、妙に暗い礼拝所で礼拝をしてきました。
ちなみに、両神社とも、社殿の周辺は撮影禁止になっています。

 

〇 傘松公園へ

真名井神社を参拝した管理人、次に傘松公園を目指します。
ネットで調べた情報を総合すると、天橋立を見下ろせる地点は3か所ほどあるようなのですが、この時の管理人のいる場所から最も近いビューポイントがこの傘松公園だったのです。

真名井神社から籠神社に続く道をまっすぐ進んでいくと、お土産屋さんが並ぶ地区に出ます。
その中に、

ケーブルカー・リフト乗り場がありまして、ここを登っていくと、天橋立を見下ろせる展望台に行けるのです。
ところで、この写真に写っているポスト、

だそうです。
ここからメールくらい送っておけばよかったかも^^;

 

さて、こちらの駅でリフト券を買って、リフトで展望台に向かいます。

このリフトを登りきると見えるのが、

こちらの景色です。
あそこを歩いてきたんだ、と感慨を持ちつつ、付近を歩いていると、こんなものが。

登って行ってみると、

近くにはこんな看板が。

ということでやってみました。

どうでしょうか?管理人には、そんな風には見えなかったのですが^^;

 

〇 Ama Terraceでランチ

その後、リフト乗り場に戻って天橋立や、他の方面も眺めていたところ、突然強い雨が降ってきました。
ここには、

「Ama Terrace」というお土産屋・レストランがあります。
時間もちょうど13時近く、本当は、麓のどこかのお店でお昼ご飯にしようと思っていたのですが、これも何かの機縁ということで、こちらの2階にあるレストランでご飯を食べることにしました。
その「Ama Terrace」ですが、レストランの方は本当は「Ama Dining」というみたいです。
店内はこんな感じです。

窓沿いにテーブルが配されています。
この窓際の席から見える光景は、

天橋立を眼下に見下ろせます!
いや~、雨のおかげで素晴らしいところでお昼が食べられることになりました☆

メニューはカレーやパスタ、海鮮丼などいろいろあるのですが、管理人が注文したのは、

しらす丼です。
ご飯の上にシラスがたっぷりと載っていて、梅を細かく切ったものとしそが散らされていてとても美味しそうです。
早速いただいてみると、

しらすの優しいうっすら塩味がごはんと一緒になってとても美味しいです。
梅と一緒に食べるとアクセントがあっていいのですが、これなくてもいいかなと思う、いいお味です。
出汁の効いたスープをかけて、お茶漬け風にしてもおいしいんじゃないかな、と思いつつ、天橋立をぼんやりと眺めながらいただきました。

ちなみにこちらのレストラン、日本酒も置いてありまして、これらの銘柄が飲めるみたいです。

「山廃 本醸造 大辛口 酒呑童子」「特別純米酒 香田」「純米酒 純米白嶺」と、いずれもここ宮津市の酒蔵、ハクレイ酒造さんのお酒です。

眺めもいいですが、日本酒の品揃えもいいですね!
宮津をとことん堪能させてくれます。
車の運転さえなければ、飲んでいたんですけどね^^;

 

〇 かもめたちの見送り

食事を済ませた管理人、上ってきたリフトに乗って、

こんな景色を眺めながら降りていきました。

 

全体のスケジュールを考えて、本当は、天橋立を13時には発とうと思っていたのですが、ついつい、あちこち見て回ってしまってその時間を過ぎていました。
できれば、天橋立の内海、阿蘇海沿いに帰りたかったのですが、歩くと時間がだいぶかかってしまうので、こちらの観光船に乗って帰ることにしました。

船に乗ったら、

かもめたちがお見送りしてくれました。。。ま、観光客がくれる「かっぱえびせん」がめあてなんですけどね^^;
そして、船が着き、周辺のお店を見て回って、14時過ぎに、次の目的地「福知山」に向けて出発しました。

 

この天橋立一帯は、古くからの観光地で色々な見どころがありますが、それをうまく活用して、訪れる人が楽しめるように展望台があったり、観光船があったり、自転車のレンタルをしていたりします。
ざっと見ていると、飲食店も、地元の日本酒を置き、地元で獲れる海の幸を使った料理を用意しているなど、この宮津・天橋立ならではのサービスを提供しています。

京都府の中では、京都市を除き、宮津市が観光客数No1だそうです。
それは、天橋立を中心に、おそらくは、地域全体で、それを活用して訪れる人に楽しんでもらおうと色々な工夫をしているからなのではないかなと、そんな風に思いました。

どんなにいいものがあっても、それに寄り掛かって何の努力もしないと、人は、一度は来てくれるかもしれませんが、何度も訪れようとは思いませんから。
そんなことを思った天橋立観光でした。

 

アマテラス
ジャンル:食堂・定食
住所:〒629-2242 京都府宮津市大垣19-6(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 舞鶴・宮津・京丹後×定食・食事処
情報掲載日:2017年10月14日

 

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