【家飲みレシピ】香りだけで飲み続けられる「賀茂金秀 特別純米 13」に新味・新食感の「クラゲもずく酢」で夏の疲れを癒す

 

こんにちは

このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
東京在住のMです。

今回は、低アルコールでフローラルな「賀茂金秀 特別純米 13」と、爽やかな旨味の「クラゲもずく酢」をご紹介いたします。

 

Contents

○気分にぴったり「賀茂金秀 特別純米 13」

今年の夏は、オリンピック関連で、とにかく話題が尽きない年でありました。
その夏も気付けば季節の変わり目に向かおうとしています。

毎日の晩酌は欠かさず、お酒は大好きだけれど、少し夏の疲れが出てきたなと思っている時に、気持ちにピッタリとフィットしたお酒に出会いました
度数13度という低アルコールの日本酒、広島県の金光酒造の代表的な銘柄「賀茂金秀」の「特別純米酒 13」原酒です。

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蔵元のH Pによると、金光酒造は平成に入り、季節雇用という蔵人制度の維持が困難となり、自動プラントの導入に移行しました。
しかしながら、プラントで均一な酒質はできても「個性」のあるお酒はできないと、雇用制度を改革し、手作りの新ブランド「賀茂金秀」を生み出したのだそうです。
近年における日本酒の地酒ブームとその発展をなぞっているようですね。

 

○たっぷりの薬味と和えるだけ「クラゲもずく酢」

「クラゲもずく酢」は、調味済みの中華クラゲを使うので失敗もなく、味付けも最小限で済む簡単調理です。

「クラゲもずく酢」レシピ

材料(4人分)

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中華クラゲ(既製品):100g(約1/2パック)
もずく:100g(約1/2パック)
きゅうり:1本
茗荷:1本
青紫蘇:3〜5枚

酢:大さじ1
醤油(お好みで):小さじ2/1

作り方

① きゅうり、青紫蘇は千切りに、茗荷は輪切りにする。
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② クラゲともずくを良く混ぜて、味を馴染ませておきます。
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③ きゅうりと茗荷・酢を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。

④ 野菜から水が出るので、最後に味見をして好みで醤油を加え、青紫蘇をトッピングして出来上がり。
kurage-mozukusu

<この料理のコツ>

・もずくは太いもの・細いものがあります。どちらにするかはお好みですが、どちらかといえば、クラゲとのバランスがあるので、太めをお奨めします。
・もずくは物によっては塩抜きの必要があるので、商品説明を読んでください。
・茗荷の苦味と香りがポイントなので、是非とも入れてください。

 

○「賀茂金秀 特別純米 13」は、旨味すっきり「クラゲもずく酢」を引きたてる

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最初に「賀茂金秀 特別純米 13」をいただきます。
お猪口を口元に持ってきただけで「ふわっ」と甘い香りが漂います。

アルコール度数が低いからか、日本酒を口に含んだ時のアルコールの香りが弱く、お酒が喉を流れていった後もほんのり酸味を伴った甘い香りが継続しています。
フルーティー、ジューシーというよりは優しい花のような香りがします。

さらに微発泡していて、それがまた心地よさを演出します。
この微発泡の状態と美しい香り、ほんのりとした甘味が抜群のバランスを保ち、これまで日本酒に感じたことのないふんわりとした華やかさに鳥肌が立ちそうです。

これは香りだけで飲み続けられる
お米がここまで旨味と香りを変化させられるものかという驚きもありました。

 

飲み進みそうになる手を止めて、「クラゲもずく酢」をいただきます。
皆さんが「もずく酢」として思い浮かべる一品とは、似ているようで全く違うものです。
調味された甘辛の中華クラゲの味がベースになった和物のようだと、ご想像ください。

中華クラゲの味が沁みた、もずくときゅうりの独特の歯応えに、コリッとしたクラゲの歯触りや味を、酢の酸味でさっぱりと仕上げています。
そこに茗荷の香りと苦味がダメ押しのように個性を加えています。
「新食感」「新味」で、楽しみの尽きない料理です。

これを初めて作ってみた時に、「我ながら大成功!!」とばかりに、その後も連続してつくっていました。
それが食べたくて、家族が積極的にもずくを買ってきたほどでした。

ところがそれが、もずくではなくめかぶだったという笑い話もありました。
ちなみにめかぶでも美味しいのですが、味の染み具合と食感はもずくの方がよく、また、粘りが強すぎるとお酒のあてにはいまひとつな部分もありました。

 

さて、もう一度「賀茂金秀 特別純米 13」に戻ってみます。
結構しっかりした「クラゲもずく酢」の後なので、日本酒の味が弱くなるかと思いきや、これまたびっくり、しっかりそこに優しい花のような女性を思わせるお酒が佇んでいます

少しばかり粘性のあるクラゲやもずくが舌をコーティングしたせいか、原酒の強さが軽くなったようにも感じましたが、基本的に味は変わりません。
むしろ、発泡具合がより明確になるくらいに思います。
たおやかなのに、なんと芯のあるお酒なんでしょう。

その後、「クラゲもずく酢」をいただいてみたところ、こちらも変わらず、全ての美味しさを保ったまま、海藻の旨みを引き出しています。
一緒に味見に参加してくれた友人が、「日本酒って、こういうところがすごいんだなあ」と感想を述べていました。
日本酒好きとしては嬉しい限りです。

 

今回は、日本酒も料理もマリアージュとしては、自立型のタイプでした。
自分の良さは決して崩さず、相手を壊さず静かに歩み寄る。
人間関係もこれくらいがいいですね。

「賀茂金秀 特別純米 13」と「クラゲもずく酢」、いい意味で目の覚める組み合わせです。

何よりもアルコール度数が低いので、飲み疲れせず、かつ食事も堪能できる。
健康に気をつけたいこの時期、特に女性にお勧めしたい日本酒と料理です。

「クラゲもずく酢」も、和えるだけの簡単調理ですので、いつもの酢の物とは違った味わいを、堪能していただけたらと思います。

少しずつ夏の終わりと秋の声が聞こえてくる時期になりました。
収穫の秋、美味しい日本酒が生まれる期待に胸を膨らませて、体調管理と安全管理をしっかりして新しい季節を迎えましょう。

 

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賀茂金秀 特別純米13 1800ml

 

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