【東京・代々木】「いろ葉 別邸」古民家村で賑やかな秋の味わい

 

こんばんは。
このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
東京在住のMです。

今回は代々木にある「いろ葉 別邸」をご紹介します。

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○ 「ほぼ新宿」にある牛タン酒場「いろ葉 別邸」

J R新宿駅と原宿駅に挟まれた「代々木」という街は、かつては予備校の街というイメージが強かったと思います。
学生向けの値段設定の飲食店が多く立ち並んでいたのですが、最近はいささか様相が変わって来ました。
一本裏道に入ると隠れ家的なお店があったり、お洒落なお店が集まったVillageが出来たりと目が離せない場所でもあります。

その中でも駅から1分という便利な場所に「ほぼ新宿」という古民家を改造した居酒屋村があります。
この「居酒屋村」は、一時期流行った仮設の屋台村とは違い、少し前まで住人がいた古民家7棟を丸ごと居酒屋に改装したもので、古い時代の趣を感じさせてくれる小洒落た一角です。
場所は「代々木」駅の近くなのですが、確かに代々木駅は新宿駅南口の延長線上とも言えそうな距離にあり「ほぼ新宿」というネーミングにも納得のいくおかしみがあります。

ここには魅力的な店舗が並んでいますが、今回は「いろ葉 別邸」の暖簾を潜りました。
カウンターだけのこじんまりした店と思いきや、住宅だっただけに2階にはテーブル席もあります。
カウンター席もテーブル席も掘りごたつ式になっていて、くつろいで食事やお酒を楽しむ事ができます。

カウンター席数は10席ほど。
雨模様の日でしたがあっという間に満席になってしまいました。

こちらはメニューです。

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牛タンを中心とした美味しそうなメニュー。
早速「クレソンと春菊の香味サラダ」と「茹で牛タン」を頼みました。

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さっぱりとしたサラダは乾杯ビールと共にアッという間に完食。
茹で牛タンは下におでんの大根が敷いてあるという贅沢さ。
柔らかく、出汁がしっかり染み込んでいて牛タンの香りと食感を残す美味しさでした。

 

○ 「花の香 低精白 九拾」

ビールがなくなったので、早々に日本酒に移ります。

カウンター目の前に貼られたメニューから、そのコピーに惹かれ「花の香(はなのか) 低精白 九拾」を注文します。
熊本県「花の香酒造」のお酒で精米歩合90%という低精白なお酒です。

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日本酒はお米をどれくらい磨くかでその品質を判断する傾向にある中、あえて磨かないを売りにする事にとても興味があります。

恐る恐る口をつけてみました、、、とても柔らかなとろりとした舌触りです。
口当たりが非常によく、バナナ?のような熟成感のある香りもしますが、後から口の中に爽やかな味覚が残る華やかなお酒です。
『花の香』と言うのもうなずけます。

精米歩合が90%であるという事は、ほとんど普段口にするごはんと同じようなものです。
当然雑味が相当ある状態をイメージしていましたが、想像とは全く別のもので、雑味はほとんど感じられませんでした。

この酒造メーカーがある熊本県和水(なごみ)町と言えば、知る人ぞ知るお米の美味しいところです。
阿蘇山から流れた清涼で柔らかな地下水が生み出したお米と、その土地のものだけで丁寧につくり生み出したお酒です。
酒造メーカーの心意気を感じます。

さらに茹で牛タンと合わせると、おでんだしでじっくり味付けされた牛タンの味わいとお酒の味わいが融合して、優雅な甘味を感じさせてくれます。
ご飯がおいしいとおかずが一層美味しくなる、そういう原理と一緒ですね。

 

○ 生酛純米 松竹梅「白壁蔵」

華やかで柔らかいお酒の後は、言わずと知れた京都宝酒造の「生酛純米 松竹梅 白壁蔵」をいただきました。

酒造メーカーの説明によると、白壁蔵というのは昔ながらの伝統の技を生かして造ったお酒だそうです。
先日も「菊正宗」をいただいて思ったのですが、昔からある日本酒というのは嫌味でない癖があり、とても味が強いと思います。

牛タンの後で「松竹梅」を口に含むと、お酒の強さや癖がスッと和らぐのです。
茹で牛タンと「松竹梅」まさに相性抜群でした。
このままずっと食べ、飲み進めていきたい気分です。

そうは言いつつ、少し嗜好を変えてみようと「ポッサム」を頼みます。
お酒と食事が美味しく、さらに居酒屋独特の元気で明るい雰囲気のおかげで食欲が呼び覚まされます。

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ポッサムはエゴマとキムチが主張する韓国料理です。
茹で牛タンにごま油が和えてあり、意外と優しい味に仕上がっていて「松竹梅」にもしっかりマッチしています。

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○ 「扁平精米無濾過生原酒 たかちよ」

お店の定番メニュー以外の「食欲の秋」が前面に出されたPOPに惹かれ、ハロウィンラベル「たかちよ」をお願いしました。

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最初にいただいた「花の香」が「和水町産」のお米の美味しさを最大限活かしたお酒だったとなれば、やはり「魚沼産」のお米の美味しさを味わえるお酒も試してみたくなります。

「たかちよ」は新潟県高千代酒造のお酒です。
和梨をイメージしたというお酒で、メニューには純米大吟醸と書かれていましたが、正確には「扁平精米無濾過生原酒」です。

「扁平精米」とは米の形に沿って削って行く精米方法です。
酒造メーカーによると、この方法ならば低精白でも心白部分を多く残し、雑味になる部分を効率的に削ることができるという話です。

和梨というだけあって、芳醇でほのかに酸味も感じます。
豊かな甘みと同時に原酒であるアルコールの力強さも感じます。

残念ながらラベルは拝見できませんでしたが、限定で何種類かハロウィンラベルを出しているとの事。
ちなみに、POPの中の「さかずきんちゃん」は日本酒啓蒙ゆるキャラだそうです。

 

もう少し何か口にしたいと思い、「枝豆の浅漬け」と「青唐辛子の南蛮漬け」を頼みます。

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塩味のきいた枝豆の浅漬けに青唐辛子の辛味が味噌の塩味と調和した青唐辛子の南蛮漬け。
いずれもご飯のお供にピッタリの一品、合わないわけがありません。
原酒で喉を洗い、口中に残ったフルーティーな香りと米の旨味とともに辛い味噌や塩味で一口ごとの変化を楽しむ。
秋の夜長が続きそうです。

 

今回いただいたお酒の中では、「花の香 低精白 九拾」が一番印象に残りました。
精米歩合が低くても、雑味もなくまた新たなおいしさがあるのですね。

丁寧に作られたお酒は本当に美味しい。
そして美味しいお酒は料理をさらに美味しくしてくれる。
それを教えてくれた良いお店でした。

ごちそうさまでした。

 

☆ 今回のお酒を買うならこちら

花の香 低精白 九拾 1800ml
松竹梅 白壁蔵 生もと純米 [ 日本酒 兵庫県 1800ml ]
【クール便です!】たかちよ SAKAZUKIN 扁平精米無調整生原酒 720ml

 

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