【海外でも日本酒が飲めるお店】フランクフルトの日本酒バーJ’epoca SAKAbarをご紹介!

 

こんにちは!
世界を旅する日本酒ライターのTAKUMAです!

今回はドイツはフランクフルトにある日本酒バーとして有名な「J’epoca SAKAbar」を取材してきました。
これからフランクフルトに行かれる方や現地に在住している方で、市内で日本酒が美味しく飲めるバーをお探しの方に、参考にして頂けたら幸いです。

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Contents

フランクフルトの日本酒バーJ’epoca SAKAbarとは?

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フランクフルト市内にあるこちらのお店は「J’epoca SAKAbar」という名前で、日本酒を専門的に扱っているバーになります。
「J’epoca SAKAbar」とは直訳すると「日本 酒バー」という意味であり、まさにそのままの意味になりますね。

この日は夜7時ごろにお店を訪れたのですが、お店の場所がとても分かりにくくて、最初は本当にこんなところにあるのかと疑った程の暗い路地裏にお店がありました。

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お店の近くまで行くと看板が出ているので分かりやすいのですが、外観はバーというよりは小洒落た小料理屋さんといった雰囲気です。

店内に入るとテーブル席とカウンター席がそれぞれ合計30席ほど用意されており、私はテーブル席に座ることにしました。

店内の雰囲気はまるで日本の地方にあるような行き慣れた居酒屋のような雰囲気で、ドイツへ移り住んでから日本人にあまり会わないので、日本人のスタッフがいるのが少し不思議に感じたくらいです。

この日は、ドイツ人の家族連れのお客さんが2組と日本人のお客さんが数人いました。
満席とは行きませんが全体の7割程度は席が埋まっている感じでした。

基本的には予約して行くお店なので、私のように予約しないで行くと席に座れない場合があるので注意してください。

予約なしで行く場合は開店直後の早い時間帯に行くのが良いでしょう。

 

J’epoca SAKAbarでは石川県の日本酒が頂ける

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J’epoca SAKAbar では女将さんが石川県出身の方だということで、石川県で作られている日本酒の銘柄だけを取り揃えています。

女将さん自身は日本酒の利き酒師の資格を持っている方で、日本酒に関しては大変詳しいので、おすすめの日本酒が分からない人などは聞いてみると良いでしょう。

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この日私が頂いた日本酒は以下の3種類です。

• 神泉 純米大吟醸
• 竹葉 純米吟醸
• 能登路 純米吟醸 古酒3年

上記の銘柄は飲み比べセットとなっていて、かなりお手頃な値段で飲めるようになっているので個人的には一番おすすめです。

以下、順番に紹介していきます。

一番左側にある日本酒「神泉 純米大吟醸」は、石川県小松市にある東酒造株式会社で作られている日本酒になります。
大吟醸酒で、その飲み口はとてもさっぱりとした辛味と甘みのバランスが良い、女性でも飲みやすい味となっています。食前酒としてもおすすめの日本酒です。
また、日本酒の色合いも無色透明で透き通った川の水のようであったのが特徴的ですね。

次に真ん中にある「竹葉 純米吟醸」ですが、こちらは石川県鳳珠郡能登町にある数馬酒造株式会社で作られている日本酒です。
その味は旨味を強く感じる味となっており、大吟醸とは違いしっかりとした後味が残るのも特徴の一つでしょう。

最後に一番右側にある「能登路 純米吟醸 古酒3年」ですが、こちらも石川県で作られている日本酒で、製造元は株式会社久世酒造店です。
その名の通り3年間寝かせて熟成させた日本酒なので、他の日本酒と色合いがとても違っており、若干黄色がかっているのが特徴的ですね。
香りも独特な感じがして他の日本酒との違いを大きく感じました。
そして気になるそのお味ですがとても癖のある旨味を強く感じる味となっており、個人的には癖が強すぎてあまり好きではない味といったところですね。

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また、今回飲み比べで出してもらった酒器は、有名な石川県の「九谷焼」というもので、とても色鮮やかなお猪口でした。

 

J’epoca SAKAbarで頂いた日本酒に合うお料理

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日本酒とくれば次に気になるのがそれに合う料理ですよね。
この日はおすすめの料理メニュー表から以下の3品を注文しました。

• 漬けマグロのニラ醤油和え
• 鮭の塩麹漬け焼き
• ホタテとズッキーニのバター醤油ソテー

以下から一つずつご紹介しますね。

 

漬けマグロのニラ醤油和え

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最初に頂いたのはこちらの漬けマグロのニラ醤油和えですね。

しっかりと付け込まれたマグロはとても日本酒「神泉純米大吟醸」との相性もよく、一緒に頂くことでよりマグロの旨味を引き出してくれました。

 

鮭の塩麹漬け焼き

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次に頂いたのがこちらの鮭の塩麹漬け焼きですね。

こちらは日本酒「竹葉純米吟醸」と一緒に頂くことで、よりシャケの味を強く感じる事ができてとても美味しかったです。

 

ホタテとズッキーニのバター醤油ソテー

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最後に頂いたのがこちらホタテとズッキーニのバター醤油ソテーですね。

料理の味的にはちょっと酸味が強かったですが、日本酒「能登路純米吟醸 古酒3年」と一緒に頂く事でホタテの味をしっかりと感じる事ができました。

 

まとめ:フランクフルトの日本酒バーJ’epoca SAKAbarをご紹介!

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ドイツ(フランクフルト)でこれほどの日本料理が食べれるのは本当に稀です。
また、日本酒に関しては石川県の地酒にこだわっており、料理に合うものに絞って取り揃えてあるので、酒好きな方にも大変おすすめです。

フランクフルトで美味しい料理と美味しい日本酒を嗜みたい方はJ’epoca SAKAbarへ足を運んでみてください。
女将さんを始めとしたスタッフさんたちが暖かく出迎えてくれますよ。

 

☆ 今回のお酒を買うならこちら

神泉 純米大吟醸1800ml
竹葉 純米吟醸 1800ml 数馬酒造
硬水仕込みのしっかりとした味わい 能登路 純吟三年古酒 1.8L ㈱久世酒造店・石川県

 

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