【家飲みレシピ】焼酎が鍵!旬の味を引き立てる「金升 朱ラベル」と「梅酢唐揚げ」で爽快な夏へ

こんにちは

このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
東京在住のMです。

ついに東京も梅雨が明けました。
日本では梅雨入りに梅を漬け、梅雨が明けたら梅を干すという風習があります。
梅酢は、梅に塩をまぶして赤紫蘇と焼酎に漬けている時に出来ます。
まさにこの時にだけ出来る旬の産物です。
今回は、この梅酢を使ってさっぱりとした唐揚げと「金升 朱ラベル」をご紹介いたします。

 

○純米でも吟醸でもない日本酒「金升 朱ラベル」

「梅酢唐揚げ」に日本酒はどうしようかと思案していたところ、浮かんだのが新潟県の金升酒造の「金升 朱ラベル」です。

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このお酒は、以前も紹介した、渋谷区にある地酒専門店「ji・sakeya」で購入していた馴染みの日本酒です。

ラベルにたくさん描かれている文様は蔵に伝わる縁起の良い吉祥文様だそうです。

金升酒造は「地産製造」の酒造りに注力しており、この朱ラベルには地元新発田市で、自社で栽培した「越淡麗」を使用しているのだそうです。
さらに注目すべきは、この「金升 朱ラベル」は、焼酎を醪や上槽した新酒に加える江戸元禄期の酒造技術をである「桂焼酎仕込」という珍しい製法で醸造したお酒だということです。
Wikipediaによると、元々は、アルコール度数の高い焼酎を添加することで日本酒のアルコール度数も上げて、お酒が腐るのを防止するために行っていた技法だそうで、醸造技術が向上する明治時代中頃までは一般的に普及していたそうです。

偶然にも、日本酒にも料理にも焼酎が含まれていることになりました。

 

○ピンクに染まる「梅酢唐揚げ」

さて、それでは、「梅酢唐揚げ」のレシピです。
調味の必要なしの簡単唐揚げです。

「梅酢唐揚げ」レシピ
材料(2〜3人分)

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鶏胸肉:300~350g
梅酢:100ml

揚げ衣
片栗粉:大さじ2
小麦粉:大さじ1

揚げ油
サラダオイル:適量

作り方
① 鶏胸肉は一口大に切って梅酢に漬けて、冷蔵庫で1時間以上寝かしておく。
できれば半日ぐらいつけたほうが良い。

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半日つけると、食紅でも使用したかのように鶏肉がピンクに染まります。

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② 鶏肉は水分を軽く切って小麦粉をまぶし、その上から片栗粉をまぶす。
③ 鶏肉を160度の油で揚げる。
④ 鶏肉は油の中で立つ泡の大きさが小さくなってきたら、一度油からあげて余熱で火を通す。
⑤ 再び180度以上の高温の油に入れて表面をからりと揚げたら出来上がり。
衣の下からピンク色が透けて見えます。

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<この料理のコツ>
・梅酢は市販もされています。
市販品がない場合は、たたいた梅干しに酢と酒、水を入れて香りと味を抽出してください。
 少し塩味が強いぐらいのバランスが良いと思います。
・唐揚げはビニール袋などで下味をつける方法もありますが、梅酢の酸でビニールがやられてしまい、汁が漏れることがあるので、注意してください。
・油の分量や鍋は、それぞれの家族構成や、揚げ物の頻度に合わせてやり易い方法でやってください。

 

○シャンとしたお酒と唐揚げは夏の名コンビ

今の時期は気温が高いので、日本酒を少しだけ冷やしていただきます。

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「金升 朱ラベル」は、輪郭のはっきりした風味とキレが印象に残るお酒です。
醸造アルコールではなく、「桂焼酎仕込み」で仕上げた米焼酎を添加するというだけあって異色。
アルコール度数は15度と高い訳ではないのに、アルコールを強く感じるのは「桂焼酎仕込み」のせいでしょうか。

日本酒でありながら、焼酎にある苦味と刺さるような香りが印象的です。
辛口かと思わせるようなシャンとした味わいが、鼻から抜けて強く残りつつ、気づくと甘みと旨味がふんわりと残り香のように漂います。
純米吟醸酒並みの精米歩合60%が力を発揮していますね。
しっかりとしていながら疲れないお酒です。

それでは、「梅酢唐揚げ」をいただきます。
ほのかな酸味と共に、鶏肉に染みた塩味が揚げ物を爽やかに仕立てています。
低カロリーの胸肉はパサつきがちなのがたまに傷。
でもこの肉は、酢に浸かっていただけあって、酸の力でとても柔らかい。

普通の唐揚げは、味が濃く衣がガッチリついていたりする(そこがまた美味しいのです)けれども、これは薄衣で塩味はきっちりついてはいても、爽やかで塩分が舌に残りません。
言うなれば罪悪感のない爽やか唐揚げです。

その後にいただく「金升 朱ラベル」。

変わりますね〜。

この日本酒の力強い味が、口中の唐揚げの塩気や酸味、油をきれいに洗い流して、なんと最初の一口目から甘みを感じるようになりました。
上顎に残る香りもお酒単体だと、焼酎よりの香りでしたが、唐揚げの後は爽やかで日本酒のまろやかな香りとなって抜けてゆきます。
そうは言いつつ、このお酒全体の柱は残すブレのなさに、お見事と言いたくなります。
まさに食中酒ですね。

その日本酒と料理の変化が楽しくて、思わず箸が進んでしまいます。
鶏の皮の部分の旨味もこのお酒の力で凝縮され、肉の繊維にお酒が染み込んでいくような心地よさ、この組み合わせははまりそうです。

「梅酢唐揚げ」は夏の唐揚げなので、「金升 朱ラベル」を合わせたときに、夏酒だという感想を持ちましたが、もしかしたら、秋には秋酒、冬には冬酒と感じさせてくれるのではないかと思います。
旬の料理を引き立てつつ、自らもアピールを欠かさない、そういう日本酒なのかもしれません。
また、次の料理との出会いが待ち遠しくなるお酒です。

「金升 朱ラベル」は純米でも吟醸でもない、焼酎を添加した、他とはちょっと異なる味わいの日本酒でした。
作り手の思いと発想が、日本酒を新たなる味のステージへ進化させていくのですね。

 

「唐揚げにはビール」、ばかりではなく「日本酒と唐揚げ」もオツなものです。
どうぞ美味しい夏を味わってください。
夏バテしないようにしっかり食べ、体力をつけて安全にこの季節を乗り切りましょう。

 

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