【海外でも日本酒の飲めるお店!】タイ人に大人気!日本酒やお寿司を手軽に食べれるお店「花屋」で「白鶴 大吟醸」

 

こんにちは!
世界を旅する日本酒ライターのTAKUMAです!

今まで海外の日本酒を取材してきて、毎回お店の人たちが口を揃えていうのが「お酒は関税が高い」ということ。
日本で買うとそうでもない日本酒が海外では、元の値段の2倍3倍とする国もある中でタイは比較的良心的なお値段といっても過言ではないでしょう。
今回はそんなタイはバンコク市内において、現地のタイ人がよく利用している日本酒が置いてある日本料理屋「花屋」さんに行ってみました。

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Contents

○ 本格日本料理の定食が500円代で食べれる”花屋”

お店を見つけたきっかけは、たまたまインターネットでタイのおすすめ日本料理店に今回ご紹介する「花屋」がピックアップしてあるのを見つけたのが理由です。
口コミを見てみると、「本格的な日本料理の定食が500円前後で食べれる」とのこと。

海外にいるとどうしても日本の食べ物が食べたくなるのは、何故なのでしょうか…。
気になってお店に行ってみると、店内は大変広くおよそ50席はあるかと思わせるぐらい、客席が設置されています。

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奥をみると座敷もあるらしく、利用しているほとんどのお客さんがタイ人
日本人もチラホラ見かけましたが圧倒的にタイ人が多く、店内はタイ語が飛び交っていました。

また、内装は日本を思わせる作りというよりかはタイ料理屋さんのような、日本人にはあまり馴染みが感じられない空間演出になっており、カウンター席の方では料理人が5人ぐらいでセッセと寿司を握ったり、海鮮丼を盛りつけたりしていましたね。

 

○ 日本酒は”大吟醸 白鶴”を頂くことに

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あまりにも店内にお客さんが多いため、入店しても案内されず勝手に空いているカウンター席に座ることに。
周りを見渡すと、年配の方や若いカップルの2人組など年齢層はバラバラで、皆さん全てタイ人でした。

そうこうしているうちにメニューを渡され、早速お目当ての定食メニューを見てみると、噂通りのしっかりとした日本料理の定食が格安で提示されていました。

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早速一番おすすめと書いてある日替り定食を注文して、その後、日本酒メニューも確認。

グラスでは販売していないらしく、飲むなら瓶での購入ということで仕方なく300mlの小瓶を見てみました。
どれも辛口の物しかなかったため、カウンターの中にいた料理人に「甘口の日本酒はないか?」と尋ねてみるとあるとのこと。
その後、日本酒が保存されているクーラーボックスの前まで案内されました。

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好きなのを選べとのことだったので”大吟醸 白鶴“を頂くことにしました。

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大吟醸 白鶴は、兵庫県のお酒で六甲の水を使用したとても洗礼された味わいが特徴です。
辛さはほとんどなく、どのような料理にも合うお酒として老若男女、誰にでもおすすめできる日本酒の一つですね。
そのまま提供されるのかと思いましたが、日本で頂く時と同じようにアイスに入れてくれました。

それからしばらくして、定食が来ました。

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料理の方は定食を頼んだということでご飯がついており、おかずにお刺身や鶏肉の煮込み料理、イカのソテーなどもついています。
白鶴は前述したように、どのような料理にも合うので今回の定食にもしっかりとマッチし、とても美味しくいただけましたね。

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最後に、少しだけ日本酒が余ってしまったのでカキフライを追加注文。
日本で頂くカキフライと同じく、サクサクで中はジューシーでありながら日本酒ともかなり合います。

 

○ タイ人は日本酒を飲まない

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基本的にはタイ人は日本酒を飲みません
たまに高級寿司屋でタイの金持ちがファッションとして日本酒を嗜むことはあっても、一般人が日本人のように夕方に晩酌のお供として日本酒を嗜むことはまずあり得ませんね。
それに比べてワインの方がまだタイ人には馴染みがある方でしょうか、それでも飲む理由としてはファッション的な要素が大きいと聞きます。

また、タイでは酒類の販売は11:00〜14:00と、17:00〜24:00に時間帯が限定されているため、それ以外の時間帯で販売すると法律に違反することに(外国人にも適用されますのでタイを訪れた際にはご注意を)。
スーパーなどでもその時間帯は、お酒コーナーが立ち入り禁止になります。

このようにお酒に対する国の考え方も違うため、なかなか日本酒がタイで普及するには時間がかかるようです。
それでもタイにある日本料理屋さんで日本酒が振舞われるのは、タイが観光国家であるため毎年多くの日本人が訪れているためであると言われています。

 

○ まとめ:タイでも本格的な日本酒が手軽に頂ける

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お寿司は世界でも多くの人が食べていますし、「お寿司=日本」といった認識を持っている人も多くいます。

しかしながら、「日本酒=日本」といった認識を持っている人はまだまだ少なく、ワインのように日本酒を普及させるにはまだまだ遠い道のり。

ですがタイでは訪れる日本人観光客のために、しっかりとどのお店でも用意されているので是非ともタイはバンコクへ訪れた際には立ち寄ってみてくださいね。

<店舗情報>

• 店  名:花屋
• 住  所:683 Si Phraya Rd, Bang Rak, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
• 電  話:02 233 3080
• 営業時間: 11時30分~14時00分 、17時30分~22時00分
• 定 休 日:不定休(HPをご確認ください)
• Webサイト

 

☆ 今回のお酒を買うならこちら

白鶴 大吟醸 [ 日本酒 兵庫県 1800ml ]
白鶴 大吟醸 [ 日本酒 兵庫県 720ml ]
白鶴 大吟醸 300ml [ 日本酒 兵庫県 ]

 

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