【飲み比べ☆】「青煌」の純米酒、『爽』が付くと何が変わる?

こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

さて、今回は、「青煌 純米酒 爽」と「青煌 純米酒 美山錦」の飲み比べの記事です。

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○ 夏には『爽』快なお酒を

頃は7月中旬のこと(すいません、2か月も経ってます。いや、本当はせめて8月中にと思ったのですが、40超えると無理がきかなくて、こんなに経ってからの掲載になってしましました)。
いつもの酒屋さんで、いつものように記事のネタを探してお酒を眺めていたところ、ふと目に留まったのがこちらのお酒。

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青煌 純米酒 爽」です。
なぜ目が留まったのかというと、、、ラベルに描かれているキャラがかわいかったから
恥ずかしながら、管理人、かわいいキャラ好きなもので^^;

こちらがそのキャラの画像。

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このお酒を造っている「武の井酒造」さんのWebサイトの記述を見ると、この子の名は「さかずきん」ちゃん。
この手(?)がお願いをしているように見えて、購入決定した次第です。

ラベルの雰囲気と「爽」という文字から察するに、このお酒は夏用のお酒であることは分かりますが、それだけだと記事にしづらく、やはり何かと比較するのが一番なので、比較するのにいいお酒ないかなと探していると、

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青煌 純米酒 美山錦」が別の棚に置いてありました。
同じ純米酒同士、酒米が同じかは分からないけど、多分同じ!自分の中でそう勝手に納得して、ノーマルのお酒と夏用のお酒、どう違うのか比べたら面白いだろうということにして、今回はこの2つのお酒を買ったという次第です。

 

○ 「青煌」について

飲み比べる前に、まずは「青煌」について少し解説しておきましょう。

「青煌」は山梨県北杜市にある「武の井酒造」さんが造っているお酒です。
武の井酒造さんは慶応年間(1865~68年)の創業です。

新選組好きの人だと、山梨・慶応年間というと、甲府城を接収しようとする近藤勇率いる新選組が主力の甲陽鎮撫隊と、それを阻止せんとする板垣退助率いる土佐藩の迅衝隊が激突した甲州勝沼の戦い(1868年)を思い浮かべるかもしれません。
一般的には大政奉還、江戸城明け渡しと江戸幕府が終焉を迎えた頃(1868年)である慶応年間の創業です。

創業者は「清水武左衛門」で、その『武』の字と、お酒を造るのに使う水、八ヶ岳の伏流水が湧く井戸から、商号を「武の井」としたのだそうです。

作っている銘柄は、その商号を冠した「武の井」と「青煌」。

「武の井」は創業以来150年に渡って作り続けられている代表銘柄です。
一方の、今回飲み比べる「青煌」は、2007年に生み出された新しい銘柄で、名水百選にも選ばれている谷津ヶ岳の伏流水と、東京農業大学の中田 久保教授がつくり出し広めた花酵母の一つ、バラの花から分離された「つるばら酵母」を使って造られたお酒です。

お酒造りに使われる酵母は、もろみという、お米が発行した固形物から分離されたものが普通なのですが、中田教授の研究室では、無限の可能性を秘めた自然界に着目し、個性豊かで特徴ある酵母を分離することを試みて、自然界に咲く花々から酵母を分離することに成功したのだそうです。
それが「花酵母」です。

花酵母についてはこちらに詳細が語られています。
その中には、花酵母の酒類に関するページもありまして、カーネーションやヒマワリ、コスモス、つつじ、いちごなど、私たちもよく知っている花々の酵母も紹介されています。
そのページによると、「つるばら酵母」を使ったお酒は、リンゴや洋なしを思わせる香りのお酒を造りだすそうで、味わいの特徴としては、口に入れた瞬間に、力強さを感じさせるものになるのだそうです。

 

○ 味わい

そんな特別な酵母で造られている「青煌」を飲んでみましょう。

ちなみに、言わなくてもいいことなのかもしれませんが、花酵母についての話などは、この記事を書くにあたって調べて知ったことでして。
このお酒を飲む時にはまったく知らなかったことで、以下の記述は予備知識なしで飲んだ時に感じたことになりますので悪しからず^^;

さて、それでは、「青煌 純米酒 爽」と「青煌 純米酒 美山錦」の飲み比べです。

まずは「青煌 純米酒 爽」からいきます。

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はっきりとした、フルーツを思わせる華やかな香り。
ほんのりと黄色みのさすお酒です。

飲んでみると、淡麗で、ほんのりとした甘さを感じます。ややとろみのある感じもします。
すっきりしていますが、少し後味の残る感じです。
味のタイプ的には、薫酒に分類されるのかなという気がします。

次に、ノーマルの「青煌 純米酒 美山錦」です。

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香りはそれほど強くないですが、酸味のある果実のような感じの香りがします。
色は、薄い黄色みが差しているといったところでしょうか。

飲んでみると、、、「爽」の方とは違って、酸味などの色々な味が上品にまとまっているような、豊かな味わいです。
旨みがあって、とろみ感もすこしあり。
鼻を抜けていく香り、含み香がやや高めにあります。
そして、後味は残って鼻に良い香りをまとったアルコール感が抜けていく感じです。

味のタイプ的には、醇酒に分類されるでしょうか。
淡麗ではなく、やや濃醇で、味はやや辛口~中位といったところでしょうか。

両方とも管理人の好みの味です。

 

○ 食事と合わせてみると

続いては、料理と合わせてみます。

今回合わせるのは。
かつおの刺身
豚肉のロースト
あゆの缶詰

です。

 

かつおの刺身

日本酒と合わせるならやっぱり刺身かなと。
管理人、スーパーには19:30~20:30に、見切り品を狙って訪れるというのが習性として身についてしまっておりまして^^;
近所の行きつけのスーパーにその時間帯に出かけると、お刺身はほとんど売り切れていて、ゲットできたのがかつおのお刺身だけだったので、今回はかつおのお刺身、というわけです。

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さて、合わせてみましょう。
まずは、「青煌 純米酒 爽」から、、、
ふむ、お互いに影響しあいません。
中立、といった感じです。

一方の「青煌 純米酒 美山錦」、、、
うん、よい相性です。
お酒の旨みがかつおの旨みと調和して、新たな旨みが生まれる感じがします。

 

豚肉のロースト

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。。。すいません、大仰な名前を付けていますが、豚肉の薄切りを焼いて塩を振っただけのものです。
そして、お皿は、100円ローソンでもらったキティちゃんのお皿です。

さて、まずは「青煌 純米酒 爽」合わせてみますと、、、
かつおの時と同じく、お互いに影響しあいません。

一方の「青煌 純米酒 美山錦」はというと、、、
豚の旨みとお酒の旨みが調和します。
例えると、ご飯と一緒に食べる時の感じに似ていますね。

 

あゆの缶詰

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[あゆの店きむら] あゆの醤油煮 (鮎缶詰醤油煮)→Amazonのリンクです。

最後に鮎の缶詰です。
こちらは、酒屋さんで売っていた缶詰で、製造しているのは、滋賀県にある「木村水産株式会社」さん。

木村水産さんでは、琵琶湖で育てた鮎を使った様々な商品を販売していて、この缶詰は圧を醤油で煮たものです。
ちなみに、ホームページを見ると、鮎料理の他に、滋賀県の郷土料理である鮒ずしも作っているそうです。

お味の方は、鮎なので身自体は淡白ですが、しょうゆだれの濃厚さが背景となって、むしろ鮎の身の旨みが感じられます。
鮎のあのほろほろとした身の感じも残っていて美味しいです。

そんな鮎の缶詰、「青煌 純米酒 爽」合わせてみると、、、
かつおや豚肉の時とは違って、今度は味わいの変化があります。
鮎の身の旨みをうまく引き出してくれる感じがします。
相性良いです。

今度は「青煌 純米酒 美山錦」と合わせてみると、、、
鮎ではなく、しょうゆだれと調和します。
しょうゆだれの甘いうまみを引き出してくれる感じがします。

 

○ まとめ

こうして飲み比べてみると、「青煌 純米酒 爽」と「青煌 純米酒 美山錦」の違いがはっきりと分かります。

「青煌 純米酒 爽」はその名の通り「爽」快なお酒。
味のタイプで言うと「薫酒」に分類されるお酒ですが、スッキリしたお酒です。
そのためか、濃醇な味の料理と合わせると、料理の味の邪魔はしないけれど、よい影響も与えずに、口の中を清めてくれる感じですが、淡白な味の料理と合わせると、その味を引き立ててくれる感じになります。

一方の「青煌 純米酒 美山錦」は旨味のある豊かな味わいのお酒。
味のタイプで言うと「醇酒」に分類されるお酒のようでしっかりとした味わいです。
そのためか、濃醇な味と調和して、お互いの旨みを高めてくれる感じです。

このように、同じ銘柄の純米酒でも、こんなにも違いがあることに驚かされました。
夏の暑い日にすっきりとした爽快感を得たいときには「爽」を、濃厚な味付けの料理と合わせる時にはノーマルの方を。
今回の2つのお酒を通して、お酒ってシーンに合わせてそれぞれに最適なものを選ぶことができるものなんだということを教えてもらえました。

お酒って、奥深いですね☆

 

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