魚久の京粕漬け!「豊盃 純米吟醸」に最も合うのはどの魚?

 

こんにちは、二度目の掲載となります!Rです☆
元ヨガインストラクターで現在は子育てに奮闘中の主婦です。
美味しいものが大好きで、ナチュラルライフの中にご褒美としてお酒を嗜み健康とのバランスを保っています!

激暑が続き、お酒を注いでもちょっとするとすぐに温度が上がってしまうのが近頃の悩みです..
この季節はビールも良いですが、おちょこにきんきんに冷やした日本酒を注いで、くいっといくのが一番いいな〜と再認識(^^;)

今回はお中元で頂いた魚久の京粕漬け豊盃を合わせました〜(^ ^)♪

 

Contents

〇 「豊盃 純米吟醸 山田錦55 生酒」

豊盃は青森県の弘前市に蔵元があります。
今回はその中でも「純米吟醸 山田錦55 生酒」を飲みました!兵庫県で低農薬栽培された、これまた人気のお米である山田錦を名前の通り55%まで磨いて仕込んだものを火を入れずに半年寝かせた限定酒です!

豊盃シリーズのファンは多くて、毎年、父の日のギフトとしての人気も高く、発売を待ちわびている方も少なくありません。
今回飲んだ豊盃の生酒は、とてもフルーティーで青リンゴに似た爽やかさを持っており、後味はスッキリで暑い日に飲むのにうってつけでした。
(機会があれば是非火入れしたものと飲み比べをしたい!!)

何故この日は豊盃だったかというと、「夕飯を粕漬けにするから日本酒をお願い!」と旦那さんにチョイスはお任せで頼んだ結果です!
(実は旦那さん、唎酒師の資格を持っています。)

 

〇 魚久の粕漬

魚久の正式名称は「京粕漬魚久」、個人的に粕漬けの中で一番好きなメーカーさんです。
そんな魚久を簡単にご紹介!

そもそも粕漬けとは、お酒を絞った後に残る粕(酒粕)にお魚や野菜を漬け込んだもの。
粕漬けは保存食として平安時代から日本人に親しまれていました。

お米を酵母などによって発酵させることでもろみが造られ、更に熟成させたもろみを絞ると日本酒ができます。
その絞った後に残った固形成分が酒粕。
酒粕の中には日本酒を造る工程で吸収した旨み成分がたくさん詰まっていて、美味しいだけでなく栄養分の多さから健康と美容にもいいと評判です!

魚久はその歴史も古く、大正時代にまで遡ります。
以下は「魚久」さんのWebサイトの記載を要約したものです。

魚久は、大正3年に東京の蠣殻町に高級鮮魚商として開業した「魚久商店」がそのルーツで、鮮魚商から仕出し料理も出すようになります。
そして、昭和15年には「江戸風割烹魚久」という料理屋さんを開店します。
この「江戸風割烹魚久」では粕漬けが出されていたのですが、これが大変な評判となり、「この粕漬を手土産にしたい!」という常連さんの声から、昭和40年に今の京粕漬け専門店である魚久がオープンしたそうです。

その評判と美味しさは今も広まり続けています!
今回いくつかの種類のお魚を粕漬けにしたものと豊盃を合わせてみて、改めて、粕漬けと日本酒が合わないわけない!と思いました(⌒▽⌒)
わたし自身、たくさんのメーカーさんの粕漬けを食べたことあるわけではありませんが、それでも魚久は別格な気がします。

 

〇 魚久との相性抜群の豊盃!


こちらからAmazonの魚久のページに移動できます。

頂いた粕漬けは、全て違う種類のお魚だったので、この日はその中からぎんだらかじきをセレクト!

ぎんだらは脂がのっていてとにかく美味しい!
酒粕の風味と冷やした豊盃の相性が絶妙でした。
ぎんだらの脂を豊盃のフルーティーさが包み込んで互いの酒(又は米)の風味を引き立たせ合うような印象。

かじきのほうは、ぎんだらと比べると少し淡白な味わいと食感でしたが、パサついた感じなどではなくしっとりした感じ。
ぎんだらよりも酒粕の風味が強く感じられ、豊盃と合わせてもわりとあっさり頂けたので、つい箸とおちょこが交互に止まらなくなってしまう美味しさでした!

 

また別の日に、今度はさけぶりの粕漬けとのマリアージュを試しました!

まず、数日経った豊盃は少し甘さが増してマイルドになり、全体的に優しくなったような印象。
さけは、独特の風味が粕漬けにすることによって程よい感じに。優しい顔をみせた豊盃とも勿論美味しく頂きました!
(もう少し鮭そのものの味が残されていてもよかったかも?!あくまでわたしの好みです!)

そして、ぶりは身がしまっていてとても歯応えがあり、場所によっては口の中でホロっと解けるところもあって、鰤ならではの食感を楽しめました!
噛めば噛むほどとはこのことか!という感じで、お酒の甘味と旨みがどんどんでてきます。
ぶりとのマリアージュは他のお魚と比べて豊盃の辛さが際立つ美味しさでした。

 

個人的には食べた四種類の中ではぎんだらと合わせるのが一番好みでした。
やはりあの、脂ののったぎんだらを食べた後に豊盃を飲んだときの脂をスッと溶かすような味わいは忘れられませんでした(^ω^)

意外と旦那さんから評判が良かったのが、初日に粕漬けと一緒に食べた、冷蔵庫から出したままの大根の煮物と豊盃のマリアージュ!
シンプルに粉末のあご出汁と醤油・みりん・お酒・砂糖で味付けをしたものでしたが、旦那さん曰く、“冷えたまま”というのがポイントらしいです。

今回はちょっとリッチな魚久の粕漬けと一緒に頂きましたが、普段食べる酒粕とも合わせてみたいな〜と思いました。
魚久の粕漬けも、デパ地下や百貨店などで通常よりリーズナブルな価格で家族セットの販売もしているときもあるので、そちらも要チェックです!

 

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