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【福岡・天神】味付け変わればお酒も変わる!「まつすけ」の串焼きセットに「横山五十」と「寫樂」
- 2020/4/4
- コメント:1件
こんにちは。特派員Nです。
今回は、福岡の繁華街・大名で人気の焼鳥屋さんからお伝えします~
Contents
○ 博多は焼鳥激戦区!
大阪から旅行で来た友人がネットで調べて、「絶対ここに行きたい!」と予約してくれたお店があります。
繁華街・天神エリア、大名(だいみょう)にある「串焼 まつすけ 大名本店」です。
大名には似たような通りがいくつもあるので迷ってしまい、周囲をぐるぐる歩いてしまったのですが、ナント!こんなに大きな「ま」の看板があるじゃないですか!
「ま」の奥に進むと入口が見えてきます。
○ なんと! ちょい呑み1杯300円!?
こちらはメニュー。
人気の串焼がいろいろあって迷うので、まずは「特撰串焼セット」を注文しました。
「まつすけ看板商品の串焼き6本をいただける、間違いなしのセット」をいただけます。
では、日本酒メニューは・・・
これが全部で12ページ。
そして、なんと!
多種を少しずつ飲みたいと思っていた私には、最高です。
おちょこ一杯ならば、日本酒も手当たり次第に注文できそう(笑)
もちろん、たっぷり飲むこともできますよ。
○ 一杯目は「純米大吟醸 横山五十」
迷いに迷って、まずは「純米大吟醸 横山五十」(長崎・重家酒造)にしました。
女性に人気で、マスカットのような香りが広がるそうです。
そして、選べるおちょこ。
ピンときたのは・・・
澄んだブルーのグラスです。
「純米大吟醸 横山五十」のお味は、ほのかな香りと、爽やかな喉ごし、日本酒ならではの味わいが融合しています。
抵抗なく、するすると飲めてしまいます。
あぁ、危険(笑)
「純米大吟醸 横山五十」について、あとで公式HPを調べてわかったのは、製造する「重家酒造」は、長崎県の離島・壱岐にある、大正13年創業の酒蔵。
そもそも麦焼酎を造っていますが(ちなみに、壱岐は日本の麦焼酎発祥の地)、近年、島での日本酒造り復活に成功したそうです。
壱岐産の山田錦と島内の水を原料に、「世界で愛され記憶に残る一杯」を目指している、とのことです。
信念がある日本酒はおいしい。
というのは私の持論。
そう希望する節もあります。
では、「串焼 まつすけ 大名本店」の特撰串焼セットの1本目、「ささみしぎ焼串」をいただきましょう。
味噌の甘みがあるものの、さっぱりめの串なので、爽やかな「純米大吟醸 横山五十」ともピッタリです。
爽やかな青じそがよい仕事をしています!
そしてやってきた串焼きは、「かしわ」と「モッツァレラのトマト巻」。
素材の味で勝負のかしわには、「純米大吟醸 横山五十」の純粋なおいしさが寄り添います。
モッツァレラのトマト巻は・・・なんとバジルソースがかかっているではないですか!
濃い味のソースには、「純米大吟醸 横山五十」の良さが消えてしまいました。。。洋風ソースにも負けてしまったようです。。。
○ 二杯目は「純米酒 寫楽」
「串焼 まつすけ 大名本店」の2杯目は、「純米酒 寫楽」(福島・宮泉銘醸株式会社)。
メニューには、「コク◎、ストライクゾーン広い」と書いてあります。
おちょこは、渋めを選んでみました。
「純米酒 寫楽」の第一印象は、先ほどに比べてカタイ、ですが、しっかりとした日本酒感があるのに、すっきりした喉ごしです。
これならば、濃い味わいのお料理にも合いそう!
公式HPによると、「コメの旨味がバランス良く口の中で広がり、後味はすっと切れすっきりとした純米酒。冷がお勧めで、どんな料理にも合う食中酒」とのことです。
さてさて、まつすけ名物の「特製ねり(つくね)」が来ました。
岩塩のみで焼き上げ、旨みと肉汁にこだわり抜いた至極の一本。
中からは肉汁が溢れました。
うまし!
そこへ、「純米酒 寫楽」投入。
ねりの旨みに負けないコクが◎
ねりをよりおいしく感じます。
「串焼 まつすけ 大名本店」は、とにかくメニューが多いです。
しかも、どれもおいしい!
日本酒と串焼の組み合わせも、無限にできそうです。
おちょこで全種類制覇・・・というのが夢でしたが、この日は諸事情によりここまで(泣)。
次回の楽しみに取っておきたいと思います。
今回は、日本酒もお料理もメニュー多彩で、選ぶのが楽しい現場からお伝えしました~
☆ 今回のお酒を買うならこちら
【要冷蔵】 横山五十 純米大吟醸 白ラベル 1.8L | |
写楽 純米 720ml |
もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
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