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【福岡・福吉】海辺のオアシス「カキの梅本」炭火を囲んで「醴RAI」とカキをいただきました☆
- 2019/2/28
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こんにちは。
福岡在住の特派員Nです。
今回は、福岡の冬の風物詩「カキ小屋」の現場からお伝えします~
Contents
○ 福岡から電車で行けるカキ小屋「カキの梅本」
寒い冬は牡蠣のおいしい季節ですね~
日本海の玄界灘に面する福岡県では、牡蠣の養殖が盛んです。
特に糸島市は有名で、山から流れてくる豊富な栄分のおかげで牡蠣が育つので“山の恵み”と言われます。
その糸島の沿岸地域には、獲れたての牡蠣を焼いて食べる「カキ小屋」があります。
10月下旬から4月頃まで、市内6つの地区に30軒ほどがオープンしているんです。
私が毎年行くのは、唯一電車で行ける「福吉地区」。
メンバー全員がお酒を飲めて、喧嘩にならずに済みます(笑)
福吉地区にある4軒のカキ小屋は、ほとんどが持ち込み自由なのが嬉しいところ。
アルコールやお茶などのドリンク類、チーズ、ネギ、ケチャップなどの調味料・トッピング食材、そして、野菜や干物などの焼く食材(肉類はNGのところが多い)を、好きなだけ持ち込めます!
料金を抑えつつ、バーベキュー気分を楽しめるというわけなのです!
○ JR筑肥線「福吉駅」へ
JR福吉駅までは、福岡の玄関口・博多駅からは、直通で1時間くらい。
福岡市営地下鉄とJR筑肥線がつながっているので、乗り換えずに行けて便利です。
車窓からの海!
晴れた日はキレイなブルーです。
駅に到着しました!
福岡県糸島市、福吉駅です。
ここから、海沿いのカキ小屋までは徒歩15分くらい。
が!その前に重要な任務があります!
コンビニに立ち寄って、冷たいドリンクを調達しなければ!
日本酒や、焼酎、ワインなどお好みの銘柄がある場合はすでに用意して行き、ビールなどの冷たい飲み物や、急に飲みたくなったものはコンビニで購入します。
冬場はそのような買い物客が多いとみえて、店内にはミニサイズの日本酒、ウイスキーなどの種類が多い!
当日に選ぶ楽しさもあります。
買い物を終えたら、住宅街を抜けて、ついに海辺に到着ですよ~
○ いちばん右側に構える「カキの梅本」
毎年行くのは、「カキの梅本」です。
カキ養殖業のご家族が経営しています。
奥様に「あ!去年も来てくれたろ?(来てくれたでしょ?)」と言われ、一気にテンションが上がりました!
テントの中に入ったら、早速、牡蠣焼きのスタートです。
目の前は海!
このシチュエーションで、カキを焼きますよ~
生のカキ(1kg(5~6個くらい)で1,000円くらい)を、網に乗せま~す。
あとは待つだけ。
それだけ!!!
しばらくすると、貝殻の一部が開いてプシューっと蒸気が出てきます。
焼けた証拠です。
その開いた部分に、カキ用ナイフ(ヘラ)を差し込んで、ぐいっと開きま~す。
そして、食べま~す!
そのままでも十分おいしいですが、お店に備え付けの「ポン酢」でいただくのがおすすめ。
さらにここに日本酒があれば、よりおいしくなるわけです~
○ 持ち込んだ日本酒「醴RAI」を、一杯。
こちらは、兵庫県西宮市にある大関株式会社の純米酒「醴RAI」(ライ)です。
事前に近所のスーパーで購入しました。
冷やして◎、室温でも◎ だそうです。
独特の製法で造られているようで、公式HPを見てみると、
明治時代に考案された、米と米麹を高温糖化させた醴(甘酒)を酒母造りに用いる製法「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」から造る工程を採用した独自技術「味醴(みらい)製法」によって、米と米麹の旨味成分をより醴(甘酒)に溶け出させることに成功したとのこと。
単独でいただくと、どっしりした日本酒の味わいがガッツリきます。
焼きカキと組み合わせてみると―――
カキの濃い味に、純米酒「醴RAI」は負けることなく、しっかり寄り添ってくれます。
日本酒とカキの香りが同時に鼻から抜けいきます。
カキは日本酒と組み合わせたほうが、より一層香りを感じられる気がします。
○ アレンジさまざま
持ち込み自由なカキ小屋では、さまざまなアレンジを楽しむことができます。
その一部をご紹介します。
とろけるチーズと、ケチャップを乗せると、すっかり洋風に。
小鍋を持参して、アヒージョ!
箸休めに薄揚げ。
網に乗せた瞬間に焼けます。
焦げに注意(笑)
デザートに「焼きバナナ」!
トロリと焼けて、チョコを乗せると予想を遥かに超える絶品です。
デザート以外は、洋風のチーズにでも、純米酒「醴RAI」は合います。
ガッツリくる日本酒の旨みが、どの料理の味わいにもくらいついてきます。
春が近づくと、カキ養殖のイカダの来シーズン用の準備が始まります。
その様子を眺めながらカキを食べられるのって、ホント幸せです。
私はいつも、好きなお酒とあらゆる食材を持ち込んで、4時間くらい滞在します。
長居しすぎです(笑)
福岡にお越しの際は、ぜひカキ小屋にも足を運んでみてくださいね。
今回は、海沿いの「カキ小屋」の現場からお伝えしました~
○ 今回のお酒を買うならこちら
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