- Home
- おいしい日本酒の飲めるお店レポート, 福岡
- 福岡・中洲の「しゃけ小島」、鮭に合うお酒は。。。「会津中将 純米酒」☆
福岡・中洲の「しゃけ小島」、鮭に合うお酒は。。。「会津中将 純米酒」☆
- 2018/11/21
- コメントを書く
こんにちは。
福岡在住の特派員Nです。
今回は、博多・中洲にある人気のお店から、お伝えします~
Contents
〇 「しゃけ」を看板に掲げるお店
よく行く飲食店のマスターから、「絶対行ってみて!」と言われたお店に初めて行きました。
博多の中洲にある「しゃけ小島」です。
九州一の繁華街・中洲にありながら、この落ち着いた佇まいは素敵です~
文字通り、鮭のお料理に特化しています。
しゃけ、いくら、鮭クリームコロッケ、鮭フライ、鮭キーマカレー、鮭バターライス☆
定食から一品料理まで、いろいろありそう。定番の定食もある!心躍ります~♪
今回は初めてということで、定食にしてみたいと思います。
秋鮭定食、しゃけ定食、上しゃけ定食に、粕しゃけ定食、焼漬け定食。。。
どれにしようか、ウキウキしながら迷いま~す♪
〇 酒を頼んで、鮭を待つ
先にサケを頼んで、サケを待つことにしました。。。あ、言ってみたかっただけです(笑)
メニューは、表と裏の二面に、銘柄のカードを差し込む形式になっていましたので、
日々提供される日本酒が変わるのだと思われます。
〇 鮭に合う酒は?
せっかくですので、「鮭に合うお酒は?」と店員さんに尋ね、
「これです!」と指定された銘柄を迷わず頼みました。
「会津中将(あいづちゅうじょう) 純米酒」(福島県会津若松市・鶴乃江酒造株式会社)です。
冷やです。
なんとまあ、可愛らしいお姿♪
まず器の美しさに「うわ!」と声を上げました。うっとりです。
日本酒の透明な美しさもよくわかるし、気分が上がります。
一緒に行った友人はハイボールを頼んだのですが、「わあステキ。それ飲みたい」と即反応。
器の妙ですね。
「会津中将 純米酒」は、単独でいただくと、キレがあり、辛さもあります。
が、その辛さを感じた瞬間、辛さがサクラ花びらのように細かく散っていき、
散り際にふわっと甘味が顔を出すのです。
正体を見極める前に、次々に変化していく。「動」を感じる日本酒でした。
酒蔵の「鶴乃江酒造」は、創業が1794(寛政6)年、200年以上の伝統を誇る老舗とのこと。
公式HPによると、「会津中将 純米酒」は、会津中将シリーズの中でもスタンダードな味で
濃厚な中にもすっきりとした味わいがあり、食中酒におすすめ、とのことです。
〇 秋鮭がやってきた!
注文しておいた「秋鮭定食」がやってきました!
ぶ厚い焼鮭と、切り干し大根の煮物・青菜の煮びたし・とろろ芋の小鉢3品、
さらにお新香がついて、1,250円(税込)。お手頃!そして、どれもおいしい!
〇 秋鮭と「会津中将 純米酒」の組み合わせは。。。
危うく、「会津中将 純米酒」を置き去りにしそうでした(笑)
では、秋鮭と日本酒を一緒にいただいてみましょう~!
この日提供された鮭は、思っていたよりも淡白で、脂はそれほど乗っていなかったので
この焼鮭と、「会津中将 純米酒」との味わいは、「爽やか」そのものでした。
日本酒は、決して鮭よりは前に出ず、包み込むこともせず、
焼鮭の向こうで、はらりはらりと動いている感じです。
半歩後ろを歩く美人、とはこんな感じなの?とも思ったり。
涼しげで、さっぱり、という表現が合うと思います。
他の鮭メニュー、上しゃけ、粕しゃけ、焼漬けは、脂や塩の加減が違うと思うので、
それらと、甘めの純米酒などですと、全く違った味わいも楽しめそうです。
次回来るときはそれらとも組み合わせてみたいと思います。
訪ねたのは土曜の夜でしたが、カウンター席にもテーブル席にも、
定食を注文する男女や、男性・女性の一人客が次々訪れていました。
もちろん、わいわい飲み会をしているグループもいます。
晩ごはんでも、飲み会でも、なんでもどーぞー!ってな雰囲気のお店が、
中洲のど真ん中にあるのが、この街のよさを象徴しているように思います。
お、今度のシメは絶対コレ「すじこめし」にしよう!
と、きっと、通りすがる多くの人が思っていることでしょう~
今回は、鮭に惹かれて多くの人が集まるお店の現場から、お伝えしました~
☆ 今回のお酒を買うならこちら
会津中将 純米1800ml | |
会津中将 純米 720ml |
もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
コメント (0)
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。