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浅草・春のうららの隅田川、満開の桜×「浦霞 純米酒」☆
- 2019/4/8
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こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
さて、今回は、隅田川の花見のお話です。
Contents
○ 春のうららの隅田川の右岸
春ですね。
先週一週間、4月とは思えない寒い日が続きましたが、週末は4月らしい、暖かい日になりました。
浅草・隅田川の桜は比較的早くに咲いて、3月の第5週には八分咲くらいになっていました。
花冷えで桜、散るの早まらないかなと心配でしたが、寒さのおかげか、今年の桜は比較的早めに咲いたけれど、この4月第1週の週末まで満開に近い状態が続いていました。
そんな4月の第1日曜日の夕方。
月曜日の朝が締め切りの仕事を何とか仕上げた管理人は、家にいるときは日課にしている夕方の散歩で、近所の隅田川に出かけました。
普段は家から北、千住方面に向かって荒川まで歩くのですが、この日は、せっかくの桜の時期、浅草・隅田川の桜でも見ながら散歩しようということで南の方向に向かって歩いていきました。
もっとも、クライアント先から帰る際には、隅田川の堤を歩いて帰るので、毎日、隅田川の桜は見ていたんですけどね。
必ず夜桜だったものですから、昼の桜も見たいなということで浅草の桜を見に行った次第です^^;
この日は晴れて暖かく、風はそよ風。
『春のうららの隅田川』というのはこういう感じなのかな、と思えるような穏やかな日でした。
夕方17時過ぎなのに、
人通りも宴会の人も結構多くいらっしゃいました。
管理人が住んでいるのは隅田川の右岸(西側)台東区。
こちら側は「隅田公園」として整備されていて、毎年、ブルーシートを敷いた人たちが宴会を楽しむ光景が見られます。
宴会をしている人が多くいるのは、吾妻橋のたもとにある
「隅田川ライン」の船着場から、
「言問橋」くらいまでです。
ちなみに、「言問」の由来は、在原業平が東下りでこの地を訪れた際に、「名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと(訳:「都」の名を持っているのならば都鳥よ、あなたに問おう、私が恋い慕う人は都で元気にしているのか、それとも)」と詠んだことに由来するそうです。
浅草駅からこの言問橋までだいたい600mくらいあるでしょうか、ここで人の数が少し減るのですが、この橋をくぐって先に行くと、
管理人的には、隅田川ではここが一番の桜の名所なのではないかなと思っています。
ちなみにここでは、
桜の間に生えるスカイツリーが見られます(写真下手だなぁ^^;)
○ 春のうららの隅田川の左岸
さて、この反対側はどんな様子かというと、
隅田川の左岸はすぐ近くを首都高速が走っていて、堤防と首都高の間は向島ICに続く道路があるので、堤防上の狭い道しか人の歩けるところがありません。
それでも、花見客でいっぱいですし、右岸では禁止されていて出すことができない、
出店も出ています。
こちらの出店は向島二・三丁目の町会が出しているお店。
こちらの左岸は墨田区。
行政区が変わると規制も変わるわけですね。
もっとも、右岸はすぐ近くにコンビニとか松屋浅草とかがあるけど、左岸はお店がないから、なんでしょうけどね。
○ 浅草の桜で「純米酒 浦霞」
それはさておき、先ほどの写真、よく見ると「銘酒 浦霞」の幟が立っています。
しかも「純米酒 浦霞」!
注:こちらの画像はアマゾンのアフィリエイト画像です。
屋台で日本酒が置いてあることって意外と少なく、あってもたいていは、「大関 One Cup」とかのカップ酒なんですけど、こちらでは「純米酒 浦霞」が!
昨今、日本酒人気が高まっているという話を聞きますけど、その影響なんでしょうかね。
ブログの記事のネタのために、せっかくなので、一杯戴くことに。
おやっさんにお金を払うとプラコップを渡してくれます。
そこに一升瓶から注いでくれるのですが、、、「なみなみ行くよ」と江戸っ子らしくあおりながら、表面張力でコップの口からはみ出すほどに注いでくれました!
でも、こぼれないんです!!
職人技ですか!?
「さ、こぼさずこぼさず」と囃されて、管理人もこぼさずにグイっといただきます。
さすがに、体調がそんなにすぐれないし、そんな量でもないので一気飲みはしませんでしたが^^;
それでも、お店の方たちに拍手していただきました。
なんか、いいですね、こういう感じ、楽しいです☆
そんな感じでいただいた浦霞。
おつまみのピーナッツ付きです。
この浦霞を、
対岸の桜と、浅草の街の向こうに沈んでいく、霞のかかった太陽を眺めながらいただきます。
「純米酒 浦霞」。
すっきりした、淡麗辛口のお酒です。
今回は常温で飲んでいますが、常温だと、淡麗辛口の奥の方に米の味、甘みがほんのりと感じられます。
これぞ、日本酒、という感じの良いお酒です。
おつまみのピーナッツとの相性は、、、合うのでもなく、合わないのでもなく、それぞれシンプルで奥深いものだけに、それぞれ屹立して中立、という感じでしょうか。
ま、相性をうんぬんするおつまみではないかと思いますし、何より、今日のおつまみは桜ですからね。
そういう言問は野暮というものですよね^^
○ 浦霞に桜を浮かべて
しばらく対岸の桜と夕日を眺めながら飲んだ後、管理人は北の方、自分の家へ向かって歩き出しました。
もう17:30を過ぎていましたが、人はまだまだいて、みんな楽しそうです。
まあ、ジャージ着てその上にコート着てお酒持って一人で歩いてる人は他には見当たりませんでした(当たり前ですけど^^;)
身の上のこととか、今後の仕事のこととか色々と考えながら、
こちらの桜橋を渡ってさらに北へ。
そこには、東京オリンピック「トライアスロン(水泳・陸上)」の公式練習会場に決定した、台東リバーサイドスポーツセンターと、陸上競技場、野球場があります。
それらスポーツ施設と隅田川の間の堤防上にも桜が植えられています。
その見事さは、管理人的には、吾妻橋から言問橋の間にある桜以上だと思うのですが、駅からは1kmくらいあるので、人通りも少なく、ゆっくりと桜を眺めるにはちょうどいいところです。
なので、ゆっくりと桜を眺めながら浦霞を飲みつつ歩いていました。
ふと、桜の下の緑の生垣を見ると、
桜の花が落ちていました。
この辺りの桜は、緑色が目立ち始めていました。
明日、明後日くらいからは、花びらが散っていくのでしょうね。
ある意味で、満開の時以上に桜が美しいとき。
日本人の心に最も強くある桜のイメージ。
それが桜の散る時ですよね。
桜の花びら、日本酒と揃ったら、
やっぱり、お酒に桜を浮かべたくなりました☆
花びら一輪の方が風情があるのかもしれませんけど、まあ、無意識に手にしたのが桜の花だったから、それをうかべてみました。
お味の方は変わるかというと。。。管理人の舌には変わったようには感じませんでした。
が、でもなんとなく、桜の味がほ~んのりと加わった気がしました^^
ここ浅草・隅田川の桜は18世紀、8代将軍徳川吉宗が植えたのがその始まりだそうで、以来、300年に渡って、こんな感じで春の風物詩として人々を楽しませてきたのですね。
間もなく平成が終わって、令和の時代になりますが、きっと、新しい時代になっても、ここ浅草・隅田川の桜は毎年人々を楽しませてくれるのでしょう。
ここ2年ほどで、世界情勢が大きく動いてきて、日本の周りでも争いの音が立ち始めたような、そんな気がしないではない状況になってきているような気がします。
昭和は戦争のあった時代でした。平成は、戦争はなかったけれど、災害が多かった時代でした。
さて、令和は、、、戦争も災害もない時代になって、このうららかな春の日を毎年楽しめる時代になってほしいなと、ここ浅草・隅田川の歴史をふと思い出しつつ、願う管理人なのでした。
☆ 今回のお酒を買うならこちら
浦霞 純米(宮城) 1.8L 1本 |
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