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浅草千束通りの「金太桜鮨」で「廣戸川 特別純米」をいただいてきました
- 2017/4/3
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こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
今回は、浅草千束通りにある「金太桜鮨」のお話です。
Contents
○ 奥浅草の寿司屋「金太桜鮨」
新年度初日、今年度は昨年度とは違う良いことがたくさんある年度になりますように、という願いを込めて、収入が増えて週末は外食して美味しいものを楽しめるようになりますように、ということで、「金太桜鮨」さんに参りました。
今回、記事を書くにあたり、「金太楼鮨」さんについて少し調べました。
創業は1924年で、1945年の東京大空襲で店舗を焼失したものの、お店を再興、以後、江戸前寿司の正当技術の伝承に力を入れ、全国寿司コンクールでは第一回より36年間連続で最高賞である内閣総理大臣賞を金太楼鮨の職人さんが受賞しており、現在、HP上で紹介されている店舗数は18店舗になっているそうです。
本当は、管理人の家から近いのは「金太楼鮨 本店」の方なのですが、管理人、一人なので、人がたくさんいる時間を避けたいと思って午後10時過ぎに行こうとしたら、本店は午後11時閉店だったので、夜遅くまで開いている千束通りのお店に行くことにした次第です。
午後11時ちょっと前に入店。
結構夜遅くですが、店内には3組お客さんがいらっしゃいました。
管理人はもちろん、カウンター席に。他には誰もいません。
○ 「金太楼鮨」のお料理
とりあえずビールを頼んでおいて、メニューを一通り眺めます。
お寿司屋さんだから、まずは刺身の盛り合わせかな、とか、でも予算が、とか、春だから、確か、美味しんぼでこの季節に必ず小肌を食べにくる人のエピソードあったから小肌頼まなきゃかな、とか、いろんなことが頭を駆け巡ります。で、出した結論。
とりあえず、塩辛、ベジファストで帆立と大根のマヨサラ、お魚食べたいから鯖の塩焼き、肉も食べたいから鶏のから揚げ、最後に鮨で締める。
鮨以外を注文して、ビールを飲みながらしばらく待ちます。
まずはお通し。
おそらく、締め鯖の酢味噌掛けです。
ほど良い味加減の締め鯖と酢味噌がマッチして美味しいです。
次に運ばれてきたのは塩辛です。
普通の塩辛を注文したのですが、今日は「ホヤの塩辛」しかないとのことだったので、ホヤの塩辛です。
ホヤは以前、スーパーで見切り品で売られていたのを食べて以来です。
その時は、生臭くて全くおいしくありませんでしたが….
もちろん、そんな生臭いなどということなく、適度な塩辛さが美味しいです。
ビールが進んじゃいます!
次に運ばれてきたのは、鯖の塩焼きです。
管理人、鯖が大好きでして、本当は、写真なんて取らずに、少しでも焼きたてに近いところを食べたいのですが、そこは理性が働きまして、こちらの写真を撮ってからいただきました。
ほど良い脂が美味しいです。
○ 「廣戸川 特別純米」
魚には日本酒でしょ!ということで、鯖が出る前に日本酒を頼んでおきました。
「厳選地酒」とあるように、どれも飲みたいお酒で迷ってしまいますが、実は、まだ飲んだことがない「廣戸川」を注文しました。
注がれてしまうと「廣戸川」であることを証する何物もなくなってしまいますね^^;
味の方はと言いますと、水のように淡麗だけど、吟醸酒のようなコク、旨味、味わいがあって美味しいです。
どちらかというと、料理と合わせるお酒というよりは、お酒そのものを楽しむお酒という感じがします。
さて、次に運ばれてきたのはこちら。
頼んだ憶えのない品だったので尋ねてみると「くりから焼き」だそうで(たしか)、見ての通り、ウナギの串巻の焼きものです。
どうやら、「とりから」と「くりから」を間違えたようです。
滅多に食べられないウナギさんですので、喜んでいただくことに。
ほろりとする身とたれがとても美味しくて、こんな感じになります(  ̄▽ ̄)
ここまでで、けっこうお腹がいっぱいになってきたので、最後、締めのお寿司に。
管理人、鮨は光物とアナゴが好きなので、アジ、サバ、小肌、アナゴ、そして、どこかの本で読んだ、お寿司屋さんの腕前は玉子でわかる、という言葉に従い、玉子を頼みます。
ネタは新鮮だけど、過剰に脂がのってなくてほど良いおいしさ、シャリはほろりとほぐれます。
アナゴは柔らかく、タレは甘すぎず。
玉子は出汁の甘さがほのかにして、ほど良い加減の甘さがあっておいしいです。
この間、板さんがお客さんと親しく話し合ったりしていました。
やはり、浅草、地域に溶け込んでいて、お客さんとお店が親しく付き合えるそういう感じのようです。
今時、飲食店の経営として、数値やデータに基づいて、最適なお店にして、とか、色んな趣向を凝らしたお店にしたり、とかがあります。
管理人の実家はラーメン屋さんで、地元で35年くらい営業していて、長くそこで働いていたのですが、その経験から考えると、やはり、そうした経営学やマーケティングの知識を駆使したお店よりも、こういう、地元のお客さんが通ってくれる、お店の人と、お客さんが親しく話し合える、お客さんとのほど良い関係を築き上げることのできるお店の方が、経営的にも何的にも優れているのではないのかな、と思ったりします。
できたら私も、月に一度は訪れて、ちょっとお話ができるようになれたらいいな、と思いました。
☆ 今回のお酒を買うならこちら
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