バンコクのコスパ最強居酒屋「伊藤家」で「南特別純米」

こんにちは！
世界を旅する日本酒ライターのTAKUMAです！

バンコク市内にあるプロンポン通りには、日本人が好みそうなお店が大変密集しています。
日本にあるような温泉旅館や居酒屋、カラオケ屋、クラブと様々な商業施設が点在しており、タイに在中している日本人もよく訪れる場所です。

今回はそんなプロンポンエリアにある、おすすめの居酒屋と呼ばれる「伊藤家」に行ってきたのでお店の様子と日本酒の味や料理の特徴などについて詳しくご紹介して行きますね。
バンコク市内で出来るだけ安く美味しいものを頂きたい方は、是非とも参考にしてみてください。

Contents

プロンポンにある”居酒屋伊藤家”

バンコク市内のプロンポンにある居酒屋伊藤家は、最寄りの駅から徒歩で約5分程度とかなりアクセスの良い場所にあります。
お店自体は細い路地の奥ほどにあるのですが、それもそれで隠れ家的な居酒屋として日本人には好まれている特徴の一つでもありますね。

お店の外観は、日本にあるような普通の居酒屋のような感じで、看板もタイ語ではなく日本語で明記してあるので初めて行く方でもすぐに分かるでしょう。
また、店内は一階がカウンター席のみの作りとなっており、目の前で居酒屋メニューを料理してくれています。
静かに食べたい方は、二階の方へ上がれば座敷が複数仕切ってあるので、畳の上で座布団に座りゆっくりお酒を楽しむことができるようになっています。

この日は、友人と訪れたので私たちも二階へと案内されました。

日本酒は”特別純米酒南”を頂く

伊藤家に置かれている日本酒は全部で4種類あり、この日は高知県の地酒である「特別純米酒南」を頂きました。

「特別純米酒南」の特徴としては60%まで精米してあり、程よい甘さとあと味の良い旨味を感じさせてくれるフルーティな日本酒です。
本当はこの日は、｢特別純米酒喜泉｣を頂きたかったのですが、売り切れだったので南を頂きました。

バンコク市内の居酒屋では基本的に、日本酒は何かしら置かれていることが多く、もし万が一メニューに載っていなくてもスタッフに聴くと出してくれたりもします。
日本人が行きそうなお店であれば、だいたい日本酒が置いかれている確率が高いです。

お値段的には日本と変わらず、一杯500円〜600円ぐらいが多いです。
ボトルで買うとそれなりの値段がしますが、海外の居酒屋でボトルで購入するのは、タイに駐在している日本人ぐらいです。

クオリティーの高い料理にも感動

この日、日本酒と合わせて頂いた料理は、

• 牛タタキにんにくおろしポン酢
• 牛タタキ燻製オリーブオイルと燻製塩
• だし巻き玉子

です。

（牛タタキ燻製オリーブオイルと燻製塩）

（牛タタキにんにくおろしポン酢）

“牛タタキにんにくおろしポン酢“と”牛タタキ燻製オリーブオイルと燻製塩“は、日本酒にもかなり合う料理で、日本で頂くようなクオリティーの仕上がりでした。
基本的には日本酒といえば、刺身等の魚料理によく合うと言われますが、牛のタタキにもかなり合うので大変おすすめです。

（だし巻き卵）

最後に頂いた”だし巻き卵“も、味がしっかりと染みていてかなり美味しかったですね。
これだけ頼んで、プラスビールをジョッキで2杯飲んだにも関わらず、支払いは二人で2,400円程度だったのでかなり安かったです。

美味しい日本酒と料理を頂ける大満足なバンコクの居酒屋！

だいたいタイのバンコク市内にある日本人向けの居酒屋やレストランは、料金が高めに設定されています。
しかし、この伊藤家に限ってはかなり安い価格設定になっているので、安く美味しい日本酒と料理が食べたい方には大変おすすめですね。
日本酒も料理も普通に美味しいので、是非ともタイはバンコクに行かれた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

＜店舗情報＞

•　店名：居酒屋伊藤家（プロンポン）
•　住所：10/17 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
•　営業時間：17時30分～1時00分
•　定休日：なし
•　HP：https://www.bangmeshi.com/shop/itoya/