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青煌 純米原酒 ひやおろし(山梨県)
特定名称 | 純米酒 | |
---|---|---|
タイプ | ひやおろし | |
原料米 | 美山錦 | |
精米歩合 | 65% | |
アルコール度数 | 17度 | |
日本酒度 | ±0 | |
酸度 | ||
アミノ酸度 | ||
濃淡 | ||
甘辛 | ||
味のタイプ |
特定名称 | 純米酒 |
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タイプ | ひやおろし |
原料米 | 美山錦 |
精米歩合 | 65% |
アルコール度数 | 17度 |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | |
アミノ酸度 | |
濃淡 | |
甘辛 | |
味のタイプ |
蔵元 | 武の井酒造株式会社 |
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産地 | 山梨県 |
醸造方法 | |
使用酵母 | |
おすすめの飲み方 | 冷酒 |
商品説明
【蔵元について】
「青煌」は山梨県北杜市にある「武の井酒造」さんが造っているお酒です。
武の井酒造さんは慶応年間(1865~68年)の創業です。
創業者は「清水武左衛門」で、その『武』の字と、お酒を造るのに使う水、八ヶ岳の伏流水が湧く井戸から、商号を「武の井」としたのだそうです。
作っている銘柄は、その商号を冠した「武の井」と「青煌」です。
【銘柄について】
「青煌」は、2007年に生み出された新しい銘柄で、名水百選にも選ばれている谷津ヶ岳の伏流水と、東京農業大学の中田 久保教授がつくり出し広めた花酵母の一つ、バラの花から分離された「つるばら酵母」を使って造られたお酒です。
この「つるばら酵母」を使って造るお酒は、香りはリンゴや洋なしを思わせ、味わいは口に入れた瞬間に力強さを感じさせるお酒に仕上がるそうです。
【味わいについて】
(常温華やかな味わいが瞬間ふわっと口の中に広がります。辛口だけど、旨みがあり、あとからアルコールの苦みがすっと通り過ぎていきます。冷やすと、辛口のそれほど旨みを感じないお酒に変化します)
ノーマルよりやや黄色。
吟醸香のようなフルーティーな香り。
のんでみると、やや辛口、なのかな。旨みもあるので判断しづらいですが、甘くはないので辛口。原酒でアルコール度数が高いためか、ノーマルに比べると辛口な感じです。穏やかな旨みがありますが、口の中に広がったりはせず、舌の上を奥の方へと移動していく感じ。後味は、やや旨みが残る感じ。ノーマルと比べると、アルコールの立ち上がりが低く、穏やかな味わいで、旨みをより感じます。もちろんながら、ベースの味はノーマルと同じです。
【マリアージュ】
「豆腐」
(お互いの味が打ち消される。どちらかというと、お酒の味の方が強い。あまり相性がいいとは言えない。常温だと、冷やおろしと同じく、豆腐の旨みとマッチして、お互いが共存する感じ)
お酒の旨みと豆腐の旨みがマッチするのか、お互いに調和していい感じです。相性良いです。
「ふく」
淡白だけど、噛んでいると干物の旨みがにじみ出てくる。
(冷やしていると、ふくの旨みを妨げる。常温だと、お酒の味の方が引くので邪魔にならない感じ)
お酒がふくの旨みよりも強いのでふくの旨みがロストする感じ。
「酢豚」
そんなに酢の味がしない酢豚
(酢豚の酢の味を殺さず、お酒の方が後に引く感じ。)
すと調和していい塩梅。
「生ハムサラダ」
塩と旨みがちょっと強いナマハム
(塩分とハムの旨みを抑えて穏やかな味に仕立ててくれる。冷やも同じ。お酒の味の方が後退する。野菜とは、お互いの苦みが打ち消す世に働くようで、生ハムの塩味が穏やかに、ハムの旨みと共に感じられて割といい相性(常温)。冷やしていても同じで、塩味の混じったあたらしいうまみが引き出される感じ)
ハムとお酒、お互いの味が併存する感じ。
サラダありだと、野菜やお酒の苦みが打ち消され、塩味の混じった新しい旨みが立ち上がる感じ
「ぶり大根」
ぶりの旨みを吸った大根。すこし魚の生臭さがあったのですが、それを打ち消し、同調して穏やかな旨みを味合わせてくれます。身の方とは、お酒の旨みの方が強いため、お酒の旨みが感じられる。
「炙りサンマ寿司」
ちょっと生臭さのある炙りサンマと、シャリとの間にしそとガリを挟んだ寿司。合わせると、酢飯と同調してまろやかな旨みが生まれます。料理の味を損ないません。
「マイタケの天ぷら」
マイタケの香りがかぐわしい天ぷら。合わせると、それぞれの味を打ち消しあうことなく、逆に料理の味を引き立ててくれて、その上で、その油を切ってくれる感じがします。
「高野豆腐、豆腐ハンバーグ、白和え」
出汁の効いた少し甘めの味付けの高野豆腐。合わせると、だしの甘み・旨みとお酒の旨みが同調してよい感じです。
豆腐の旨みがほんのりと生きているほうれんそうの白和え。合わせると、調和してお酒が穏やかな旨みを添えてくれる感じ。オリジナルよりもうまみがより強い感じがします。
ひじき、くわいが入っていて、鶏肉を使っているような味・食感のする豆腐ハンバーグ。相性は悪くなく、料理の味を損なうことはなく、料理の味を切って次の料理に備えさせてくれます。