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【家飲みレシピ】お店で覚えた鉄分たっぷり「レバー焼き」と相性バッチリ!「稲ロゴラベル 雄町50香酒 」
- 2020/6/13
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こんにちは
このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
東京在住のMです。
そろそろと世の中が動き出してきましたね。
歩みが少し外を向き始めたところで、「あのお店にまた行きたい」「あの味が食べたい」などと思い浮かべる今日この頃です。
コロナ禍のこの自粛期間を経た今、おいしいものを提供してくれていたお店にも「ありがとう」の気持ちが膨らんできました。
私はこのブログの中で、これまで「居酒屋と日本酒のマリアージュ」の記事を書かせていただいていました。
今度はここ!と決めていたお店があったのですが、途中まで執筆したたところで、東京都の自粛要請が出て、その店舗の転居と休業のお知らせが入り、やむなく記事の掲載を諦めました。
そのお店でお気に入りの料理だったのが、今回作る「レバー焼き」です。
家でも何度か作っていますが、今回は豚レバーを使って少しパンチのある味に仕立ててみました。
Contents
○ 『香』の名前に惹かれて購入した「稲ロゴラベル 雄町50香酒」
『レバーのクセのある味と香りに負けず、かつ主張のある日本酒』が今回購入するお酒のイメージです。
いつものスーパーより品揃えの多そうな所まで、少しだけ足を伸ばして、目に止まったのがこの「稲ロゴラベル 雄町50香酒」。
岡山県の「御前酒蔵元 辻本店」による雄町米を使ったお酒です。
雄町米は「山田錦」「五百万石」など多くの酒米のルーツとされています。
米の味がグッと迫ってきそうなラベル。
岡山県雄町産、精米歩合50%、これだけでも心惹かれます。
その上、値段としては高くはないけれど、その分少しだけ容量がスリム。
このボトルには、スーパーで手に入るものとしては、相当レベルが高いのではないかと思わせる何かがあります。
○ 日本人の好きな甘辛味の「レバー焼き」
これは下味をつけてそのまま焼くだけのレシピです。
少し甘めの醤油味なので、それそれのお好みの分量、味付けに調整してみてください。
「レバー焼き」レシピ
材料(2~3人分)
豚レバー:200g
長ネギ:1本
ごま油:大さじ1醤油:大さじ2
赤酒:大さじ2(みりんでも可)
醤油:大さじ2
おろし生姜:小さじ1
作り方
1. レバーは臭みを取るためにあらかじめ牛乳(表記分量外)に浸しておく。
2. レバーの牛乳を洗い流して水分を拭き取ったら、大きめの一口大のそぎ切りにする。
3. バットにレバー、赤酒、醤油、おろし生姜を入れて下味をつける。
4. 長ネギは一本丸ごと千切りにする。
5. 20分ほど漬けたところでフライパンにごま油をひき、レバーを中火で両面焼く。
6. レバーに軽く火が通ったところで、漬け汁も入れて中火から強火で煮詰める。
汁気が9割方煮詰まったところで、山盛りにしたネギの上に残った汁ごと乗せて完成。
お好みで胡麻などトッピングしてください。
<この料理のコツ>
・下味のつけ時間は長いほど美味しくなります。
・今回は豚レバーでやりましたが、普段は鶏レバーで作っています。
その時には生姜はなくても構いません。
またレバーも新鮮ならば私は牛乳にもつけません。
○ 香るお酒に個性的なレバーとネギの魔法
お料理が冷めないうちに、期待の「稲ロゴラベル 雄町50香酒」をいただきます。
フルーティーで甘みがあって、なんというふくよかなお酒。
そう思ってラベルを見たら同じことが書いてありました。(笑)
アルコール度数も高くないのに、ジーンと滲みて残るアルコールの香り。
これは、純米?吟醸?と思わせるようなクリアで豊かな旨さ。
ところが、ラベルをよく見ても特にその表記はありません。
酒造元H Pで確認したところ、等外米(規格外)と格付けされた雄町を使用しているので「普通酒」に当たると記載されています。
規格外とはいえ、国内でも最高品質の雄町米のみを使用しているのでこのレベルになるのですね。
それでは「レバー焼き」を食べてみます。
まず、ネギとレバーを一緒に食べます。
甘辛く煮詰まった生姜醤油味にレバーのほのかな苦味と香ばしい焼き加減。
肉汁とタレが絡んだネギは辛くもあり甘くもあり。
この組み合わせはやはり絶妙です。
この力強い味の後の「稲ロゴラベル 雄町50香酒」はいかがでしょうか。
驚くことにふわりと「まろやか」になります。
例えて言うと、「お米を噛み噛みしていたらお酒になりました」みたいなまろやかさです。
さらにレバーを食べてみると、今度はレバー自身にすごく柔らかな甘味を感じます。
レバーのほのかな臭みが消えてしまい、その甘みがふんわりと残ります。
何がこんなに変えるのかと思い、今度はレバーだけ食べて「稲ロゴラベル 雄町50香酒」を口に含めば、また最初のお酒の味に戻ります。
ということは・・・
ネギだけを食べて日本酒をいただくと、最初に感じた「お米噛み噛み」のまろやかさになりました。
「変わる」「戻る」とその経過を楽しみつつお酒も食事も自然とピッチが上がります。
どちらも強さを持っているのに、見えない力で劇的にお互いが調和してしまった様な組み合わせです。
食べ進めているうちに、ごま油や生姜の香りまで、浮き出てきました。
「う〜ん、やっぱり米だ」そんな言葉が口をついて出てくるような「稲ロゴラベル 雄町50香酒」。
今回いただいた「稲ロゴラベル 雄町50香酒」、普通酒でありながらもそこにレベルの高さを見た、見つけた感にすごく心も高揚しました。
また「ネギと日本酒の妙」と新たな発見もありました。
「家飲み」ながらの驚きと発見、これは購入・調理から始まるドキドキ感でもあります。
私はこの「レバー焼き」を沢山漬けておいて、来客があった時には食事の半ばにサッと焼いて出します。
出された人は、まずはたっぷりのネギに驚かれ、さらに味覚の変化も楽しんでいただけますので、是非試してみてください。
あと少し、自粛が完全解除されて、お店でプロの方が作られた味を安心して堪能できるようになるまで、「家飲み」を楽しみましょう。
どうぞご自身の体も労わりつつ、「新しい日常」の中でも充実した時間をお過ごしください。
☆ 今回のお酒を買うならこちら
[2本セット]稲ロゴラベル 雄町 50 香酒 500ml |
もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
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