茅場町の「福の花」で診療後ランチしてきました☆

 

こんにちは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

さて、今回は、茅場町にある「福の花」さんを訪れた時のお話です。

管理人の記事が載るのは実に2週間ぶりになりますね^^;
記事、書こう書こうとは思っていたのですが、訪れたお店が(臨時)休業だったり、お客さんがいっぱいで入れなかったり、心や体の調子が優れなかったりで、記事のネタが仕入れられず。。。

いや、ネタがなくはなかったのですが、さすがに、他の方々のキラキラした記事の合間に、宅飲みの記事を入れるのはちょっと。。。と思いまして見送っていたのですが、連休前に外食したり、飲みに行ったりする機会がありまして、今回は管理人の記事が載ることになった次第です。

さて、前置きはこれくらいにして、本編に行きましょう。

 

Contents

〇 歯医者さんの帰りに

その日は、7月の連休前の金曜日、というか、13日の金曜日
イエス・キリストが磔刑に処された日で不吉な日とされていますが、聖書では「金曜日」とあるだけで、「13」日というのは最後の晩餐に出席した人が13名であったことから来たとか来ないとか。
そんな、いわくある13日の金曜日、管理人はお昼休みを利用して、茅場町にある毎度おなじみの診療所を訪れました。

 

これまでの記事でも何回か、歯痛のために訪れた的なお話を書きましたが、この日訪れて、特に問題がないようであれば、治療は完了という日でした。
ちなみに、なんで歯痛になったかといいますと、虫歯ではなくてですね、「歯磨きのし過ぎで歯茎が下がってしまった」から。

管理人も知らなかったのですが、歯磨きするときに歯茎を強めの力で磨きすぎると、歯茎が削れるというか減ってしまい、歯の象牙質が露出して痛みが生じるそうです。
しかも、管理人的にはこちらの方が衝撃だったのですが、歯茎って、一度下がってしまうと元には戻らないそうです(´・ω・`)

ご存知でした?
管理人、そんなことこれまでに一度も聞いたことはなく、虫歯予防で、歯周ポケットをきれいにしておくため、せっせと歯茎の辺りをブラッシングしていたのですが、それがあだになっていたとは。。。皆さんも歯茎を下げないように気を付けてくださいね。

 

そんなわけで、下がってしまった歯茎の代わりのような、プラスチックの詰め物をしてもらったのですが、その詰めるのも終わり、今回はその後、痛みが出ていないかなどの確認をして、特に問題なかったため、これにて、一応、治療完了となった次第です。

病院でのお支払いを済ませ、どこかでお昼を食べて帰ろうと思いまして。
そういえば、3月くらいに塩で食べるとんかつがとってもおいしかった不二樓さんで、その時これもいいなと思っていた「特製ハヤシライス」でも食べようかなと思ったので、訪れてみたのですが、

お休みTT
お店のHPによると、5月いっぱいでランチ営業は終了したそうです。残念。

 

〇 福の花とふくの鳥

で、どこかないかなと思っている時にふと、ちょうど一年くらい前に、痛風の血液検査待ちで「ふくの鳥」さんでご飯食べたことを思い出しまして。
そういえば、その隣に似た名前のお店があったなあ。たぶん、同じ系列のお店なんだろうなあと。
一年を経て、隣にある系列店を訪れてみるのも面白いかなと思いまして、今回の「福の花」さんを訪れた次第です。

こちらは、その「福の花」さんと「ふくの鳥」さん。

このように、並んでいるのです。
「ふくの鳥」さんは1階のお店でしたが、「福の花」さんは地階のお店になりまして、こちらの階段を下って入っていきます。

店内は、古民家というか、旧家というかをイメージしたような感じとでもいうのでしょうか。
土壁につやのある木の枠がはめ込まれて窓のような感じになっていたりして、とても落ち着いた感じがします。

「福の花」さんと「ふくの鳥」さん、両店のことをネットで調べてみると、やはり、両店は姉妹店のようで、「ふくの鳥」が長州どりを使った鶏料理がメインのお店であるのに対し、「福の花」は山口の料理とお酒がメインのお店だそうです。
「ふくの鳥」さんの店内が居酒屋っぽかったのに比べると、「福の花」さんの内装はさらに高級感がある感じがします。

 

〇 鶏むねと野菜のせいろ蒸し

お店の入り口にあったランチメニューがこちら。

カウンター席に案内された管理人、再度メニューを眺めます。
比較記事ができるので唐揚げ定食とかがいいなと思ったのですが、実は、この日の夜は、件の前の会社の先輩と飲むことになっていまして。
毎回、飲み・食べの量がすごいことになるので、それを織り込んで、なるべくカロリーが低そうなものにしたいなと。

そう考えると、「鶏〇〇と野菜のせいろ蒸し」がカロリー少なくヘルシーで良いな、ということでこちらに。
店員さんに伝えると、「もも肉と胸肉、どちらになさいますか」と聞かれたので、胸肉をお願いします。

胸肉はもも肉より脂分が少なく、聞くところではイミダゾールジペプチドという疲労回復効果をもつ栄養素が多く含まれているそうで。
胸肉といえば、サラダチキンですが、管理人の普段のお昼ご飯は、セブンイレブンの野菜タンメンに、(ほぐし)サラダチキンを入れて食べる、というものでして、これでカロリーたったの477kcal(391kcal+86kcal)、お値段596円(398円+198円)!!

1日の摂取カロリーを1,700kcalまでに抑えるようにと医者に言われている管理人的には、ボリューム感もあり、おなかにたまって、栄養バランスも良いこの組み合わせは、もう、神メニューとでもいうべきもの!
そして、イミダゾールジペプチドのおかげか、最近はそんなに疲れていない、ような気がします^^;

ちなみに、数か月前までは、野菜タンメンの表示カロリーは345kcalだったんですけどね。
スープの旨みがより濃厚になったら50kcal近くカロリーが上がっちゃいました。
。。。それにしても、上がりすぎでは^^;;

続けて、つけだれもポン酢か辛味噌かを指定するのですが、ポン酢は、毎日家で食べてる、近所で100円前後で売っているカットサラダにかけていて食傷気味なので、辛味噌を選択します。

 

そして、しばらくの間、メニューを眺めながら待ちます。
メニューには、「山口の料理とお酒」のお店だけあって、男山、宝船、山頭火、山猿、原田、長門峡、貴、雁木、三好、五橋、そして獺祭と、山口のお酒がずらりと揃っています。

そうしているうちに、

せいろ蒸しが来ました!
せいろの中を見てみると、

白菜、ニンジン、しめじに水菜、もやしと野菜がたっぷりでけっこうなボリューム感!!

早速いただきます。
まずは白菜から。
辛味噌をつけていただきます。

美味しいです。
野菜はしんなりしすぎず、みずみずしくて程よい蒸し具合です。

続けて鶏肉

さっぱりしていて鶏の脂は感じられませんが、ぱさぱさしているのではなく、程よい潤い感があります。
かみしめると鶏肉の旨みがしっかりと感じられて美味しいです。

そして、辛味噌の方は、単に辛いだけではなく、甘みのある味噌で、ニンニクの香りと味がして、鶏肉の旨みも保ちながら、新しい味わいを加えてくれて食欲をそそります。
この辛味噌、

ご飯との相性が良くて、何杯でも食べられそうな感じです(太るからしませんけど^^;)。

 

〇 萩・井上のしそわかめ

さて、お盆の上には、せいろ蒸しとサラダとごはん、みそ汁の他に、ふりかけのようなものが置かれていました。

「萩・井上のしそわかめ」
「ゆかり」はスーパーで見かけますし、たまにお弁当のごはんにも振りかけられているので知っていますが、こちらの商品は家にテレビのない管理人にとっては、初めて見る品です。

でも、しそとわかめの取り合わせを想像すると、なんだかおいしそう、ということで、ご飯にかけて食べてみます。

甘しょっぱく、しその香りが口の中に広がっておいしいです。
これもまたご飯が何杯でも行けそうな感じです(太るからしませんけど^^;;)

この記事を書くにあたり、ネットで軽く調べてみたのですが、この「萩・井上のしそわかめ」は萩市にある井上商店さんの定番商品だそうで、老若男女問わずに好かれていて、萩市の観光協会のサイトにも掲載されていました。
確かに、これはご飯好きな人に好かれる商品ですね。

 

〇 結び

そして、さらに思うのは、ランチでも、お店のコンセプトである、「山口の料理とお酒」というのを守って、こうしたある意味細かいところにまで、「山口県」のものを出してくるところに、こちらのお店の運営者の心遣いというか、思想が見えてくる感じがしますね。

昨年訪れた「ふくの鳥」さんも、そうしたお店のこだわりがそこかしこから窺われましたが、両店の運営会社さんは、そうしたコンセプトを徹底して、お店でいかにお客さんに伝えるかという、経営における基本的なことをしっかりと行っているんだなと、思わされました。
ホームページを拝見していると、着々とお店の数が増えているようですが、それも納得のいく、いいお店でした。

 

そんなにたくさんの数のお店に行ったことがあるわけではありませんが、見ていて思うのは、一つの考え方をもって、それに沿って商品・サービスを展開するお店というのは繁盛しているけれど、コンセプトが不明確、あるいは、それがあっても商品・サービスに反映されていない、もしくはお客さんに明確に伝わりにくい場合には、あまり繁盛していないということです。

今の時代、優れた商品やサービスは世の中にあふれています。
その中でお客さんにその商品やサービスを選んでもらえる要素って何なのだろうと思うのですが、それは、お客さんに自分のこと、自分の良さを知ってもらえることなのかなと思います。

証券会社で営業していた時に言われたことですが、株や投資信託なんてこの世で最も不要な商品だし、どこで買っても中身は何も変わらない。それなのに、あえて、自分から買ってもらえるその理由は何だと思う?というようなことを、上司に問われたことがあります。
その答えは、お客さんが自分を気に入ってくれたから。理屈ではない、そういう、非常に人間的なものからだと言われた覚えがあります。

実際、成約していただいたお客様(ある日突然電話をかけて、その1回の電話だけで投信100万円を約定いただきました。今の時代にこんなことしたら怒られますけど^^;)も、なんとなく、この人なら騙したりはしないなと思ったからと仰られていました。
マーケティングとか何とか、私も中小企業診断士の資格を取る際に、横文字の色んな経営学を学びまして、その中ではいろいろな理論、理屈がありましたけど、結局のところ、そういうのは物事の一面を切り取っているだけで、本当は、そうしたものも含めて、なんとなく、いいかな、と思うから買ってくださるのかなと思います。

そう考えてくると、今や企画も事務も営業もすべてAIにしてもらおうという時代です。
でも逆に、そういう時代だからこそ、お客さんに自分のことをわかってもらって好いてもらって商品やサービスを買ってもらう、ということが大事になってくるのではないのかなと、思えてきます。
どこまで行っても、商品・サービスを購入するのは人間で、その購入の決断をするのは、理屈・理性ではなくて感情なのだから。

 

「福の花」さん、「ふくの鳥」さんを見ているとふとそんなことが思い浮かびました。
まあ、そんな思索はさておいて、どちらのお店も料理もおいしくて、居心地の良いお店でした。
いつもこんなこと言っておきながら、一度も実現していないのですが^^;
今度は夜訪れて、お酒を飲みながら、美味しいものをいただきたいなと思える良いお店でした☆

 

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