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【STAY HOME!ウチで楽しもう☆】手軽で美味しく体にも優しい「アボカド酒盗和え」と「朝日山 純米吟醸」
- 2020/4/26
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こんにちは。
このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
東京在住のMです。
私は外飲みが大好きで、これまでは居酒屋やレストランなどでの記事を書いてきましたが、家飲み・料理も好きでして。
コロナ禍で外出自粛要請が出てからは、もっぱら、自宅で料理して家飲みを楽しむ毎日です。
そこで今回は、家飲みで飲んだ日本酒と、作ってみたら美味しかった、日本酒にピッタリのレシピ「アボカド酒盗和え」をご紹介したいと思います。
東京都では『STAY HOME週間』『ウチで楽しもう』という呼びかけが行われていますが、この記事が、全国・全世界で外出自粛中の皆様のお酒のお供になって、少しでも楽しく『STAY HOME』するのに役立てたら嬉しいです。
Contents
○ 外出自粛下のお買い物
「今日の日本酒は何にしようかな。」
通常であれば、お店で、メニューやお酒が置かれている棚を眺めながら、その日の気分やラインナップに合わせて選択するところですが、今は『STAY HOME』のご時世。
ふと、「不要不急の外出は云々」という言葉が頭をよぎりました。
オリンピックの中止が決まってから、連日のように耳にするようになったこの言葉。
その真意は、「お買い物は家庭で一人、免疫力の一番強い人が手早く買い物をすることが望ましい」ということらしいです。
そういう訳で、私はSTAY HOMEして、家族に近場での日本酒購入をお願いしました。
私の希望は「程々の金額で純米吟醸」。
そこで、買ってきてくれたのが、今回のお酒「朝日山 純米吟醸」です。
新潟産の米100%使用と表記してあれば手にとってみたくなりますね。
かの有名な「久保田」を醸造している新潟県の酒蔵、朝日酒造のお酒です。
酒造メーカーのHPによると、酒造りに適した軟水は、創業の地に流れる地下水脈を使用しているとのこと。
「酒造りは米作りから」と「農醸一貫」を掲げ、米作りの研究・栽培と、自社米での醸造をしているそうです。
では早速・・・と味見したいのを我慢して料理にかかります。
○ とりあえずは酒盗と日本酒で、から出来たレシピ「アボカド酒盗和え」
自粛要請が出されてから、自宅での食事作りに毎日頭を悩ませている方も多いと思います。
そこで今回は、そんな「家でお酒も食事も楽しみたいけれど、何を作ったら良いのか困っている」人にピッタリの、「作るの簡単!アボカド酒盗和え」のレシピをご紹介したいと思います。
この料理は、「正直、今日は何も作りたくない」、「手抜きで済ませたい」と思った時に生まれた料理です。
お酒のあてとしてもポピュラーな酒盗を自宅で出した時、大根おろしもあったほうがいいなと思いつつも「おろすのが面倒」という気持ちだったので、では簡単に「刻んでしまおう!」から始まりました。
さらに、栄養価的にも他にも何か欲しいなと思って、キッチンを見渡した時に目についたのがアボカド。
その味からマグロの様だと形容されることもあるので、案外合うかもしれないと思い、やってみたら想像以上に美味しかったという一品です。
「アボカド酒盗和え」レシピ
材料
アボカド:1/2個(写真の様に黒くなってきたら食べごろです。)
大根:40g
酒盗:小さじ1.5(今回はカツオの酒盗を使っています。こちらがおススメ:しいの食品 かつお酒盗 120g)
作り方(2〜3人分)
1. アボカドは1センチ程度の角切りに。最終的に和えるので適当に。
<アボカドの剥き方>
アボカドは真ん中に大きな種があるので、縦半分にくるりと種まで一周包丁を入れてから、両手で持って捻るときれいに割れます。
さらに、種は包丁の顎の部分を刺して回転させると綺麗に種が抜けます。
次に、皮と身の間に丁寧に指を入れて皮を剥がします。
皮は器として使います。
2. 大根は5ミリの角切りにして酒盗小さじ1杯分を和える。5分ほど馴染ませて水分が出たら水を切る。
3. アボカドと②を合わせてアボカドの皮に盛り、残りの酒盗をトッピング。
改めて書くのも恥ずかしいくらいの、混ぜるだけ料理です。
今回は紹介用にお皿に載せていますが、いわゆるずぼらレシピなのでお皿も洗わないで済むように、アボカドの皮が器代わりです。
○ 本日のお酒「朝日山 純米吟醸」
料理が出来上がったところで、いよいよ「朝日山 純米吟醸」を開栓。
常温でいきます。
一口目。
爽やかで媚のない味わいのお酒です。
日本酒でありながらも甘露な水のようでもあり、キレ良く後味は爽やかで微かに鼻から抜ける吟醸香がします。
お猪口は飲み口の薄くて広いものを選んで、正解だったようです。
決して強い訳ではない香りがこのお猪口でまとまり、薄くて滑らかな口触りの陶器が、「朝日山 純米吟醸」の透明感を一層美しく演出します。
さて「アボカド酒盗和え」と合わせてみるのはどうでしょうか。
まずはトッピングした酒盗だけを一口いただきます。
「朝日山 純米吟醸」のあとで口にする酒盗は「合う!」の一言。
酒盗の臭みが消えて、カツオの旨味と酒盗の濃醇な甘みと香りがまろやかに変化します。
その後に口に含む「純米吟醸 朝日山」は、ほんのりと米の香りがします。
いよいよ「アボカド酒盗和え」をいただきます。
酒盗の味が染みてカリカリと歯触りの良い大根と、アボカドの青臭さが残りつつもバターのような滑らかさが、良いコンビネーションを醸しています。
そこにいただく日本酒の味の奥深さ。
これまでの若く清らかだった「朝日山」が、見事に華やかさを纏ったように感じます。
複雑な味わいに、たおやかな香気まで漂います。
○時と共に変わる味わい
しばらくすると、酒盗の塩分が全体に滲みて味がまとまり、和風ペーストのようになってきました。
これをクラッカーに乗せたらどうだろうかと思いつき、早速試してみました。
パリッとしたクラッカーに大根とは意外な組み合わせですが、相性はバッチリです。
酒盗から始まった料理がいつの間にかカナッペ(クラッカーやパンを薄く小さく切って、その上に魚や肉、チーズやペーストなどをのせたもの)に変身。
さてさて、では、「朝日山」とのマリアージュは?
これまで感じなかった酸味がわずかに顔をだし、まるでコクのある白ワインのような風合いになります。
「朝日山」はぬる燗にしてもまた合うのではではないかと思いつつ、お酒は進んで瓶が空き、家飲みの夜はあっという間に更けてゆきました。
「アボカド酒盗和え」とお酒とのマリアージュを楽しむうちに、予期せず、酒盗にアボカド、大根をクラッカーに乗せてしまう等、「和洋折衷」様々な味を楽しむことができました。
今回紹介した「アボカド酒盗和え」と「朝日山 純米吟醸」との相性はとてもよく、食する度に新たな味わいを発見できました。
簡単で美味しく、しかも栄養バランスも良いので、コロナ自粛下の無聊の中での楽しみに、みなさまもぜひ「アボカド酒盗和え」を作って「朝日山」と一緒に味わってみてください。
「日本酒に合う料理」のレシピをこちらにも掲載していますので、ぜひご覧ください!
☆ 今回のお酒を買うならこちら
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