【大阪・難波】完全予約制「墨や」シャリにも注目!絶品にぎりコースと「阿武の鶴 点と線」

 

こんにちは。
大阪の特派員Iです。

本日は、大阪難波の座裏にひっそり佇む絶品のにぎり&肴コースと日本酒のペアリングが楽しめる、隠れ家かつ完全予約制の名店「墨や」をご紹介したいと思います。

 

Contents

○ 座裏の絶品寿司屋「墨や」

アクセスは近鉄&地下鉄難波駅から徒歩5分くらい。座裏と呼ばれる裏難波に匹敵する難波のグルメスポットの一角の、、、

osaka_nanba_sumiya_gaikan

このインパクト大の丈夫な傘の看板が目印です。
飲食店の看板ぽくないですよね(笑)
この丈夫な傘の看板を奥に進むとひっそりと、そのお店は佇んでいます。

お店は17時〜と20時〜の二回転のみ。
最大集客数が6名!
かつ完全予約制となかなかハードルが高いお店ですが、そのハードルを越えてでもいく価値がある本当に良いお店です。

今回はお世話になっている方のご縁で、17時〜の回に私もご一緒させて頂ける事に♡
(ちなみに予約を取って貰ったのは2カ月前です!)

店内は、本当にびっくりするくらい狭いですが、時間を忘れさせてくれるなんとも居心地の良い不思議な空間です。
敢えて時計を置いてないのも素敵な演出✨
職人さんとの距離が近く、ライブでお料理を楽しめます♫

お料理はにぎりと泳ぎイカと酒の肴のコース(3500円)一択でメニューはありません。
(泳ぎイカは天候の状況で入荷しない時もあります。)

お酒のメニューもなく、日替わりで店主さんセレクトの何銘柄から選ぶといった感じです。
ちなみにお酒の値段もグラス一杯500円くらいとリーズナブルです♫

 

○ 「墨や」の本日の日本酒は

「阿武の鶴 点と線」

abunotsuru_tentosen

点と線の他にも色々勧められましたが、私は「点と線」を頂く事に。
ラベルの一粒パールと点と線というネーミングに惹かれて。。。

お通しは、

osaka_nanba_sumiya_otoshi

サザエのうま煮
サザエのうま煮の横の黒いパウダー状のものは、イカスミ塩です。

サザエのうま煮は出汁が染みててプリップリ♫
点と線は、柑橘系の爽やかな香りに弾ける青草のようなフレッシュ感に、バニラのような甘いスパイス感も仄かに感じられる柔らかな甘旨口のお酒。

サザエの肝の苦味との相性が抜群に思えました。
苦味と甘味の見事な共演。
甘口で飲みやすく爽やかなので、今宵も飲み過ぎちゃいそうな予感(笑)

 

「墨や」のコース料理と「阿武の鶴 点と線」

さて、コース一品目は、お店の看板メニューの泳ぎイカです♫
目の前で捌いてくれます。

osaka_nanba_sumiya_oyogiika-otsukuri

はい!来ました!
透明な泳ぎイカのお造りです。
また泳ぎイカが食べれる日が来るなんて♡

酢橘を絞って先程のイカスミ塩をつけていただきます。

コリコリした食感と甘味が堪りません💯
このお造りだけで点と線が空になっちゃいお代わりする事に。
イカの甘味と点と線の甘味の融合がたまりません。

 

つづいて二品目と三品目です。

osaka_nanba_sumiya_sawara-shioyaki

鰆の塩焼き

osaka_nanba_sumiya_sakana-sanshumori

とうもろこしの天ぷら下足酒盗鱧湯引きの肴三種盛りです♫

鰆の塩焼きは身がふっくらしててホワホワ♫
脂の旨味がお酒の旨味をより一層引き立ててくれて、スイスイ飲んじゃいます。
今日は一升くらい飲んじゃいそうな勢いです(笑)

三種盛りのほうは、とうもろこしの甘味、酒盗のイカの内臓の旨味と微かな苦味、

鱧はプリップリで骨切りも丁寧。
それぞれの旨味や特徴が点と線の旨味と柔らかな甘味を引き立たせてくれて、腰が砕けそうなくらいの美味しさです!

甘味が強いお酒ですが、柑橘系の爽やかな香りとフレッシュ感のおかげでいくらでも飲めてしまいます。
お料理と合わせる事により、バランスが非常に良いお酒だというのがよりくっきり鮮明に。

 

お次は、先程の泳ぎイカの下足を

osaka_nanba_sumiya_ika-geso-tenpura

天ぷらで♡
衣はサクサク中はプリップリでたまりません💯

もちろん、お酒との相性も抜群!
イカのアミノ酸の旨味が火を通す事によりアップされているのか、お造りと合わせた時以上にお酒の旨味がしっかり味わえます。

 

「墨や」の握りと「阿武の鶴 点と線」

ここからは、握りです。

握り前半戦です。

osaka_nanba_sumiya_aoriika-nigiri

osaka_nanba_sumiya_meichitai-shioyaki

osaka_nanba_sumiya_katsuozuke-nigiri

上からアオリイカメイチ鯛カツオの漬けです。
写真では分かりづらいですが、イカと鯛のシャリはイカ墨入りです!

握りと日本酒。
最高の組み合わせ過ぎて、言葉にならない美味しさです。
握りはどれも江戸前風でそれぞれのネタに合わせた味付けが♡

どの握りもお酒にめちゃくちゃ合いますが、特にメイチ鯛の活かり具合が点と線の美味しさと一番相性が良く思えました。
甘口だけど、爽やかな香りが白身と相性が良いんでしょうね。

 

まだまだ出てきますよー。
握り後半戦です。

osaka_nanba_sumiya_tekkamaki

osaka_nanba_sumiya_yakianago-temaki

osaka_nanba_sumiya_ikura

osaka_nanba_sumiya_nianago-nigiri

上から、鉄火巻き焼き穴子の手巻きいくら煮穴子です。

どの握りも美味しく相性抜群でしたが、特に焼き穴子の手巻きとの相性が💯
焼き穴子がこんなに美味しいとは♡
皮がパリパリ身はふっくらジューシィーでたまりません!

点と線と合わせると穴子の皮目の香ばしさと、点と線の芳しい香りが合わさってたまりません。

 

osaka_nanba_sumiya_misoshiru

〆に出汁の効いたお味噌汁を頂いてご馳走さまです。

 

いやー、夢のような時間を過ごせました。
こんなに美味しくてリーズナブルとくればそりゃ予約殺到間違いなしですね!

ちなみに、こちらのお店は予約制ですが、電話やインターネットでの予約はできません。
電話番号は非公開、お店のWebサイトは開設しておらず、食べログなどからの予約も受け付けていないためです。
ですので、予約するには、一度自分でお店に足を運ぶ必要があります。

少しハードルが高いお店ですが、それだけの価値あるお店ですので、興味を持った方は是非一度、お店に行ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

  もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
投げ銭
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連した銘柄

関連したお店

関連記事

コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Archives

スポンサードリンク

 

ページ上部へ戻る