【海外でも日本酒の飲めるお店!】タイ・バンコクで「獺祭」が飲めるお店「寿司十番」

 

こんにちは!
世界を旅する日本酒ライターのTAKUMAです!

日本人にも海外旅行先として大人気の国、タイ

現地は日本とは違い、一年を通して高温多湿な日がとても多く季節は常に夏の状態であり、一年中、半袖半ズボンで生活できます。

今回はそんな暑い、微笑みの国とも呼ばれているタイは、バンコク市内にある、おすすめの日本酒が置いてあるお店「寿司十番」をご紹介致しますので、タイへ行かれた際には是非とも立ち寄ってみてください。

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Contents

○ バンコクの隠れ家的なお店「寿司十番」

バンコク中心部にあるこちらのお店は、最寄駅であるBTSアソーク駅からは1kmほど離れた場所にあります。
店舗自体は路地を入っていった先にあるので、本通りの道路からはちょっと分かりにくいでしょうか。

それでもGoogleマップを見ながら行けば、誰でもたどり着けると思います。
お店自体は夜の営業しかやっておらず、客単価も一人あたり6000円〜10000円とかなり高めの設定になっていますね。

寿司十番に来られるお客さんのほとんどが日本人の方ばかりで、現地の人が来るのはとても珍しいと寿司屋の大将が言われていました。
また、店内に入ると綺麗な着物を着たタイ人の女性スタッフが出迎えてくれて、席まで案内してくれます。

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店内は真ん中に広々としたカウンター席が口の字のように広がり、いかにも寿司屋の大将と言わんばかりの巨漢の男性が、その大きな身体からすると意外なほどの繊細な手つきで寿司を握られていました。

また、二階席には個室があり、既にお食事をされていた日本人の団体のお客さんたちで賑わっています。

店内を見渡すと、壁には沢山の種類の日本酒の瓶が飾られており、これほどの種類を取り揃えているのかと感心させられます。

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天井からぶら下がっている照明に目をやると、そこにも日本酒の瓶を活用したセンスあふれるものがありました。

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これだけ見ても、まさに日本酒に拘ったお店であることは間違いないと確信させられます。

 

○ 日本の有名どころの日本酒の銘柄が多数

この時は、一人で訪れていたこともありそのままカウンター席へ案内されるとすぐに、大将手書きのドリンクメニューを渡されました。
開いてみると、日本の誰もが知っているであろう有名どころの日本酒がずらり。

私の地元(佐賀県)で作られている「鍋島」なども、取り扱っており有名どころの日本酒は全て頂けるようになっています。
どれも良いお値段の日本酒ばかりですが、まさかタイまで来てこんなに良い日本酒が飲めるとは思いもしませんでした。

日本酒の値段については、タイは仕入れの際の価格変動かなり激しいためその都度、大将が書き換えているそうです。
ですので、訪れる時期によっては安く感じる方もおられると思いますね。

沢山の銘柄の中から、長考した末に頼んだのは、「純米大吟醸 獺祭」。

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山口県にある旭酒造で作られている、誰もが知る日本酒の銘柄である「獺祭」は、バンコク市内でも寿司十番に来れば気軽に頂くことができます。
「純米大吟醸 獺祭」の特徴は何と言っても、その味。
もろみが本来持つ香りやふくらみなどが保たれており、大変やわらかな味に仕上がっていますね。

例えるならば、高級な白ワインのような感じでしょうか。
それほど飲みやすく、フルーティーでお寿司や白身魚に合う日本酒の一つです。

 

○ お寿司は何と言っても日本酒に合う

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日本酒に合うのはやっぱりお寿司
ということで、この日は「お寿司の十二巻セット」を頂きました。

正直お寿司の方も良いお値段しましたが、せっかく来たので一番良いものを頂きました。
この日、握ってもらったお寿司のネタは以下の通りです。

• マグロの赤身
• 中トロ
• 真鯛の炙り(秘伝のタレ使用)
• イシダイ
• ブリ
• ビントロの藁焼き
• カツオの藁焼き
• アナゴの炙り
• イクラ
• ウニ(北海道産)
• タマゴ

寿司ネタは季節によっても変えているようなので、一概に何が出てくるとかは断定できませんが、大体4月、5月はこのようなネタが提供されるようです。
基本的には、タイでは上記のような寿司ネタは国内で確保できないため、イクラ以外全て日本からの輸入品

個人的に一番美味しかったのはウニ。

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寿司十番で提供されているウニは「バフンウニ」と呼ばれる北海道利尻島で取れるものです。
日本酒との相性もよく最初に頂いた「純米大吟醸 獺祭」が程よい食前酒となって、お寿司を食べる手が止まりませんでした。

 

○ 高温多湿なバンコクでは冷えた日本酒が美味しい

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とても暑いタイはバンコクの街中で頂く冷えた日本酒と美味しいお寿司の相性は、抜群といっても過言ではないでしょう。

現地の人にとってはとても敷居の高いお店ではあるのですが、外国の見知らぬ土地で日本の食べ物が食べたくなった人や、美味しい日本酒が頂きたいと思っている人には大変おすすめのお店です。

タイへ訪れた際には、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと寿司屋の大将の面白い話も聞けますよ。

 

☆ 今回のお酒を買うならこちら

獺祭(だっさい) 純米大吟醸45 1800ml
獺祭(だっさい) 純米大吟醸45 720ml

※ 2019年4月1日より、獺祭50の精米歩合が5%下げられて、獺祭45に変更となりました。本記事は4/2にかかれており、本文中に登場する「獺祭 純米大吟醸」は変更前の「獺祭 純米大吟醸50」になります。精米歩合が変わることにより、味わいが異なっておりますので、ご留意ください。

 

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