渋谷の「真希そば」は日本酒が豊富な隠れ家的そば屋！

こんばんは。
このブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

今回の記事は、奈良が執筆させていただきます。
よろしくお願いします。

今回は、渋谷の宮益坂入り口にある「 真希そば（しんきそば）渋谷店 」さんにて、日本酒と蕎麦の最強な組み合わせを堪能してきましたので、その紹介をしていきたいと思います。

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○　真希そば（しんきそば）渋谷店

真希そばは、都内にそば業態で7店舗、うどん業態で2店舗を展開する、居酒屋形態のそば・うどん店です。

そば業態は、渋谷、六本木、吉祥寺、中野、中野2号店、三鷹、阿佐ヶ谷の7店。
うどん業態は、吉祥寺、中野の2店。
本社事務所は阿佐ヶ谷にあり、中央線沿線の店舗が中心となっています。

渋谷店の立地ですが、渋谷駅の東口を出て、宮益坂下の交差点を宮益坂方面に渡ってすぐのところにあります。

大きな提灯や看板があるので、かなり目立ちます。

階段を降りて、地下1階が入り口です。
十四代を中心に、空き瓶がずらっと並んでいるのは圧巻ですね。

こちらが通常メニュー。
本醸造が三分の一ほどで、純米吟醸、純米大吟醸の取り揃えが多めです。
産地は、全国幅広くなっていますね。

超限定の大吟醸酒のメニュー。
十四代を始め、限定品や品数が少なくプレミア価格がつく銘柄が多いですね。
各一合の金額ですが、高めな設定になっています。

日本酒は、「三井の寿（みいのことぶき）　純米吟醸」（福岡）をオーダー。

スラムダンクに登場するスリーポイントシューター三井寿の名前は、このお酒に由来するとのことです。

味わいは、しっかり辛口。
吟醸の優しい甘さがほのかに香りつつ、後から辛さが立ち上がってきます。

お通しは、キムチ。
具材は、白菜、きゅうり、ネギ、タコです。
赤い見た目に反して、辛さはかなり控えめ。
お酢が効いてさっぱりしています。

三井の寿との相性は上々です。
日本酒に、しっかりした辛さとほどよい酸があるため、料理と日本酒でそれぞれの要素がぶつかり合わず、自然に融合していく印象です。

豚しゃぶサラダ 。
今回、三井の寿との相性がとても良かった組み合わせでした。

胡麻ドレッシングや卵の黄身が持っている甘み部分が、三井の寿のほのかな甘みを引き立たせて、日本酒の旨みが増しました。
後味はしっかり辛口でさっぱりした印象なので、お酒と料理がどんどん進んでしまいます。

「渋谷で一番うまいポテトサラダ」とメニューにありました。
一番を自称するほどの自信作なのでしょう。

マッシュされてクリーミーな食感のじゃがいもと、超薄切りで軽く揚げたじゃがいもが混じっていて、味わいの組み合わせと口当たりが新感覚。
ポテトサラダとしてかなりレベルが高かったです。
今回の料理で最も印象に残る一品でした。

ただ、こちらは料理の味が強く、日本酒の要素が弱まってしまうため、組み合わせとしてはいまいちでした。

ちくわの磯部揚げです。
少し脂っぽい要素の強い揚げ物でしたが、三井の寿の辛口な後味のキレとの相性は良好で、相性は良かったです。

三井の寿は、居酒屋メニューとの相性は基本的に良く、食中酒としてかなり万能なお酒でした。

この日は締めに肉つけ蕎麦をいただきました。
ラー油が入っていてちょっとピリ辛なめんつゆ。
麺は、平打ちで弾力があり噛みごたえがあります。
蕎麦ですが、中華麺っぽい印象に仕上がっています。

つゆの甘みに、日本酒のジューシーさがマッチして、比較的相性の良い組み合わせでした。

今回は、比較的リーズナブルな日本酒を選びましたが、次はレアな限定日本酒をじっくり飲みに行きたいなと思いました。
みなさまも、渋谷で日本酒を飲みたくなった時にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

	三井の寿純米吟醸山田錦大辛口 +１４ 1800ml ダブルＡ面ラベルスラムダンク・ラベル三井寿（みつい・ひさし）
	三井の寿純米吟醸山田錦大辛口 +１４ 720ml ダブルＡ面ラベルスラムダンク・ラベル三井寿（みつい・ひさし）