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東力士 トロピカル純米 酔夏 おりがらみ生原酒(栃木県)

tropical junmai suika namagenshu
特定名称 純米酒 
タイプ 生原酒 
原料米
精米歩合 65%
アルコール度数 17度
日本酒度
酸度
アミノ酸度
濃淡 やや淡麗 
甘辛 やや甘口 
味のタイプ 薫酒 
tropical junmai suika namagenshu
特定名称 純米酒 
タイプ 生原酒 
原料米
精米歩合 65%
アルコール度数 17度
日本酒度
酸度
アミノ酸度
濃淡 やや淡麗 
甘辛 やや甘口 
味のタイプ 薫酒 
蔵元 株式会社島崎酒造
産地 栃木県 
醸造方法  
使用酵母
おすすめの飲み方 冷酒 
最終更新日(2019/9/16)

商品説明

 

酒サーチ!レビュー

【蔵元について】
島崎酒造さんは、栃木県の東部に位置する那須烏山市にある酒蔵です。
代表的な銘柄は「東力士」。
2代目の当主が無類の相撲好き、いわゆる好角家だったことから、『取り組んでも負けぬ銘酒や』の思いをこめてお酒の名前が「東力士」となったようです。
その造るお酒は、那須の山々を源流とする那珂川の伏流水(河川などの水が地下に染み出して流れ出る地下水)を用いており、良質な原料米と相まった良酒を醸しています。

島崎酒造さんのお酒の最大の特徴は、洞窟に長期貯蔵することによって出来上がる熟成酒。
大吟醸酒を中心とした良酒を、年平均気温10度前後、お酒の大敵である日光の全く射し込まない洞窟の中で長期にわたり貯蔵・熟成させることで独特な味わいのお酒を造っています。

【銘柄について】
「酔夏(すいか)」は、夏、暑い頃に飲むお酒として造られたお酒です。
瓶の裏側には、「優しい口当たりにほんのりとした甘さと爽やかな酸味との絶妙なバランスがとれた味わいに仕上がったトロピカルな純米酒でございます。キリッと冷やしてお楽しみくださいませ」と書かれており、夏の暑さを振り払うためのお酒として造られていることがうかがえます。

【味わいについて】
色は、薄い黄色みがあります。
滓を完全に取りきっていない「おりがらみ」だけあって、お酒の中に小さな滓が漂っていて、少しだけにごり気味です。
香りの方は、メロンなどの甘いフルーツのやや強い香りがします。

飲んでみると、甘口で、甘いパイナップルのようなあじわいです。
しかし、舌を通り過ぎる時にはアルコールの辛口がすっとたって流れていく感じがします。やや濃醇。
これは、おいしいです!

「生原酒」だからか、アルコール感が少し強めで、甘口だけど、品の良いキレある甘味に感じます。
味も飲み口も夏の暑い時期に飲むのにぴったりの、清涼感を持ったお酒です。

【マリアージュ】
「真鯛の刺身」
特徴的だったフルーティーな味わいが消えて、真鯛のもつほんのりとした旨みを感じさせてくれます。
相性は悪くありません。

「オイルサーディン」
京都・宮津にある「竹中罐詰」さんの代名詞ともいえる商品で、新鮮な小ぶりのいわしを、伝統の技術で油づけにしたものだそうです。
イワシの内臓のほろ苦さと、身の旨みのかすかな甘みがさらりとしたオイルとの調和がおいしい一品。
お互いの味に影響を与えず、お酒がオイルをすっきりと洗い流してくれます。
この辺は、生原酒ならではというところなのでしょう。

 

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