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東力士 トロピカル純米 酔夏(栃木県)

tropical junmai suika
特定名称 純米酒 
タイプ  
原料米
精米歩合 65%
アルコール度数 15度
日本酒度 ±0
酸度 1.4
アミノ酸度
濃淡  
甘辛  
味のタイプ 醇酒 
tropical junmai suika
特定名称 純米酒 
タイプ  
原料米
精米歩合 65%
アルコール度数 15度
日本酒度 ±0
酸度 1.4
アミノ酸度
濃淡  
甘辛  
味のタイプ 醇酒 
蔵元 株式会社島崎酒造
産地 栃木県 
醸造方法  
使用酵母
おすすめの飲み方 冷酒 
最終更新日(2019/9/16)

商品説明

 

酒サーチ!レビュー

【蔵元について】
島崎酒造さんは、栃木県の東部に位置する那須烏山市にある酒蔵です。
代表的な銘柄は「東力士」。
2代目の当主が無類の相撲好き、いわゆる好角家だったことから、『取り組んでも負けぬ銘酒や』の思いをこめてお酒の名前が「東力士」となったようです。
その造るお酒は、那須の山々を源流とする那珂川の伏流水(河川などの水が地下に染み出して流れ出る地下水)を用いており、良質な原料米と相まった良酒を醸しています。

島崎酒造さんのお酒の最大の特徴は、洞窟に長期貯蔵することによって出来上がる熟成酒。
大吟醸酒を中心とした良酒を、年平均気温10度前後、お酒の大敵である日光の全く射し込まない洞窟の中で長期にわたり貯蔵・熟成させることで独特な味わいのお酒を造っています。

【銘柄について】
「酔夏(すいか)」は、夏、暑い頃に飲むお酒として造られたお酒です。
瓶の裏側には、「優しい口当たりにほんのりとした甘さと爽やかな酸味との絶妙なバランスがとれた味わいに仕上がったトロピカルな純米酒でございます。キリッと冷やしてお楽しみくださいませ」と書かれており、夏の暑さを振り払うためのお酒として造られていることがうかがえます。

【味わいについて】
色は、少し濃い黄色み。
香りは、お米の香りがほんのりとする感じです。

飲んでみると、中口から、やや辛口の味。
飲んだ瞬間のインパクトはそれほどありません。

純米酒だけあって、豊かな味わいですが、夏用のお酒に仕上げてあるからでしょうか、スッキリとしています。
スッキリとはしていますが、味の余韻は少しだけある感じがします。

【マリアージュ】
「真鯛の刺身」
タイの脂と反応して、お酒の中のコメの旨みと香りが立ち上がる感じ、といったらよいでしょうか。
味わいが良い方向へと変化します。相性はいいようです。

「オイルサーディン」
京都・宮津にある「竹中罐詰」さんの代名詞ともいえる商品で、新鮮な小ぶりのいわしを、伝統の技術で油づけにしたものだそうです。
イワシの内臓のほろ苦さと、身の旨みのかすかな甘みがさらりとしたオイルとの調和がおいしい一品。
合わせてみると、オイル感を取り除いてイワシ本来の味を引き出してくれる感じがします。

 

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