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尾瀬の雪どけ 夏吟 純米大吟醸(群馬県)

ozenoyukidoke_junmaidaiginjo_natusgin
特定名称 純米大吟醸酒 
タイプ 生詰め 
原料米 山田錦
精米歩合 50%
アルコール度数 15度
日本酒度 ±0
酸度 1.5
アミノ酸度
濃淡 やや濃醇 
甘辛 中口 
味のタイプ 醇酒 
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特定名称 純米大吟醸酒 
タイプ 生詰め 
原料米 山田錦
精米歩合 50%
アルコール度数 15度
日本酒度 ±0
酸度 1.5
アミノ酸度
濃淡 やや濃醇 
甘辛 中口 
味のタイプ 醇酒 
蔵元 龍神酒造株式会社
産地 群馬県 
醸造方法  
使用酵母
おすすめの飲み方 冷酒 
最終更新日(2019/7/21)

商品説明

 

酒サーチ!レビュー

【蔵元について】
龍神酒造は、群馬県館林市の酒蔵です。小規模な蔵で、年間約1300石(約23万リットル)の生産量ですが、手作業による伝統の日本酒造りに重点を置いています。全量限定吸水、全量手磨きの洗米など、丁寧な作業を通じて、米の個性を引き出しています。

酒造りの設備も充実しており、自家精米機、火入れ用プレート式ヒーター(瞬間火入れによってフレッシュな酒質を保てます)、低温管理のための冷蔵倉庫(サーマルタンクによる適切な醗酵管理)、など、小規模な蔵としては群を抜いて積極的な設備投資となっています。

水は、地下180メートルの龍神の井戸から汲み上げる「龍神水」(超軟水)を使用。
原料米は、すべて信頼のある生産者団体や農家から直取引で購入しています。愛山、山田穂、雄山錦といった希少な酒造好適米も仕入れ、酒米ごと工程を変えて生産しています。

原料と工程にこだわり、質の高い日本酒を造る蔵元となっています。

【銘柄について】
「尾瀬の雪どけ」は、ほぼ全ての商品が純米大吟醸(精米歩合50%)で造られていて、コストパフォーマンスが高く、人気のブランドです。
「尾瀬の雪どけ 夏吟 純米大吟醸」は、山田錦を50%まで磨き、火入れを1回のみで出荷するフレッシュで夏らしい爽やかさのあるお酒です。

【味わいについて】
滑らかな口当たり、メロン・リンゴ・レモンを思わせるすっきりしたフルーティーな香り、ほのかな米の甘みを感じます。香り、甘み、酸、キレ、それぞれの要素が優しく穏やかにバランスを取り合っている印象。夏向けのすっきりした清涼感のある味わいです。

【マリアージュ】
〇アーモンド
肉のハナマサで購入した、塩分はあまり強くないアメリカ産のアーモンドです。アーモンドの香ばしさに、日本酒のフルーティーな吟醸香が負けてしまっていました。相性はいまいちです。

〇子持ちししゃも
身の旨みと、たまごのプチプチ感と甘みがたまらない、酒のあての定番品ですね。たまごの甘み部分と、吟醸香のフルーティーな甘みで重なり合う部分はありましたが、基本的に子持ちししゃもの方が味が強くて、日本酒の存在感が薄くなってしまいました。

〇蒸し鶏
国産の鶏胸肉を購入して、低温調理器で柔らかく仕上げました。味付けは、ごま油と塩のみです。お互いの味をあまり邪魔することなく、鶏肉の旨みと日本酒の香りを交互に味わえるので、比較的良い相性だと感じました。

総評として、「尾瀬の雪どけ 夏吟」は、香りが強すぎずに爽やかで、口あたり、甘み、酸味、後味のキレのバランス感が整っているので、食中酒としてよりは、食前酒として楽しむほうがパフォーマンスは高いかなという印象でした。

 

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