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本醸造 三社権現社(佐賀県)

honjozo_sanjagongensha
特定名称 本醸造 
タイプ  
原料米 山田錦
精米歩合 65%
アルコール度数 15度
日本酒度
酸度
アミノ酸度
濃淡 やや濃醇 
甘辛 やや辛口 
味のタイプ  
honjozo_sanjagongensha
特定名称 本醸造 
タイプ  
原料米 山田錦
精米歩合 65%
アルコール度数 15度
日本酒度
酸度
アミノ酸度
濃淡 やや濃醇 
甘辛 やや辛口 
味のタイプ  
蔵元 天吹酒造合資会社
産地 佐賀県 
醸造方法  
使用酵母
おすすめの飲み方 冷酒 
最終更新日(2019/5/22)

商品説明

 

酒サーチ!レビュー

【蔵元について】
「天吹」の銘柄で有名な佐賀県の酒蔵「天吹酒造」さんが造っています。
天吹酒造は佐賀県にあり、創業は元禄年間。
佐賀で作られた米と地元脊振山系の伏流水、花から抽出した花酵母、そして、300年の伝統の技で、香り豊かで特徴的なお酒を醸す酒蔵です。

【銘柄について】
「三社権現社」とは浅草神社の別名であり、このお酒は、浅草神社の御神酒として利用されています。
製造は天吹酒造ですが、奥浅草の酒屋「酒の大桝」さんの監修で造られているもので、取り扱いは「酒の大桝」さんのみとなっています。

【味わいについて】
フルーツのような甘い吟醸香の香りがします。
ですが、その味は、香りから連想されるような甘い感じではなく、むしろ辛口。
意表を突かれたので、実際以上に辛口な感じがしました。

でも、よくよく味わってみると、確かに辛口なのですが、その奥には米の甘み・旨みがあって、舌の上を通り過ぎる時に、吟醸香をまとったほんのりとした甘みが通りすぎていきます。
飲んだ後に口の中にアルコールの辛さがさっと広がって、口の中を清めてくれる感じ。
その辛口は「権現」、神を彷彿とさせてくれる、お神酒というにふさわしい、おいしいお酒です。

【マリアージュ】

「まぐろの尾肉大和煮」
大きなまぐろからでも少ししか取れないという貴重な部位、まぐろの体の中で最も運動している「尾」の部分の肉を使った大和煮。
まぐろの部位で最も動いている部分というだけあって、脂分はほとんど感じられませんが、さりとて、パサついているわけでもなく、程よい感じ。
噛むほどに甘いしょうゆの味とまぐろの味が染み出してくる、まぐろの旨味を味わえるおいしい一品です。

このお酒と合わせると、大和煮の甘さと溶け合って、お酒のフルーティーな甘味が浮かび上がる感じがします。
この大和煮と「三社権現社」は甘みが似ていて、お互いの良さを引き立てあっています。
相性が良い組み合わせといってよいでしょう。

「キムチ」
しっかりとした魚介系の旨みがおいしい、辛味よりも甘み(旨み)の方が強いキムチ。

このお酒と合わせると、キムチのちょっぴり辛い味が背景となって、お酒の甘みが浮かび上がってきます。
逆に、キムチの辛みも、お酒の味によって引き立てられる感じがします。
両方とも、旨みの性質が似ているためでしょうか、双方が双方を引き立てあって、相性がいいです。

 

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