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福岡天神のゴクー、美田とのコラボでサバの旨さ広がる!
- 2018/7/30
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こんにちは。福岡県在住の特派員Nです!
今回のレポートは、サバのしゃぶしゃぶと福岡産の日本酒「美田」がコラボした現場からお伝えします~
Contents
〇 豪華に「お昼のサバしゃぶ」で接待!?
大阪から遊びに来た友人を連れて行ったお店は、私が大好きなお店、福岡市の繁華街・天神エリアにある、サバをしゃぶしゃぶでいただける「旬鮮レントラン Go-Coo(ゴクー)」です。
Go-Cooのサバしゃぶは、本来は夜のメニューなのですが、ランチでもコースを注文すればいただけるとのことで(2名~、前日までに予約を)駆け込みました。
絶景!長崎県五島列島のサバです。
すぐに食べてしまうのはもったいないので、しばらく眺める、というのが私の恒例行事です(笑)
Go-Cooのサバしゃぶは、この、千切りした大根がたくさん入ったお鍋の中でしゃぶしゃぶします。
お店の方がお鍋のタイミングを教えてくださるので、お任せできて安心。
私たちは飲んで食べてに集中できます。
お鍋の定番、豆腐やキノコ類などの野菜は、サバの出汁がでたところで加えるとのこと。
まずは、サバと大根だけをいただきます!
〇 美しいサバと、日本酒「美田」のマリアージュ。
はて、日本酒は何にしましょう~。
メニューには銘酒が並んでいます。
どれをいただいてもおいしそうですが、「美しいサバ」から連想して、福岡県のお酒「美田 辛醸 -山廃純米大辛口-」(井上合名会社)にしてみました。
美田、「びでん」と読みます。
白い器に入って出てたので、その淡い黄色、美しい色合が際立ちます。
「山廃仕込み」の純米酒なので、コクがあり、日本酒だけいただいてもおいしいです~
「大辛口」とありますが、純米酒でもあるからでしょうか、思っていたほど辛口ではありませんでした。
とはいえ、甘口の傾向にあると言われる九州の日本酒の中では、このお酒はしっかり辛口でスッキリしていると思います。
では、早速サバしゃぶとのマリアージュを楽しんでみます。
サバは生で食べるとさっぱりめですが、火を入れると旨みが増します。そこへ、美田。
サバと日本酒を一緒にいただくことで、サバの旨みが口いっぱいに広がります。
辛口の日本酒が、サバの旨み・甘味を優しく際立たせてくれます。
九州のお醤油が甘いことからお鍋のつゆに甘味があるため、逆に日本酒が辛口で正解でした。
日本酒とサバ、互いの味の個性がケンカせず、掛け算で旨みが増幅して「うまい!」の一言に尽きます。
予想以上の名アシスト!爽やか系でなく、どっしり醇酒の「美田」にしたのが功を奏しました~
〇 充実の「お昼のサバしゃぶコース」♪
サバだけでなく、コース全体をご紹介しますね。
最初に運ばれてくるのは、サラダ、もずく、お刺身(この日は三種)。
イカの刺身が、おぉぉ、おいしい~
実は、お刺身にも「美田」を合わせてみましたら、これまた正解。
さしみ醤油がとても甘いので、お刺身を食べ続けると口の中がどんどん甘くなっていくのですが、
スッキリした辛口純米の「美田」を挟むことで、その都度、旨味を残しつつ、バランスをリセットして、引き締めてくれる感じです。
おかげで、お刺身を最後までおいしくいただくことができました。サバしゃぶ同様、名アシスト!
コースはこの後、順に、糸島豚ロースステーキ、サバしゃぶ、島原手延べうどん(細麺)、デザート、コーヒーが出てきました。
こんな豪華ラインナップの「お昼のサバしゃぶコース」、なんと2,800円です。
ちなみに福岡では、サバを生で食べることが多いです。
刺身も炙りもありますが、私は、それらより、県民のソウルフード「ゴマサバ」で食べる機会の方が多いです。
ヅケのような逸品で、通常の刺身の厚さよりちょっと厚めに切った生のサバに、醤油とたっぷりのゴマを混ぜ合わせて作ります。
家庭でも簡単に作れますし、多くの居酒屋でも提供されています。
その身近なサバを、Go-Cooのように美しく盛り付けて食べさせてくれるのは、ホント、贅沢♪
今回、日本酒と一緒にいただいて、それぞれの味が負けずに仲良く主張できるとわかり、大きな発見でした。
以上、今回も、お腹いっぱいの現場からお伝えしました!
☆ 今回のお酒を買うならこちら
美田(びでん) 辛醸 山廃純米 大辛口 1.8L |
もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
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