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【家飲みレシピ】旬の素材を使った「とうもろこしと鳥手羽中の胡椒煮」と白州の名水が生んだ「七賢 風凛美山」でパワー充電
- 2020/7/26
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こんにちは
このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
東京在住のMです。
今回は、旬の素材を使った、とうもろこしの甘さの中にピリッとスパイスが効いた「とうもろこしと鳥手羽中の胡椒煮」と、山梨銘醸のお酒「七賢 風凛美山 純米酒」をご紹介します。
Contents
○甲斐の風が吹く「七賢 風凛美山 純米酒」
いまだ続くコロナ禍に振り回される毎日ですね。
特に東京在住の私にとっては、GO TOキャンペーンの適用外はキツイ。
そんな中、「近県でもいいからどこかに行きた〜い。」という気持ちを抱えながら酒屋で見つけたのが、隣県山梨県の山梨銘醸のお酒「七賢 風凛美山 純米酒」です。
かのジャパンブランドのウィスキーを作り出す、白州の水を仕込み水に使ったと、ラベルに書いてあれば間違いない。
早く冷やして飲んでみたい気持ちに駆られます。
山梨といえば、甲斐国、武田信玄という訳で「風林火山」の幟を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
その言葉をもじったような「七賢 風凛美山 純米酒」は、甲斐駒ヶ岳の凛とした美しさから名付けたそうです。
初代蔵元である中屋伊兵衛が、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家し、白州の水の良さに惚れ込んで、甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めたのが1750年。
五代目が母屋新築の際に、高遠城の城主よりお祝いに送られたのが「竹林の七賢」の欄間で、それがラベルにある七賢の由来だそうです。
歴史ある老舗酒造ではありますが、現代のようになったのは12代目が社長になった1977年以降のようです。
山梨銘醸が醸造を普通酒から特定名称酒へ切り替え、現在の「七賢」ブランドを整えたのが2014年。
若い世代が、その熱意と発想の力で改革を行い、白州の水の良さを活かした酒造りを目指したのだそうです。
老舗の看板に甘んずることなく改革を行い、現代に合わせた経営と味づくりに邁進するそのパワーは、どのような味を創造したのでしょうか。
○夏の食材を合わせた「とうもろこしと鳥手羽中の胡椒煮」
さて、今回の料理ですが、東京在住者はGO TOキャンペーンの対象外になったので、気持ちと味覚だけでも夏のバカンスへGO(ちょっと表現が古いですね)と思い、旬の食材を使った料理「とうもろこしと鶏手羽中の胡椒煮」を作ることにしました。
下味をつける以外は、全部まとめてさっと煮るだけの手間のかからないレシピです。
鶏の下味に酢を使う事で、爽やかで柔らかく煮上がり、多めの胡椒がピリッと味を締めます。
「とうもろこしと鶏手羽中の胡椒煮」レシピ
材料(2〜3人分)
鶏手羽中:300g
ししとう:1パック
とうもろこし:1/2本
エリンギ:1本
<調味料>
A(下味)
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1
酢:大さじ1
B
酒:大さじ1
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1
甜菜糖(砂糖):小さじ1/2
黒胡椒:小さじ1/2
作り方
① ししとうはヘタを手で折るようにして外す。
② とうもろこしは2センチほどの厚さに半月切り、エリンギも5ミリほどの半月切りにする。
③ 鶏肉にはAに10分以上漬け込む。
④ 鶏は、鍋またはフライパンに皮目を下にして乗せ、弱火でじっくり焼く。
⑤ 鶏皮に色がついたところで、残りの具材を加え、つけ汁とBの調味料も加えて具材が被るくらいまで水を入れ、灰汁をすくい、蓋をして中火で煮る。
⑥ 5分ほど煮たら、蓋を外して強火にして残りの煮汁がなくなるまで煮詰めて完成。
<この料理のコツ>
・鍋よりもテフロン加工のフライパンの方が、鶏の皮が張りつきにくいので調理しやすいです。
もし、皮が焦げて張り付いてしまっても、水分を足せば剥がれますし、焦げ目も旨味になります。
・あまりかき回すと、とうもろこしが芯から外れてしまうので、適度に混ぜてください。
・手羽元を使っても美味しくできますが、その時は酢を多めに、煮る時間もしっかりとってください。
○旬の煮物と爽快な日本酒で元気をいただく
とうもろこしが愛らしく美味しそうな食卓になりました。
この料理は熱々よりも冷めたぐらいの方がより素材の個性を楽しめます。
推奨温度に従って、「七賢 風凛美山 純米酒」は冷やでいただきます。
お猪口を口元に近づけただけで良い香り。
「あれ?純米酒だよね」と思わず瓶を見直したほど、フルーティーな吟醸香の香りがします。
飲んでみると、爽やかな辛口で、それがスッと口に残り、力のあるキレの良いお酒です。
また、味の方は、精米歩合が70%とは思えない綺麗な仕上がりになっています。
これが、白州の水の力なのか、それを活かす研究の成果なのか上品で華やかなお酒です。
酵母も協会18号と協会9号をブレンドしているとの事。
日本酒は進化するのですね。
さて、お料理はいかがでしょうか。
まずはとうもろこし。
旬のものはそれだけで美味しい。
素材の甘みに加えて鶏の旨味と醤油の香りが染み込み、ジュワとシャリシャリとした食感に、言うことはありません。
そこに時折顔を出す、胡椒の辛味と香味。
鶏肉は、甘辛な味付けにスパイスが程よく吸収されて、しかも柔らかい。
エリンギは、この料理の素材の旨味を全て吸い込んで、食材としては遠慮がちな位置にいながらも、バランスの取れた美味しさ。
ししとうの独特の苦味がまた旬の味覚。
これは、なかなか賑やかなお料理です。
「どうだろう、これだと日本酒が負けちゃうかもしれない。」
そう思いつつ、お酒を口に含んでみます。
ところが、負けるどころか鶏やとうもろこしの甘辛さを、サラリと日本酒が流してしまいました。
そこに、「実は純米酒でした」みたいにコメの味が顔を出し、アルコールの香りが際立ってくる。
エリンギについても同様です。
どちらかというと「七賢 風凛美山」の方が強い。
お酒は単体で飲むと、爽やかな辛口と香りの部分が目立つのですが、料理と合わせると純米の底力が発揮されます。
そして最後に胡椒のピリッとした感じだけが余韻として残る。
「料理と日本酒がお互いの強さを引き出して、サラリと主張なく和解する。」という組み合わせです。
もしかして合わないかもしれない、と心配したけれど合わなくはない。
全く印象を変えてしまうけれど、どちらも旨い。
さらに、このお酒にあわせて味付けのバランスや、素材をもう少し研究したくなりました。
「もっと美味しくなるはず・・・」と、やる気を起こさせてくれます。
もう少し軽めの料理にしたら、また違う味わいになるのかと思いながら、再チャレンジしてみたくなるようなお酒です。
などど、考えながら、あっという間に完食。
旬の食べ物は力強いですね。
何代も続いた老舗酒屋が、現状に立ち止まる事なく探究を続けているように、私もまだまだ頑張ろう!
食事をして日本酒を飲んで、ポジティブな気持ちになった時間でした。
皆さんも、元気になれるお酒とお料理を見つけて、コロナの夏を乗り切ってください!
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