「居酒屋 よさく」で会津料理と会津のお酒「花春」を楽しむ

 

こんばんは!
このブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

今回は、前回に引き続き、夜の会津若松のお話です。

 

Contents

〇 夜の会津若松城下を歩く

「居酒屋 会津」を出た後、管理人は会津若松城と会津若松駅を結ぶ大きめの道路、国道118号線を渡って、会津若松城の方に向かいました。
お店を探しつつ、せっかくなので、夜のお城を眺めようかなと思いまして。
歩いたのは、北出丸の入り口から北の方に伸びている通りです。
会津若松城からその通りを北の方に歩いていくと、飲食店などが集中する歓楽街のある栄町、さらに進むと会津若松駅にたどり着きます。

この北出丸入口の北の辺りは、江戸時代には武家屋敷があったところのようで、「若松城跡甲賀町口郭門跡」という、城内と城外を隔てていた石垣の跡があったり、城に近いところには、会津藩の筆頭家老、西郷頼母の屋敷跡の碑があったりします。

こちらでは、会津若松城での籠城戦が始まる直前、戦いの足手纏いにならないようにと、家中の女性たち21名が自害して果てるという悲劇も起きています。

ちなみに、この西郷頼母は確かな知見の持ち主だったようで、会津藩が重大な岐路に立たされた時に的確な助言を藩主松平容保に建言しますが、ことごとく容れられず、籠城戦の時には、息子とともに容保の命で使者の任を与えられ、事実上の追放に処されました。
会津を出た西郷頼母は榎本武明たちと合流して函館戦争まで戦い、戦争終結後は他藩預け置きとなった後に許されて、日光東照宮の禰宜を務めるなどします。

その日光東照宮の禰宜をしていたころ、病で息子を亡くしていた西郷頼母は甥の志田四郎を養子にし、西郷四郎と名乗らせます。
現在の柔道興隆の礎を作った一人、西郷四郎その人です。

 

この北出丸の入り口から北に伸びる通りはそのような歴史的な場所でもありますが、他にも、銘酒「寫樂」を造っている「宮泉銘醸」さん(この時は工事中のようで、麹用の足場ですっぽりと覆われていました)や十割そばを打っている「香寿庵」さんなどのお店もあったりします。

 

〇 「居酒屋 よさく」と限定酒「花春 蔵元直送生」

そのような通りを北の方へしばらく歩いていくと、栄町という、飲食店の多いところに出ます。
色々とお店があって、迷った末に、管理人がたどり着いたのはこちらのお店。

「居酒屋 よさく」、蔵造りの外観が素敵なお店です。
中は古民家的な雰囲気になっており、外観と調和していてとてもいい感じでした。

カウンター席に通され、まずはお酒を。

会津のお酒、けっこういろんな銘柄があります。
どれにしようか迷うところですが、メニューの一番下を見ると、

「当店よさくでしか飲めない逸品!」の文字が!!
迷うことなく、「花春 蔵元直送生」を注文します。

そして、しばらくすると「花春」が。

まずは香り。。。ほんのりとラムネみたいな甘い香りがします。
味は。。。おいしいです!
なんといえばいいのでしょう、淡麗、というものなのでしょうけど、辛口ではなく、甘さ超控えめなラムネのような、そんな感じのするお酒です。
名前のごとく、うきうきするような楽しいお酒でした。

 

〇 よさくのおつまみ

お酒に続いては、つまみ。
会津ならでは、というものが食べたくて、メニューを見ると、

「会津名産」のにしん山椒漬を頼みます。

山椒の風味がニシンとあっていておいしいです。酒の肴にピッタリという感じ。
それと、名前が面白い「よさく花子」も。

今日見た色々なものを思い返しながら、酒と肴を楽しみました。

 

〇 ホテルで出された日本酒「末廣 生酒 みずは」

1時間ほどでお店を出て、さすがに3件目に行く気にはならず、ホテルに帰りました。
管理人が止まったホテル、予約した宿泊プランは、晩酌用の日本酒が付いてくる、というプランでして、チェックインの時に小さなグラスと一緒に日本酒を渡されました。
それがこちら。

「末廣 生酒 みずは」です。
前回のブログでご紹介した、末廣酒造さんのお酒です。

末廣酒造さんのWebサイトによると、「みずは」というのは水を司る女神のことだそうです。
その味ですが、味は辛口系ですが、飲むと舌に甘さ、旨味がスーッと通り過ぎていきます。
香りは強くありません。
単品でグイグイ飲めてしまう、おいしいお酒です。

 

こうして、福島旅行の第1日目は、会津の歴史とお酒を楽しんで更けていきました。
次回は、大内宿のお話になります。

 

よさく
ジャンル:海鮮料理
アクセス:JR只見線会津若松駅 徒歩18分
住所:〒965-0035 福島県会津若松市馬場町1-42(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 会津若松×刺身・海鮮料理
情報掲載日:2017年8月9日

 

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