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尾瀬の雪どけ 夏吟 純米大吟醸(群馬県)
特定名称 | 純米大吟醸酒 | |
---|---|---|
タイプ | 生詰め | |
原料米 | 山田錦 | |
精米歩合 | 50% | |
アルコール度数 | 15度 | |
日本酒度 | ±0 | |
酸度 | 1.5 | |
アミノ酸度 | ||
濃淡 | やや濃醇 | |
甘辛 | 中口 | |
味のタイプ | 醇酒 |
特定名称 | 純米大吟醸酒 |
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タイプ | 生詰め |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 50% |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.5 |
アミノ酸度 | |
濃淡 | やや濃醇 |
甘辛 | 中口 |
味のタイプ | 醇酒 |
蔵元 | 龍神酒造株式会社 |
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産地 | 群馬県 |
醸造方法 | |
使用酵母 | |
おすすめの飲み方 | 冷酒 |
商品説明
酒サーチ!レビュー
【蔵元について】
龍神酒造は、群馬県館林市の酒蔵です。小規模な蔵で、年間約1300石(約23万リットル)の生産量ですが、手作業による伝統の日本酒造りに重点を置いています。全量限定吸水、全量手磨きの洗米など、丁寧な作業を通じて、米の個性を引き出しています。
酒造りの設備も充実しており、自家精米機、火入れ用プレート式ヒーター(瞬間火入れによってフレッシュな酒質を保てます)、低温管理のための冷蔵倉庫(サーマルタンクによる適切な醗酵管理)、など、小規模な蔵としては群を抜いて積極的な設備投資となっています。
水は、地下180メートルの龍神の井戸から汲み上げる「龍神水」(超軟水)を使用。
原料米は、すべて信頼のある生産者団体や農家から直取引で購入しています。愛山、山田穂、雄山錦といった希少な酒造好適米も仕入れ、酒米ごと工程を変えて生産しています。
原料と工程にこだわり、質の高い日本酒を造る蔵元となっています。
【銘柄について】
「尾瀬の雪どけ」は、ほぼ全ての商品が純米大吟醸(精米歩合50%)で造られていて、コストパフォーマンスが高く、人気のブランドです。
「尾瀬の雪どけ 夏吟 純米大吟醸」は、山田錦を50%まで磨き、火入れを1回のみで出荷するフレッシュで夏らしい爽やかさのあるお酒です。
【味わいについて】
滑らかな口当たり、メロン・リンゴ・レモンを思わせるすっきりしたフルーティーな香り、ほのかな米の甘みを感じます。香り、甘み、酸、キレ、それぞれの要素が優しく穏やかにバランスを取り合っている印象。夏向けのすっきりした清涼感のある味わいです。
【マリアージュ】
〇アーモンド
肉のハナマサで購入した、塩分はあまり強くないアメリカ産のアーモンドです。アーモンドの香ばしさに、日本酒のフルーティーな吟醸香が負けてしまっていました。相性はいまいちです。
〇子持ちししゃも
身の旨みと、たまごのプチプチ感と甘みがたまらない、酒のあての定番品ですね。たまごの甘み部分と、吟醸香のフルーティーな甘みで重なり合う部分はありましたが、基本的に子持ちししゃもの方が味が強くて、日本酒の存在感が薄くなってしまいました。
〇蒸し鶏
国産の鶏胸肉を購入して、低温調理器で柔らかく仕上げました。味付けは、ごま油と塩のみです。お互いの味をあまり邪魔することなく、鶏肉の旨みと日本酒の香りを交互に味わえるので、比較的良い相性だと感じました。
総評として、「尾瀬の雪どけ 夏吟」は、香りが強すぎずに爽やかで、口あたり、甘み、酸味、後味のキレのバランス感が整っているので、食中酒としてよりは、食前酒として楽しむほうがパフォーマンスは高いかなという印象でした。