阪堺電車あびこ道の「香寿庵」で「牡蠣の天ぷら」「鴨汁蕎麦」に「冩樂」「農口尚彦研究所」を
- 2018/11/6
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こんばんは。大阪の特派員Iです。
今回は、ドライブ中に道に迷って偶然見つけた隠れ家的なお店に突入です。
Contents
〇 あびこ道の隠れ家的そば屋「香寿庵」
お盆休み中に、主人と車でお墓詣りに向かっていたところ、主人が道に迷ってしまいまして💦
で、迷ってたどり着いた先あびこ道周辺で偶然見つけたのが「香寿庵」さんです。
その日は、ランチにお蕎麦を頂いて帰りましたが、食いしん坊でお酒が大好きな私は夜のメニューを見て、日本酒に拘っているお店だとピンときたので後日夜に再訪しました。
「香寿庵」さんは、阪堺電車あびこ道駅から歩いて7分くらいの民家などが立ち並ぶ一角にぽつんとあります。
まさに知る人ぞ知るお店。
ランチは蕎麦や丼物が中心ですが、夜は蕎麦前の酒の肴やおでん、蕎麦がきなど日本酒が進んでしまう一品と拘りのお蕎麦というラインナップ。
カウンターが6席ほどと8人くらい座れる大テーブルが一つあり、お一人様でも、グループでも楽しめます。
〇 店主こだわりの日本酒セレクトから「冩樂 純米吟醸 初しぼり」を
私は今回も主人の目を盗んで(笑)一人飲みのためカウンター席に。
まずは日本酒のメニューに目を通します。
なかなか珍しいラインナップですね。
迷いに迷って「冩樂 純米吟醸 初しぼり」を注文。
沖縄のカラカラ風の酒器にたっぷり注がれてやってきました。
まずは一杯。
純粋にお酒だけを楽しみます。
口の中に入れた瞬間旨味が溢れてとろけてしまいます。
辛口だけど米の甘みも感じれるバランスの良いお酒です。
そんな美味しいお酒冩樂に合わせるお料理は…
まずは「牡蠣の天ぷら」。
出来上がるまでは、お任せで酒の肴を出してもらいつまみながら待ちます。
お酒に合う肴のチョイスが素晴らしすぎます!
量も適量で1人飲みには有り難い限り♫
肴が美味しすぎて、冩樂がどんどん減っていきます。
〇 「農口尚彦研究所」と牡蠣の天ぷら
すると店主さんがやってきて、
「冩樂がお好きならこちらもお試しください」と、聞いた事のない日本酒の一升瓶を持って来てくださり、試飲させてくださいました。
それがこちら。
「農口尚彦研究所 秋酒」。
酒造りの神様と呼ばれている石川県の農口尚彦さんが魂を込めて作ったお酒です。
まずは一口。
冩樂より辛口仕上げで、よりスッキリした飲み口。
冩樂同様、後で甘みと旨みが追いかけてきてたまらない美味しさです。
そうこうしてる内に、牡蠣の天ぷらも出来上がり運ばれてきました。
出来たてサクサク熱々の牡蠣の天ぷらも一口。
牡蠣は、程よくレアな状態。揚げ方がお上手💯
濃厚でクリーミーな旨味が口いっぱいに広がります。
農口尚彦研究所と冩樂を交互飲み。
お口の中が幸せのエンドレス♪
あっという間に平らげてしまいました!
〇 鴨汁蕎麦と「寫樂」
お料理とお酒の相性が良すぎて、チビチビ飲んでた冩樂&農口尚彦研究所も気づけば空っぽに。
迷わず、農口尚彦研究所を半合注文します。
店主さん曰く、農口尚彦研究所は鴨ロースなどとの相性が抜群ということなので、「鴨汁そば」を頼み、鴨汁を蕎麦前で出していただく事に。
本当に酒飲みの気持ちをわかっていらっしゃる!
鴨汁が出来上がるまでは、天ぷらの塩で農口尚彦研究所を楽しみながら店主さんや常連さんと日本酒談義♫
毎月第四土曜日は日本酒の会なるものを開催されているそうです。
そして、本日のメインディッシュ、「鴨汁」がやってきました。
早速、まずは鴨ロースを一口いただきます。
臭みなどは全くなくしっとりジューシィ〜。
はぁー幸せ♫
農口尚彦研究所との相性もバッチリ!
鴨の濃厚な旨味と油が、農口尚彦研究所の旨味とキレを最大限に引き出してくれます。
箸もおちょこも止まりません。
半分くらい食べ進めたところで、そろそろ〆のお蕎麦を。
最初は蕎麦の本来の味を楽しむためにそのままで。
ズズっとすすると、蕎麦の爽やかな香りが。
日本人に生まれて良かったー。
蕎麦はお上品に食べるよりも啜ったほうが香りも楽しめますね。
次は塩で。
シンプルに蕎麦本来の味を楽しめます。お酒が進むー!!
で、蕎麦前として先に頂いていた鴨汁を温めなおしてもらい、鴨汁につけてズズっと。
甘さ控えめの関東風な蕎麦出汁に鴨の旨味と脂が溶け混んでいて、蕎麦に絡んで最高!農口尚彦研究所との相性も最高!
蕎麦の香りと風味が農口尚彦研究所のキリっとした辛み&後からくる旨味に本当によく合います。
ご馳走さまでした!
蕎麦と日本酒の相性は最高ですね!蕎麦屋飲みはまってしまいそうです。
以上、あびこ道の隠れ家的そば屋「香寿庵」からでした。
☆ 今回のお酒を買うならこちら
寫樂(写楽) 純米吟醸 初しぼり 生酒 1800ml【宮泉銘醸】 |
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